日田ロータリークラブ創立記念日卓話 佐藤武朗会友  

2015-03-11

日田ロータリーの誕生 佐藤武朗会友

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大分県内初期の概況

*大阪RCから、大分RC(昭和25年12月)、大分RCと大阪RCから別府RC(昭和27年7月)、別府RCから中津RC(昭和29年1月)、大分RCと別府RCから竹田RC(昭和32年5月)、佐伯RC(昭和35年2月)、臼杵RC(昭和35年6月)、津久見RC(昭和35年6月)、大分RCから大分東RC(昭和38年6月)(参考 福岡RCから熊本RC 昭和14年12月)(昭和36年5月 第52回RI年次大会東京)

*日田は他の奉仕クラブに先を越され、RCの設立に対して地元の代議士から、保守を二分しないで欲しいとの要望があり時の松本兼二郎ガバナー(八幡RC、黒崎窯業社長、1961-62年度)も慎重論であったが、昭和39年3月中津RCの向笠広次特別代表は果敢に取組み、若い層を集めて日田RCの創立にこぎつけた。(地区誌1980年刊、八田秋パストガバナー)

日田ロータリーの誕生

*日田ロータリークラブは、1964年(昭和39年)、東京オリンピックの年に、中津ロータリークラブが創立10周年記念事業としてスポンサーとなり、向笠広次会員(医学博士、1967-68年度ガバナー、1982-83年度RI会長)を特別代表として、当時の九州山口第370地区で73番目、日本承認順位612番目の、チャーターメンバー26人、平均年齢44.5歳の若いロータリークラブとして誕生。

創立総会

*創立総会は、1964年3月14日(山陽館)。 *向笠特別代表は、創立総会で、「日田ロータリークラブの誕生が、どんなに周囲から待ち望まれていたか、既に皆さんは何回もお聞きになってご承知のことと思います。そしてその誕生の産婆役を務めた我々は、多くのロータリアンから“よくやった”と肩を叩かれました。クラブの誕生がこんなに祝福され歓迎されるのは何故でしょう。ロータリアンたる幸福を一人でも多くに頒かち合いたいからです。心から新クラブのすこやかな成長を祈ります。」と挨拶された。 *石田友逸会長は、「私達は今や、高いロータリー精神に燃えています。そして友情の歯車はしっかりと噛み合って力強く廻り始めました。先輩クラブのご指導を得て“それでこそロータリー”と誇らかに唄えるロータリアンを目指して努力を重ねて行く決心です」と誓われた。これが日田ロータリークラブの幕開けです。(膳所美光初代-3代幹事、1970-71年度会長)

RI加盟認証、チャーターナイト

*RI加盟認証は、創立総会2か月ほど後の1964年5月18日、ガバナーは嘉村平八会員(戸畑RC、九工大名誉教授)。 *国際ロータリー加盟認証状伝達式は、翌年の1965年5月30日、町田秀美ガバナー(鹿児島RC、垂水汽船社長)のもとに、日田市民会館で盛大厳粛に行われた。参加ロータリアン550人をむかえ、夜は花火の打ちあがる三隈川に遊船30艘を浮かべた披露宴が賑やかに行われた。

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