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会長の時間17

2023-11-22

「 大相撲九州場所 」 

 日田ロータリークラブ会長 北郷太門

 

この時期の九州の風物詩と言えば、大相撲九州場所ではないかと思います。 

私は毎年、大相撲九州場所が始まることで、本格的な冬の到来を感じます。 

日田ロータリークラブで相撲と言えば、平野会友ですが、今年も連日砂かぶり席で、お顔を拝見しています。もう一人大鶴の方も、お顔を見かけます。 

 

さて大相撲の本場所は、現在1月、3月、5月、7月、9月、11月の6場所で行われています。昭和31年まで、東京と大阪だけで、年に4場所の開催でした。 

九州場所は、昭和32年に11月場所として、福岡スポーツセンターで始まりました。 

翌、昭和33年7月には、名古屋場所が始まり、今の6場所での開催が定着しています。 

九州場所は、それからしばらく福岡スポーツセンターで行われていましたが、昭和50年から九電記念体育館、昭和56年からは、現在の福岡国際センターで行われています。 

 

幕内には、モンゴル、ロシア、カザフスタン出身力士が数名います。唯一の横綱である照ノ富士もモンゴル出身ですが、残念ながら今場所は休場しています。 

今場所は、豊昇龍や霧島などのモンゴル勢、日本人力士では、期待の若手熱海富士、豪ノ山、錦木が活躍するのではないでしょうか。 

この原稿を書いている19日は、ちょうど中日(なかび)です。大関貴景勝と元大関朝乃山の一番は、白熱した素晴らしい取り組みでした。 

 

また地元日田出身の琴太豪は、今年30歳になりますが、度重なるケガを乗り越え、辛抱強く頑張っています。現在東幕下16枚目で、今場所3勝1敗で調子が良いです。優勝すれば、念願の十両入りが近づきます。ぜひ夢を叶えて欲しいです。 

 

会長の時間を終わります。 

会長の時間16

2023-11-15

 「天領まつり、千年あかり」

日田ロータリークラブ会長 北郷太門

 

先週末、豆田地区や花月川周辺で、天領まつりと千年あかりが開催されました。多くの人出があり、5月の花火大会と同様に、日田の秋の祭りとして、定着したようです。 

 

天領まつりは、44年前に始まりました。西国筋郡代着任行列がメインイベントで、「日田どん」の大きなランタンの展示、日田の先哲者スタンプラリー、天領屋台、足湯もあり、大変賑わいました。私も商工会議所青年部に所属していた30代の頃、町人の格好で、行列に参加したことがあります。 

天領を題したまつりは、岡山県倉敷市にもあるようです。倉敷天領夏まつりは、音楽パレードやお囃子で盛大に繰り広げられる夏のイベントで、日田の天領まつりとは、趣向が違う賑やかな祭りのようです。 

 

千年あかりは、夜のイベントで、19年前に始まりました。当初は、杉やヒノキを竹の浸食から守るための活動として、豆田町の有志の人々の呼びかけで始まりました。最近では高校生や市民の協力もあり、多数の竹灯籠が河川敷や通りをやさしく照らし、歩く人達を優美で幻想的な雰囲気にしています。 

 

大分県には、三大竹灯りと言われる同じように、竹を活かした祭りがあります。臼杵市の「うすき竹宵」、竹田市の「たけた竹楽」と云う祭りです。「うすき竹宵」は、1997年のスタートでした。「たけた竹楽」は、2000年、日田の千年明かりは、2005年ですから、日田が最も遅いです。 

しかし、人出の規模や祭りの内容では、県内で一番の竹祭りになっているのではないでしょうか? 理由は、宣伝広告の成果、そして福岡県に近い立地にあるようです。この祭りに関わってこられた地元住民の皆様、高校生、商工会議所、市役所、関係者の努力の賜物だと思います。 

この祭りをきっかけに、県外の多くの人達に、日田に来ていただき、再度リピーターとして、日田に来てもらえれば良いなと思います。 

 

会長の時間を終わります。 

 

 

会長の時間15

2023-11-08

「 我以外 皆我師 」 

日田ロータリークラブ会長 北郷太門

 

