会長の時間30 2019年2月27日(水)

2019-02-27

話しがうまくなるには

日田ロータリークラブ会長 膳所和彦

ロータリー会長の仕事として最も憂鬱なのが、この会長の時間の卓話です。おしゃべりが上手な方や多くの人達の前で挨拶することが得意な方にとっては、何でもないことかもしれません。しかし私のように人前で話すのがやや苦手としている人種には、毎回悩みの種となります。私もこれまで学会や講演会で発表する機会が多くありましたが、なかなか得意と言うわけにはゆきません。一般的に日本人は自己表現力に乏しく、多くの方が同じような思いをしていることと思います。先日ある雑誌で「話がうまい人入門!」のタイトルの特集がありました。読んでみるとなかなか役に立ちそうでしたので、その要約をご紹介したいと思います。まず何人かの有識者の意見として共通しているのが、「話は短い方が分かりやすい」と言うことです。15秒以上を超えると話が頭に入らなくなると述べています。そこで重要となるのが、話の概念化・抽象化です。つまり抽象的でもいいので話の本質を一言で伝えるようにすることです。そのためには前もって十分な準備をしておく必要があります。プレゼンの良しあしは、準備によって9割決まると強調しています。日頃から何を話すかと言うネタをストックしておくべきであり、常にニュースや新聞などで面白いと思ったことは書き留めておく習慣をつける必要があります。もし話のネタに詰まった時は、以下の呪文を唱えるとよいようです。「テキドニセイリスベシ」、テはテレビ、キは気候、ドは道楽、ニはニュース、セは生活、イは田舎、リは旅行、スはスターとスキャンダル、ベは勉強、シは仕事です。「昨日のあのテレビ番組見ましたか?」、「最近めっきり寒くなりましたね」などの話題を振ることで、会話や卓話の糸口に困ることはないのです。そうは言っても大勢の人の前で講和や発表をする時には、非常に緊張します。この緊張に対する緩和法が3つあります。それは、「笑顔」、「姿勢」、「アイコンタクト」です。人間は笑顔になるだけで、ドーパミン、セロトニンなどの脳内物質が分泌されます。これらの物質には幸福を感じる作用や心身をリラックスさせる作用があります。また背筋を伸ばすと、抗重力筋が刺激され、幸福ホルモンであるセロトニンが分泌されます。これにより心も整えられるのです。さらにアイコンタクトを心がけることで、話の内容が伝わりやすくなります。これについては皆さんも経験されたことがあると思います。そして自分が思っていること・感じていることをしっかりと相手に伝えるためのベストな方法は、その内容を「ひと言にまとめる」ことです。いわゆるキャッチコピー的な表現をする必要があります。例えば、「会いに行けるアイドルAKB48」、「I’m lovin’ it」(マクドナルド)、「お口の恋人」(ロッテ)などのようなフレーズがこれに該当します。

以上のように話させていただきましたが、やはり本日もダラダラと長くまとまりのない卓話となりました。今後は今回の内容を十分に参考にし、皆さんに楽しんでいただけるような会長の時間となるよう努力したいと思います。

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