インターアクトについて 新世代委員長 宮崎秀人

2012-09-05

インターアクトについて  新世代委員長 宮崎 秀人

第28回インターアクト年次大会が、7月28日(土)・29日(日)湯布院自然の家「ゆふの丘プラザ」にて提唱RC:別府北RCで、ホスト校が明豊高校インターアクトクラブで開催されました。初めて参加させていただきましたが、インターアクトクラブ同士の交流会が主体の催しです。・インターアクトクラブ( Interact Club、I A C)とは、奉仕と国際理解に貢献する青少年のための、ロータリークラブ(RC)提唱の世界的団体で、高校に在学中の生徒、または年齢12〜18歳までの青少年が入会できます。Interactという名は「国際的活動」International Actionを意味します(2010年1月、会員資格の最低年齢が14歳から12歳と決定しました。)・インターアクト・クラブは少なくとも2つの社会奉仕プロジェクトを行い、そのうち1つは国際理解と親善を推進するものとされています。プロジェクトを通じて、インターアクターは地元社会や海外のクラブと友情のネットワークを築きます。奉仕活動は、インターアクターの活動の真髄です。・インターアクトの目的は建設的な指導力を養成し、自己の完成を図る。他人へ対する思いやりと、他人の力になる心構えの奨励と実践。家庭と家族の重要性の認識と涵養。各自の責任を果たし、懸命に努力する。全ての有用な職業は社会に奉仕する機会であるとしてその品位と価値を自覚する。地域社会、国家及び世界の問題についての知識と理解を深める。国際理解と親善の推進。等を行う。 などが目的です。・現在、109余りの国や地域にある10,700以上のクラブを擁するインターアクトは、世界的な現象となりました。200,000人近くの若者がインターアクトとかかわりを持っています。 日本での第1号のIAC誕生から40年。2009年9月末日現在、554クラブ、約1万2,000人の会員がいます。・ロータリアンは、インターアクターとどのように付き合ったらいいのでしょうか。  「社会奉仕に関する1992年の声明」に、「各種社会奉仕活動を秩序立てるために、ロータリー・クラブが提唱するインターアクト・クラブ、ローターアクト・クラブ、ロータリー地域社会共同隊、その他のグループと緊密に協力すること」(『手続要覧2007年』P83)とあります。  インターアクターというと、年齢が離れすぎていて、どのように付き合ったらいいのか、どんな話をしたらいいのか、戸惑ってしまう方も多いかと思います。そんな時には、20代、30代の若いロータリアンが間に入って、世代間の橋渡しをしてもらってはいかがでしょうか。新しいつながりが生まれることと思われます。 当会にも若い会員がいますので、ぜひ、そのような会員が橋渡しになってほしいと思います。・私の感想 参加してみて、年齢の離れた若い人たちと、何を話していいのかとまどうばかりでした。ロータリーの活動を若い人たちに理解してもらうためにも、RCとIACでの共通の何か新しい活動を提案できればと考えています。これから勉強させてもらいます。

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