10月31日、8月4日に94歳でお亡くなりになった「畑 英次郎氏をしのぶ会」に日田ロータリークラブを代表して、出席いたしました。新聞等の報道もありましたので、ご存知の方は多いと思いますが、パトリア大ホールで行われ、各界より多くの参列者がありました。 

畑 英次郎先生は、昭和3年に東京でお生まれになり、昭和21年に旧制武蔵工業専門学校を中途で退学され、お父様の出身地である日田に戻られ、日田市役所の吏員(職員)となりました。その5年後の昭和27年に、広瀬正雄衆院議員の秘書となったのをきっかけに、政治の道に進まれました。 

昭和43年に日田市長初当選、昭和54年に衆院議員初当選、昭和59年郵政政務次官、昭和61年厚生政務次官、平成5年細川内閣で農水大臣、平成6年羽田孜内閣で通産大臣として、ご活躍されました。その間、選挙で一度も負けたことが無かったとのことでした。 

 

厚労省出身の椋野美智子日田市長が弔辞の中で、最初に畑先生に出会った日のことをお話しされていました。 

後に厚生省事務次官、宮内庁長官を務められた、当時の上司であった羽毛田信吾[はけたしんご]氏から、同郷ということで、お引き合わせをしていただいたとのことでした。 

偉大な故郷の先輩として、様々な助言をいただいたが、その中でも「色々な人の意見や考えを聞いて物事を判断しなさい」と云う言葉を心の支えにしてきたとのことでした。 

 

畑先生の数々の業績のうち、厚生省政務次官時代に、日田市民にとって身近な存在になっている済生会日田病院の誘致にご尽力されたとのことで、紹介がありました。 

在りし日の映像が流されましたが、演説する姿に、大変な迫力を感じました。 

 

今の大分2区では、複数の有力な保守の方の立候補が取り沙汰されていますが、畑先生がご健在なら、どのような判断をされるか、伺ってみたいところです。 

 

会長の時間を終わります。 

 

12月の例会

2023-11-02

・12月6日(水)午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
内部卓話 疫病予防と治療について 膳所ガバナー

 

・12月13日(水)午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
クラブ協議会 上半期を振り返って

 

・12月20日(火)
夜間家族例会

 

・12月27日(水)午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
会長卓話 上半期を終えて

11月の例会

2023-11-02

・11月1日(水)午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
外部卓話 リヒト マスター永田氏

 

・11月8日(水)午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
外部卓話 日田税務署 署長 宮原雅史氏

 

・11月15日(火)午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
新入会員卓話 稲葉孝政会友 宮﨑陽治会友

 

・11月22日(水)午後12時30分 日田市の秋子想
年次総会 決算報告 予算執行状況報告
パスト会長会 会長ノミニー 次年度理事選考会 

 

・11月29日(水) 休会

会長の時間14

2023-11-01

「 創立60周年記念式典、祝賀会を終えて 」 

日田ロータリークラブ会長 北郷太門

 

 10月22日、日田ロータリークラブ創立60周年記念式典、祝賀会が無事に終わりました。少し振り返りたいと思います。 

前日、台湾からのお客様のお迎えを、頓宮、橋本、合原会友に、行っていただきました。 

総務委員会、式典委員会、記念誌委員会、友愛広場、駐車場係、受付係、会場設営係、駐車場係、それぞれの立場で準備をして、当日を迎えました。 

13時15分集合、30分から写真撮影、4時から開始となった式典では、三苫、原道子会友の司会、SAAは急きょ高嶋圭一郎会友に頑張っていただきました。 

式典では、私は来賓と来訪クラブの紹介をしました。リハーサルではうまくいったんですが、緊張のあまりミスがありました。すみませんでした。 

江藤副会長の挨拶、織田実行委員長の挨拶、膳所ガバナーの来賓としての挨拶は、皆さん落ち着いて、立派にされていました。 

祝賀会は、井上百合、高橋会友の司会でした。少し開始時間が早まり、なでしこ会の演奏で始まりました。 

石松直前会長、次に織田実行委員長から、実行委員会の思いのこもった挨拶をいただきました。藤原総務委員長の陰での努力を思い出して、嬉しかったです。 

角乃井で、鏡開きをし、原正隆会友の元気な声で、乾杯となりました。 

武内会友、永田会友のアイデアと時間配分が良くて、大盛況のうちに終わりました。 

いくつかミスはありましたが、祝賀会が大変盛り上がったので、結果は良かったと思います。ご協力いただきました会友の皆様、とくに実行委員会の方々、祝宴委員会の皆様には、心より御礼申し上げます。 

