会長の時間7 平成26年8月27日(水)

2014-08-27

2014.08.27

日田ロータリークラブ会長 田嶋 篤

 

今日は、今西アフリカで猛威を振るっているエボラ出血熱について話したいと思います。もうすでに1400人以上の人が亡くなっています。森の中にいる動物コウモリ等を食べている人たちに発症するウイルスです。

最初は、インフルエンザみたいな症状で肝臓、腎臓をやられて目、鼻、口から出血し、大半は発症後8日から10日に亡くなっている。死後2~3週間は患者の体内にとどまる可能性もあるそうです。空気感染はしませんが、飛沫感染、接触感染をするそうです。

JICAから派遣の日本人医師は引き上げたそうです。これまでに160人の医療スタッフが感染し、80人以上が死亡して、流行を抑え込むための貴重な人材が枯渇してしまうと懸念されています。

エボラ出血熱には効果が確認されたワクチンや治療薬が有りません。アメリカで開発されたZMapp(ジーマップ)という治療薬はサルへの投与実験が行われたが人に対する臨床実験は行われていません。サルの43%が回復したデータがあるそうですが、ZMappを投与されたスペイン人司祭は、投与から2日後に死亡したそうです。また、アメリカ人医療関係者は2人とも回復し退院したそうです。WHOは未承認薬の利用を認めた。しかしZMappは世界的に数が限られており投与の順番に議論も生じている。多くの救護の為に従事している人々が亡くなっています。未承認薬の薬でも使用しなければならない現状をどう見れば良いのでしょうか?

中央アフリカでは違うウイルスのエボラ出血熱が出たそうで、すでに何人もの死者が出ています。何処まで拡がるのでしょうか?

自然界では多くなり過ぎたものを淘汰する作用が有るそうですが、治療薬や治療方法の確立していない病気が起き淘汰されていくのでしょうか。私たちのよく知らない難病は多く有ります。

 

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