会長の時間13 平成24年10月10日(水)

2012-10-10

「岡村ガバナー公式訪問について」 2012.10.10

日田ロータリークラブ会長 橋本信一郎

先日の岡村ガバナー公式訪問の会長・幹事懇談会で話し合われたことなどを報告します。

まず、何か困っていることはないか聞かれましたのでと、ロータリー財団資金を活用して国際奉仕をしたいが、どうすればよいかと質問しました。赤山年度には460万円の財団資金を地区にバックする予定であるので、クラブ資金と合わせて国際奉仕に使ってほしい。10月27日にセミナーで詳しく説明するとのことですので、私と財団委員長が話を聞いて参ります。

日田クラブは約50年間、ロータリー財団に資金を拠出するだけでしたが、来年の50周年には、有効に使わせていただきたいと考えております。

 

なお、岡村ガバナーは、自分は現在、ガバナーであるから財団の資金は使わずに、個人でミャンマーに学校を建てたいと言われていました。明日、中川地区副幹事のご紹介で、既にミャンマーに学校を建てた実績のある方の話を聞く予定になっています。

 

他クラブから、CLPについても質問が出ましたが、岡村ガバナーは「あれは本来、人数の少ないクラブのためで、本来、大委員長の下に各委員長はつかない。クラブが上手くいっていることが、クラブ・リーダーシップ・プランだ」と言われていました。

 

規定審議会の話もされました。この審議会は国際ロータリーの唯一の立法機関で各地区から1名選出の532名(内、日本から34名)で構成されています。

審議会で、定款の改定で議題になった一つに、Eクラブの件を取り上げられました。

Eクラブとは、インターネットを使って例会に参加できるクラブのようですが、日本では会員が顔を合わせない例会など考えられないので日本の委員の全員が反対したそうですが、外国の圧倒的多数の委員が賛成したのだそうです。

何事についてもいえることだと思いますが、日本の国内だけ基準や価値観で物事を考えていると、世界の大きな変化に気がつきません。世界のテクノロジーの進歩等に合わせて、常に発想を新たにすることが必要だと思いました。まさに「一眼を足下に、一眼を海外に」ではないかと考えます。

 

その意味でも、岡村ガバナーは、来年のリスボン国際大会について、2720地区から今のところ100人ぐらいにはなりそうだが、多くの会員の参加してほしいということでした。

ロータリークラブの良さは世界のロータリークラブとつながっていることだと思いますので、日田クラブからも出来るだけ多くの人が参加されることを希望します。

 

 

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