半年後の5月には、いよいよ膳所ガバナー年度の地区大会があります。今回の60周年行事での経験と反省を活かして、ぜひ成功させたいと思います。 

60周年の倍のお客様が来られると予想されますので、日田ロータリークラブの全員のご協力をお願いします。 

会長の時間を終わります。 

会長の時間13

2023-10-17

日田ロータリークラブ会長 北郷太門

皆様、こんばんは!  日田ロータリークラブの北郷です。

 

本日は、膳所ガバナー公式訪問例会、懇親会と中央クラブの会長幹事様をはじめ、皆様には大変、お世話をおかけしました。お蔭さまで、会長、幹事懇談会は無事に終わりました。

 

さて、次の22日の日曜日には、日田ロータリークラブの60周年記念式典と祝賀会が行われます。

中央クラブ様からは、全員登録をいただき、有難うございます。

 

祝賀会には、全体で288名のご出席を予定しています。

膳所ガバナーのご尽力だと思いますが、予想より100名ほど増えまして、あたふたしましたが、しっかり準備をして、皆様をお迎えしたいと思います。

 

当日は、多数のパストガバナー、地区委員、地区役員の方が来られます。

日曜日ではありますが、二次会のお店も用意していますので、ロータリーの親睦と友情の輪を広げていただけたら、と思います。

 

会長の時間を終わります。

会長の時間12

2023-10-11

認知症、認知症薬について

日田ロータリークラブ会長 北郷太門

 

 

この数年、低迷している私の業界(薬品業界)で久々に、明るい話題がありました。

先日、厚労省により、新しいタイプの認知症薬レカネマブが承認されました。

日本で最初の認知症薬アリセプト(ドネペジル)は23年前に、エーザイ株式会社から発売され、一定の効果を評価され、優秀な販売成績を上げてきましたが、発売から10年経ち、価格の安いジェネリック医薬品が発売されて、最近はかなり低迷しています。

このアリセプトは、アセチルコリンと云う神経伝達物質の作用を高めて、認知機能を改善させる薬です。

今回承認されたレカネマブは、脳内のゴミと云われているアミロイドβタンパクを除去することで、脳内神経の劣化を防ぐ効果があります。これにより、7カ月程度、認知症の進行を遅らせるというデータが出ています。

しかし課題もいくつかあります。

レカネマブを服用するにあたり、アミロイドβの蓄積量をPET検査などで、調べる必要があります。この脳内PET検査ができる施設は、全国で50か所程度しかなく、費用が数十万円かかるようです。次に、薬代の問題があります。このレカネマブを1年間服用すると、約400万円の費用がかかります。アメリカでは94万円の自己負担とのことです。今のところ、日本での薬価は未定です。我が国には、高額療養費制度に上限があるので、一般的な高齢者の方で、15万円程度の自己負担となりそうです。

 

やはり肝心なのは、認知症にならないことです。予防について調べました。

認知症は、生活習慣病と密接につながっているようです。まず喫煙、飲酒を控え、食生活に関心を持ちましょう。

具体的には、動脈硬化を防ぐことです。高血圧、脂質異常症、肥満症、糖尿病にならないよう、気をつけてください。すでに罹っている方は、お薬を飲んで、悪化しないよう注意が必要です。

また普段の生活では、軽い運動を続け、社会活動にも参加して、いろんな人と関りを持つことが良いようです。

 

(積極的に摂りたい食べ物)

青魚、緑黄色野菜、果実、コーヒー緑茶、オリーブオイル、大豆製品、赤ワイン

(避けたい食べ物)

肉の脂身、マーガリン、ショートニング、トランス脂肪酸 (悪玉コレステロールを増やす)

 

できるところから取り組んで、認知症を予防しましょう。

 

