会長の時間25 平成28年1月20日(水)

2016-01-20


日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

私は、古文書の解読を趣味にしています。我が家の古文書はおおかた読んでしまいました。天瀬町歴史研究会の勉強史料も底をついてきました。そこで草野会友に、草野本家の史料を読ませてもらえないかとお願したところ、快く承知して頂きました。草野本家の史料は宝の山です。この史料も草野本家のお宝です『なんでも鑑定団』に出せば良い値がつくこと間違いなし・・・と思います。冗談はさておき明治維新の元勲たちの書簡を収めた立派な巻物です。

この史料は書簡というより、今時のメールです。連絡事項をしたため、使いを走らせたものだと思います。そういう書生が何人もいたのでしょう。当時の簡単な書簡には年月が入っていません、入れる習慣がなかったようです。本史料もただ10日としか書いていません。これを解読するのに3か月ぐらい要しました。西郷の郷の字は独特の崩し字になります、西口先生ではなく西郷先生です。一番難しかったのが最後の允です。最初はこれを久と読んでいましたが、誰だか人物の特定ができません。久さんと西口先生では全く意味が通じません。ある時木戸孝允(たかよし)の書簡をインターネットでながめていたら、最後にこの允の署名を見つけて飛び上がって喜びました。

木戸孝允

これでようやく、木戸孝允が、西郷先生が来ないことを誰かに連絡しているところだとわかりました。相手が何者か、その時期がいつ頃か、そのヒントが明治6年の政変にあるのではないかと想像して、その記事も載せています。相手は反征韓論派だと見ています。

私は学問的な見地からではなく、あくまでパズルを解く推理の楽しみから古文書の解読に取り組んでいます。だから面白い、絶対やめられません。

皆様も始められてはいかがでしょう。

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