会長の時間5

2020-08-19

日田ロータリークラブ 会長 井上太香美

私の心旅

NHK・BS番組にタレントの日野正平さんが自転車で旅をする「心旅」というのがありました。今日はこの番組をヒントに「私の心の風景」をお話ししたいと思います。

 

ほとんどの方は記憶にないと思いますが、私の思い出の風景に東京都荒川区にあった東京スタジアムという野球場があります。昭和37年に開場し、昭和47年に閉場した球場です。

 

使用していた球団は東京オリオンズ、前身は大毎オリオンズ、現在は千葉ロッテマリーンズです。両翼90メートル、中堅は120メートルですから現在では考えられない小さな球場でした。私がよくその球場に行ったのには訳があります。東京オリオンズはパリーグの球団ですから、西鉄ライオンズが来るんです。グレーのユニフォームの胸に[FUKUOKA]の地名が入っている。それだけで九州の匂いがするんです。3塁側のスタンドに座ると「テレっとするな」「しゃんと、打たんかー」という九州弁の中に入れるなつかしさがありました。

 

文字どおり石川啄木の「ふるさとの 訛り懐かし停車場の 人混みの中に そを聞きに行く」の心境です。パリーグの試合ですから観客席はガラガラ、いまのホークスの雰囲気はありません。47年ごろから外野席は無料というありさまでした。残念なことに西鉄ライオンズは黒い霧事件で身売りして、ライオンズの応援はできなくなりました。しかし、西鉄の稲尾、池永、近鉄の鈴木、太田、東映の張本、南海の野村や広瀬、ロッテの有藤、江藤など往年の名選手のプレーを身近にみることができました。中でもオリンピック100メートルの飯島が「代走専門の選手」として盗塁を成功させた場面はよく覚えています。当時のパリーグ球団は、西鉄、東映、東京、阪急、近鉄、南海です。

 

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