会長の時間11

2023-10-04

60周年寄贈式、クラブ活性化セミナーについて

日田ロータリークラブ会長 北郷太門

 

 

先週は、サッポロビール園で、久しぶりの夜間例会でした。新入会員の方やベテランの方とも交流でき、とても盛り上がりました。お肉は、以前より良くなっていたし、ビールも美味しかったです。松浦親睦委員長さん、大変ご苦労様でした。

 

9月22日、60周年記念事業の寄贈式に、織田60周年実行委員長と共に、出席いたしました。豪雨災害などの災害発生時に、避難所で使用する簡易ベッド80台と授乳や着替えの時に使用するパーテーション4台を寄贈しました。事業費として、100万円を使わせていただきましたが、日田ロータリークラブの公共イメージの向上に貢献できたと思います。

当日、椋野市長様から謝辞をいただきましたので、会報に掲載いたします。

 

翌23日には、マリエールで、地区のクラブ活性化セミナーに、参加しました。

瀧研修リーダーのご挨拶のあと、神戸須磨ロータリークラブの滝沢様より「活力のあるクラブをつくろう」という講演がありました。その後、ロータリー財団の役割、戦略計画立案ガイドについて説明がありました。

休憩をはさんで、クラブ戦略計画立案について、ワークショップ形式で、クラブごとに分かれての討議が行われました。

日田ロータリークラブとして、次年度以降、継続的に取り組みたい事業や、会員増強の計画、例会の回数や夜間例会のあり方などについて、目標を設定しました。

このセミナーで、計画立案した目標を、実現できますことを願っています。

 

その後、懇親会では、膳所ガバナーを先頭に、日田ロータリークラブの参加者全員で、来年5月の地区大会をPRいたしました。最後に、大森パストガバナーの打ち込みで、散会となりました。

 

私はその後、数名のクラブ会長さんを二次会に案内しました。お腹が空いたと言うので、うどん屋に行って、また飲みました。うどん屋を出たら、「もう一軒、連れて行ってくれ」と言われましたので、祇園街のスナックに連れて行きました。1時にホテルまで送り、充実した一日が終わりました。

 

今後のロータリクラブの活動に、活かしていきたいと思います。

10月の例会

2023-09-20

・10月4日(水)午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
委員会卓話 米山奨学記念委員会 橋本信一郎委員長

 

・10月11日(水)午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
委員会卓話 60周年記念大会最終確認

 

・10月17日(火)午後6時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
膳所ガバナー公式訪問 日田中央RC合同夜間例会

 

・10月22日(水)午後4時 日田市のマリエール オークパイン日田
60周年記念式典・祝賀会 嘉義玉山扶輪社

会長の時間10

2023-09-20

「10月22日、創立60周年記念行事について」

日田ロータリークラブ会長 北郷太門

 

 

いよいよ創立60周年の式典や祝宴といった記念行事が来月に迫り、準備も佳境に入ってきています。

明後日には、市役所にて、創立60周年記念品の寄贈式に、織田実行委員長と出席してきます。

 

膳所ガバナー年度である今年度は、来年5月に盛大な地区大会を控えていることから、「創立60周年の行事は、少しこじんまりやりましょう」と云う方針となりました。

これまでのように記念講演会は行わず、その代わりとして100万円の予算を使い、日田市から要望があった、災害時に、避難所で必要な簡易ベッド80台と着替え用の間仕切り4台を記念品として、寄贈することにしています。

 

先日の例会後に行われました60周年実行委員会では、藤原総務委員長のリーダーシップで、進捗状況を確認しました。

式典委員会の頓宮会友は、分刻みでのパワーポイントの作成をしていただき、実務能力の高さに感心しました。

祝宴委員会の武内会友は、楽しみな企画を色々と用意しています。きっとお客様も喜んでいただけると思います。

アトラクションで、朋友(ペンヨウ)と云う中国語の歌を唄います。国際委員長の合原会友のリーダーシップで、この後、全員で歌の練習をするように準備しています。

本日の例会は、いつもより賑やかな例会になると思います。

 

60周年は、クラブのお祝いです。これまでの歴史を振り返り、全員参加で、楽しみましょう。

 

会長の時間を終わります。

 

