一年を振り返り 会長卓話  日田ロータリークラブ会長 武内眞司

2012-06-28

一年を振り返り

6月27日(水)

 

昨年末の「半期を振り返り」の際にも申し上げましたが、私の年度は50周年に向かいクラブ活性化を目標に、「温故創新」を年度スローガンに掲げ出発いたしました。伝統に立脚し必要なものは継続し、見直すべきものは改善し、新しくスタートさせるものを模索しながら、これまで以上に顔の見える日田ロータリークラブになりたいと願い、クラブ運営を私なりにやってまいりました。

 

クラブ活性化の源泉は会員の増加だと考え、会員増強を積極的に行ったところ、会員増強維持委員会を始め、会友各位のご協力で6名の新入会員を迎えることができました。さらにこの6名の新入会員の方達が優秀な方ばかりで頼もしいことこの上なしです。SAAの木下会友が忙しいこともあり、新入会員全員に例会場設営係をお願いしたところ、みな早く会場入りしいつも頑張ってくれています。ありがとうございます。

 

原点に返る目的で購入いたしました、会長、幹事等のタスキですが、始めのころは恥ずかしい思いで掛けていましたがその内慣れまして、今では掛けないと不安な気持ちになります。似合っているかどうかは別として、慣れとは恐ろしいものです。

 

委員会活動に関しては、今年度新しく立ち上げた「青少年スポーツ支援育成委員会」は年度当初の8月に、<日田ロータリークラブ会長杯ボウリング大会>を立案し実行いたしました。「大震災復興支援委員会」は河津建設の立花部長や日田市の原田総務企画部長をお招きして震災や防災に関する講演等を実現いたしました。

「奉仕プロジェクト大委員会」は恒例のチャリティバザーや愛の献血を実施し、職場訪問等も活発に企画されました。また、大震災義捐金のお礼で訪問した台湾・嘉義玉山クラブに加え、タイでの国際大会参加にも参加いたしました。

 

大事な親睦活動に関しては委員会の方々のお陰で納涼例会、観月会、クリスマス家族会、年度末家族会等多くの親睦活動が行われました。

 

少し残念なことは、半期に色んな突発事項が起き、年度当初予定していました「雪月花」の宴の内、「雪見の会」が実現できなかったことです。

美しい四季のある日本に生まれた特権は「花鳥風月・雪月花」を愛でる雅な心だと私は思っております。

 

 

 

「広報委員会」が作成した日田クラブのHPはデザイン・構成等日本一の内容を備えたHPになったと自負しております。石松委員長、中西会友ありがとうございました。各委員会活動に頑張ってくれた会友各位に改めまして心より感謝申し上げます。

 

下半期最初の例会時、副会長が病気療養のために休養する事態に直面、なにしろ突然の出来事で、その対策にほぼ2ヶ月を費やすことになり、委員会活動に注力できませんでした。申し訳ありません。

 

パスト会長をもっとこき使おうと考えまして、宴会時の乾杯や打ち込みは全てパスト会長を指名いたしました。突然の指名に驚かれた先輩もいたと思いますが「ロータリー愛」に免じてお許しください。

 

私の年度は、残念なことに会員のご家族の不幸が続き、さらにご葬儀と例会の時間が重なるという、想定外の事態が発生しいささか混乱いたしました。また年度中のガバナー補佐選出の依頼に加え、今年に入り本命のガバナー選出依頼が舞い込むという、まさに驚天動地の状態が未だ続いております。

先日開催いたしました「パスト会長会」で、欠席された方を除き出席のパスト会長全員から、日田ロータリークラブの悲願であるガバナー選出を是非実現させよう!と叱咤激励され、血判状を作るなら協力するよとまで言われております。

今年は辰年ですが、「画龍点晴を欠く」という言葉があります。

龍の絵を完成させるには最後の目玉の点が大事です、目玉を書くために、会長退任後、橋本次年度会長と活発に動き廻る所存です。ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。

 

最後になりますが、日田ロータリークラブの良さは長く在籍しないとわからないというのが、在籍21年の私の感想です。

今年度入会された新入会員の方々は忙しい年代で大変でしょうが、長く在籍されまして、いつの日かこの会長のタスキを肩に掛けられますようにお願い申し上げまして退任の挨拶といたします。一年間ありがとうございました。

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