日田ソーシャルビジネス研究会 河津勇成さん

2013-09-04

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外部卓話

日田ソーシャルビジネス研究会

有限会社まめろし 河津勇成さん

 

みなさんこんにちは。先ほどご紹介いただきました河津勇成と申します。今年41になります。松原ダムの松原で生まれました。日田には中学生までいましたが大分高専にいきまして、卒業後は経団連のマーケティングをやっている会社に就職しましたが、やりたいことがありまして独立しまして東京でまめろしという会社をやっておりました。子どもが生まれまして子育てを田舎でしたいということで、子どもが小学校に上がるのを契機に戻ってまいりました。まめろしという会社の代表は実は家内でありまして、私はただの取締役であります。特に田舎ではなかなか女性が活躍の場がないと思いまして、うちの相方に代表をしてもらっています。

今日はその話ではなくて日田ソーシャルビジネスの話です。ご存知の方も多いと思いますけど、日田杉屋台横丁です。日田杉屋台横丁というのが何でこういう形になったかという話です。ポイントとなることを話したいと思います。そもそもソーシャルビジネスとは何かということです。一つは社会的な問題に取り組むことがミッションです。ただのビジネスであれば金儲けをすればいいのですが、奉仕の気持ちを併せ持つことが大事だと思います。今日は初めてロータリーさんの会合に参加させていただいたんですが、同じように奉仕の気持ちが大事だと思いますが、なかなかそればかりでは続かないので継続のためにはある程度お金が必要だと思うんです。社会的な問題に取り組みながら、事業性を持っていないといけない、また同時に新しい価値を生み出すこと、というのがソーシャルビジネスの定義になっています。詳しくは経産省のホームページをご覧下さい。私どもがなんでこのような話になっているかというと、一昨年日田市さんの方で、わざわざ北海道の帯広から講師を招きましてソーシャルビジネス創出講座を開きました。日田市中からたくさんの人が手を上げまして、40名弱の方が集まり半年間講義を受けました。実際に東京に行くなどして研修会を行ないまして、ワークショップ形式で盛り上がってきました。しかしそこでシュッと終わってしまうというのが役所の仕事でありまして、それじゃまずいと思いまして何らかの形が残さないといけないということになりまして、日田ソーシャルビジネス研究会というのを立ち上げました。日田市および日田市周辺の抱える課題をビジネスの手法を用いて解決するという取り組みです。日田時報の高倉和一郎さんが代表になっております。私は副代表になりました。日田の町や山に何があるのか発掘したり、相談を受けたり、講習会をやって見たり、こういった事業をやっていこうと考えるのが当研究会であります。どういったことをやるかは大きくは4つのテーマを決めております。1つは町や山を活性化するにはどうしたら取り組めるか、2つめは安心して住めるためにはどうしたらいいか、3つめは魅力的な仕事が一杯な日田市になるためにはどうしたらいいか、4つめは子育てにするためにはどうすればいいか、と、こんなことを活動テーマにやっています。4月に課題を出しあいまして今チームを作って行動しています。4つのチームになっておりますが、メンバーは20人弱になってあまり人数もおりませんので今年のテーマは賑わいの創出と福祉ということに焦点をあてて進めています。こういった進捗性の事業でありますが日田市さんの方に採択されて、安心して暮らせる街づくりについてはNPO津江絆クラブとの共同事業を発足いたしました。津江絆クラブは田舎だと頼みづらい家の細かなことを近所の人が集まって若干の謝礼でやっているということであります。魅力的な仕事いっぱいということでは、日田杉プロジェクトを始めまして街中賑わい事業であります。子育てするなら日田ということで絵本の町谷さんという方が廃校になった学校の図書館の本を貸し出しています。日田杉プロジェクトは杉でティッシュ入れをつくったりしています。地域の力を活用ということでは、日田まめ時報というのを立ち上げて、まめはまめろし、時報は日田時報さんの時報でありますが、広報が大事だと思いまして活動しております。ロータリーさんの週報も大事かと思いますが、広く伝えていくことが大事だと思います。津江の方たちの取材に取り組んでおりますが、津江の方達と交わることで元気になっていると思っています。また交わるだけじゃなくて野菜を買い取ろうとしています。杉屋台やまめろしで野菜も販売しておりますが、弁当も作っています。作っている弁当はどのような方に出すかと言いますと都会の方であります。

このスライドが今日の主題になりますが、日田杉屋台横丁でございます。これは日田市との共同事業に手を上げたものでありまして、日田の宝を利用したモニタリング事業であります。日田市にはたくさんの宝がありますが、なかなか利用出来ていないということで、その活用事業です。中心市街地、河川、山間部に賑わいを試験的に作って行こうということであります。モニタリング事業としているのは、ただ単に楽しかっただけでは意味がないので、きちんと調査をして、記録をとって、共有することで広げてそれをお金にしていこうという事です。いきなり事業化すると失敗したときに大変なのでちょっとお金をいただいて、日田市の方から80万円ほど補助金を頂きまして材料などを用意して、うまく行けば事業化して行こうということで動いております。いろんなメンバーがおります。酒屋さんがおります、公務員がおります。洋品店の方もおります。多業種ならではの視点がありますが話すところは一緒で、みんな日田が好きなんですね。それでモニタリング事業を続けております。盛り上げたいところは日田市の中心街は、まさに駅前でそのための屋台横丁です。あとは日田市の河川、山は椿ヶ鼻を思っております。モデルケースとして調査をして成果取りまとめをしようと思っております。屋台横丁は9月の12日から再開しますのでいらっしゃっていただける方はおこしください。物産の販売もしたいと思っております。日田らしいものじゃないと面白くないと思いますので、ガメ煮、たらおさ、鳥の足などを出しております。駅前広場を日田市に借りて、保健所にも許可を取りました。一番多い時で1時間で70人、1週間で700人ぐらい人が来て大変な賑わいができたんじゃないかと思っております。詳細は3月に報告会をします。また賑わいの具体的イメージの2つ目に関してはは三隈川に川床を浮かべてを賑わいを作ろうとしております。国土交通省との関係で、雨の時期に川床を浮かべるというのは安全上の問題がありますので、実際は10月から亀山公園に浮かべてやろうと思っています。そちらでは野立てで日田には甘いものや伝統芸能がありますので、旅館街のお客さんが早めにチェックインしたときなどに遊べるものを作れたらと思っております。3つ目は椿ヶ鼻にキャンプファイアー体験をしたいと申しております。椿ヶ鼻は人気のキャンプスポットでありますが、非常に景色も空気も素敵なんですが9月に10月ではまるっきり人がこない。例えば日本一のキャンプファイアーを試してみようと思っています。安全管理もしなければいけませんが今調整をしています。実際にやってるのは9.5合目というのはハイランドパークがある場所ですが、そこから山頂まで0.5合しかありませんが登山初心者に向けて登山体験活動をやっております。最後になりましたけれども、このスライドが杉屋台横丁の風景であります。この中に実際にこられていただいた方にもおりますし、連日たくさんの方が来てくれました。出しているものは猪肉や、津江の加工所で加工されたもち豚や冠地鶏であります。大分県産のものにこだわって出して見ました。これは日田おなじみのもみじです。真ん中にあるのは津江の屋台から持ってきたのでありますが、ゴーヤとかいろんなものを加えまして、更なることをやって行こうかと思います。先ほどの福祉の話とかあります。今回の杉屋台村の話にしましても、今日の私が話したことは、見ているだけではなく、文句も言っていただきたいし、叱っていただきたいし、市民の失礼ないようにこれからも行なっていきたいと思っています。ご清聴ありがとうございました。

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