会長の時間9

2023-09-13

「 ロータリーの友月間、ロータリーの変化について 」

日田ロータリークラブ会長 北郷太門

 

 

2014年10月、RI理事会は9月を、「基本的教育と識字率の向上月間」としました。

以前は、「雑誌月間」と云っていましたが、変更になりましたので、2015年度からは日本独自に、「ロータリーの友月間」を追加しました。

 

「ロータリーの友」は、1953年に創刊され、今年で70周年を迎えました。

左表紙からは、RI会長のメッセージや国際ロータリーの記事が掲載され、右表紙からは、日本国内のロータリーの活動や情報を知ることができます。

「ロータリーの友」を読めば、ロータリーの変化が分かります。

私が入会当時、ロータリアンの3大義務は、例会の出席、会費の納入、「ロータリーの友」の購読です、と教えられました。

 

ロータリーも、少しずつ変化しています。

まず例会の出席義務が、緩くなっていることです。

ロータリーのロゴマークも変っています。

4月に、人吉での地区大会に行ったら、新しいタイプのバッジを多く売っていましたので、買ってきて、着けています。皆さんのバッジは、どうでしょうか?

 

次に、ローターアクトクラブの位置づけが、変っています。ロータリークラブと同等の位置づけになり、会員には人頭分担金の義務が発生しています。

またローターアクターはロータリークラブの例会にも、自由に出席できるようになりました。30歳を上限としていた年齢制限は撤廃されましたが、その後は色々と議論がされているようです。

ガバナー月信によりますと、膳所ガバナーは来年2月から、地区ローターアクトクラブにも公式訪問で行かれるとのことです。

 

「ロータリーの友」を読むことで、ロータリーの変化や今後の方向性を学んでいきたいと思います。

 

会長の時間を終わります。

 

 

 

会長の時間8

2023-09-06

 「中津ロータリークラブについて」

日田ロータリークラブ会長 北郷太門

 

先週水曜日は、休会でしたので、織田60周年実行委員長、一ノ宮幹事と3人で、日田ロータリークラブ創立60周年の挨拶を兼ねて、親クラブである中津ロータリークラブを表敬訪問し、精一杯の挨拶をいたしました。

 

例会場は、JR中津駅の近くにあるビラ・ルーチエという立派な会場です。

現会長は、細川 唯(ほそかわただし)さんという方で、2年連続で会長を勤められています。スーパー細川と言うスーパーマーケットの社長さんです。

会員名簿を見ましたら、会員数は46人、そのうち医師が5名、歯科医師が3名いて、特徴的でした。また女性会員は3名在籍しています。

 

親クラブである中津ロータリークラブの紹介をします。

1954年に、別府ロータリークラブをスポンサークラブとして、21名で発足しました。今年度で70周年を迎える伝統あるクラブです。これまで3名の地区ガバナー、1982年には、RI会長を輩出しています。

日田ロータリークラブは、中津クラブが10周年の記念事業として、スポンサークラブになり、創立されました。ご尽力された向笠広次(むかさひろじ)氏が特別代表に就きました。

 

日田には、すでにライオンズクラブがあったため、ロータリークラブの創設には、当時の広瀬正雄代議士から、「日田の保守を二分することになるから、反対である」との意見があり、また黒崎窯業社長の松本兼二郎ガバナーも、慎重であるべきとの意向でした。

このような状況のなか、向笠広次氏は日田ロータリークラブの創設に果敢に取り組まれ、日田の若い保守層を集め、平均年齢44.5歳、26名のチャーターメンバーのクラブの生みの親となりました。

 

精神科の医師であった向笠広次氏は、1982年に、RI会長も務められたほど功績が大きく、後日中津ロータリークラブは向笠氏を顕彰するため、向笠記念公園を建設し、以来毎年、公園清掃などの奉仕活動を続けています。

 

今回、親クラブである中津ロータリークラブを訪問する機会をいただき、とても勉強になりました。

 

会長の時間を終わります。

 

会長の時間7

2023-08-23

60周年記念式典、祝賀会に向けて

日田ロータリークラブ会長 北郷太門

 

早いもので、10月22日の60周年記念式典と祝賀会まで、あと2か月になりました。

このスタッフジャンバーも、6月にバングラディッシュの港を出て、7月から隈町の田辺縫製さんで加工され、先週やっと仕上がりました。Sが10枚、Мが20枚、Lが20枚、XLが10枚で、合計60枚です。私が本日着用しているものがLサイズになっています。

現在、事務局に保管していますが、地区大会のキャラバン等でも、大いに活用していただきたいと思います。

 

先日8月10日、60周年祝賀会に来賓としてお招きしている椋野日田市長を、織田実行委員長と訪問し、記念事業と祝賀会について案内をいたしました。

市長選後、当選証書を渡した織田会友のことを、覚えていたかどうか定かではありませんが、10月22日の60周年祝賀会には、是非とも出席したいとの意向でした。

椋野市長からは、私の父もロータリークラブに入っていましたよ、と聞きました。

そのためか、ロータリークラブのことは、よくご存知のようでした。

例会に、施政方針をお話しに来ませんか?と誘いましたので、近いうちに卓話にお出でになるかも知れません。

また台湾との国際交流のこともご存知で、これからは、台湾とのつながりが一層大事になりますね、との発言があり、予想外の印象を受けました。

 

9月20日と10月11日には、60周年の準備のための例会を行います。

先日の実行委員会では、台湾からのお客様を歓迎するため、「朋友」と云う歌を唄って盛り上げようということになりました。例会で、歌の練習もする予定です。

中国語が堪能な国際委員長の合原会友にお願いしています。

式典や記念誌、懇親会等の準備は、織田実行委員長、藤原総務委員長のリーダーシップで着実に進んでいますが、皆様の協力が必要です。

あと2か月ですので、よろしくお願いいたします。

 

 

9月の例会

2023-08-16

・9月6日(水)午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
識字率向上 ロータリーの友月間 雑誌委員会

 

・9月13日(水)午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
インターアクト年次大会報告 大塚IA委員長 藤蔭高校IAC

 

・9月20日(水)午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
会員卓話 日田RC60周年記念行事について 織田実行委員長

 

・9月27日(水)午後6時30分 サッポロ森のビール園
夜間例会 60歳以上年齢割引あり(免許証等必要)

会長の時間6

2023-08-16

メンタルヘルスについて

日田ロータリークラブ会長 北郷太門

今月は、母子と健康の月間です。

マッキンリーRI会長は、会長イニシアチブで、メンタルヘルスの重要性について話をされ、認識の向上、メンタルヘルスの支援や治療へのアクセス改善を述べられました。

メンタルヘルスとは、心の健康状態のことです。

不眠やうつは、誰にでも起こりうる身近な病気です。皇后の雅子さまも、適応障害と診断をされ、しばらく療養に努められました。

2720地区膳所ガバナーは、5月14日の地区研修協議会に、福岡市でメンタルクリニックを開業している吉田敬子先生をお招きし、当日の参加者がメンタルヘルスに関心を持つ機会を与えて下さいました。

そして今日は、日田ロータリークラブの会友の皆様に、メンタルヘルスに関心を持ってもらいたいと思います。

本日の卓話をお願いしている園田様は、長い間、看護師として、医療の現場で患者さんのサポートをして来られました。

本日は、その経験に基づいた貴重なお話が聞けると思います。

後ほど、卓話の時間を楽しみにしています。

会長の時間を終わります。

会長の時間5

2023-08-02
日田ロータリークラブ会長 北郷太門
会員増強について
 

今月は、会員増強、新クラブ結成推進月間です。 

本日は、佐竹会員増強委員長のお声掛けにより、地区委員の方を出前セミナーの講師として、お招きしています。 

 

 

ロータリーの友によりますと、日本のロータリーは2216クラブ、会員数 84112   人となっています。 

2720地区のガバナー月信によりますと、5月末時点では、74クラブと2つの衛星クラブがあり、会員数2381人となっています。 

日田ロータリークラブが所属している大分第1グループでは、中津48,日田55、中津中央18、日田中央40、玖珠15、中津平成24人で、合計で200人です。 

これは5月末での報告で、日田ロータリークラブは新年度2人増えましたので、現在57人で、大分第1グループでは、最大の会員数となっております。 

 

今年度は、当クラブにとって、創立60周年でありますので、会員数60人にして、膳所ガバナーを応援しましょうと取り組んでいますが、先日また1人の入会希望の方がいましたので、目標まであと2人になります。 

 

膳所ガバナーからも、誰か女性の候補者はいないか?と時々プレッシャーを受けています。 

私の知っている限りでは、手広くうどん屋さんをやっている方や、最近うなぎ屋さんを頑張っている方がいて、何回か食事に行ってお声掛けしましたが、良い返事は頂けませんでした。 

新たな女性会員の獲得には、当クラブの4名の女性会員からの情報や勧誘を、期待しています。 

 

今年度は、「60周年60人」を合言葉に、会員増強活動へのご協力を宜しくお願いします。 

 

 

会長の時間4

2023-07-26

日田ロータリークラブ会長 北郷太門

「米山記念奨学部門2023学年度 夏季セミナー」について

 

 

7月22日(土)~23日(日)、2日間にかけて行われた米山の夏季セミナーについて、お話します。

2720地区米山夏季セミナーは、東有田の羽田(はた)多目的交流館で、行われました。

ロータリー米山記念奨学会は、我々ロータリアンの寄付金を財源として、日本に在留している外国人留学生に対し、奨学金を支給し支援する民間の奨学団体です。

目的は、将来母国と日本の架け橋となって、国際社会で活躍する優秀な留学生を支援する事となっています。

金額としては、学部生には2年間毎月10万円、大学院生には2年間毎月14万円が支給されます。

会場になった、羽田多目的交流館は、旧羽田小学校の建物を利用して、さまざまなイベントに活用されています。ロータリーでは、IM(インターシティ ミーティング)でも利用したことがあります。

土曜日の午後1時から、山下副部門長の進行で、スタートしました。

参加者は、地区米山奨学生22名、地区米山委員18名、カウンセラーなど30名、地区ガバナーご夫妻、パストガバナー、ガバナーエレクトなど、全体で約80名でした。

 

 

 

日田ロータリークラブからは、膳所ガバナーご夫妻、米山学生選考委員の橋本信一郎会友が、

参加されました。

開会式では、来賓のガバナーやパストガバナーの紹介があり、最後に私も地元クラブ代表として、紹介されました。

最初に、「ロータリーとは」との演題で、膳所ガバナーより、お話がありました。

奨学生のために、スライドは英語で準備して、分かりやすくお話をされていました。

その後、いくつかのセミナーがプログラムに従って、進められました。

午後3時からは、日田祇園の見学、夕食はバーベキューで、参加者と学生との交流を深めました。その後、入浴、消灯、就寝となり、1日目が終わりました。

2日目は朝食、清掃、片付けのあと、先輩に学べということで、米山奨学生OBで、現在第5代米山親善大使として、グローバルに活躍している中国西安出身の陳 瑶さんの講演がありました。

最後に、奨学生が感想文を発表して、この夏季セミナーは終了となりました。

あまりの暑さに、私は途中退席しましたが、充実したセミナーだったと思います。

米山奨学生の皆さんには、このセミナーで学んだ経験を活かし、将来は母国と日本の架け橋となって、友好親善に活躍して欲しいと願っています。

 

8月の例会

2023-07-20

・8月2日(水)午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
会員増強委員会卓話 出前セミナー

 

・8月9日(水)
納涼夜間例会

延期になりました。休会です。

 

・8月16日(水)午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
外部卓話 メンタルヘルスについて

 

・8月23日(水)午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
内部卓話 2名

会長の時間3

2023-07-19

日田ロータリークラブ会長 北郷太門

「 会員満足度アンケート調査について 」

 

新年度になり、例会時の着席を都度、変更することになりました。

これは、石松会長年度の4月19日の例会で行われた「会員満足度アンケート調査」の

結果を見て、一ノ宮幹事からの発案によるものです。

久しぶりに例会に来られた方や、前回欠席の方は、驚いたかも知れませんが、継続して行きますので、宜しくお願いします。

 

本日の会長の時間では、この会員満足度アンケート調査での皆さんからのご意見について、お話をしたいと思います。

まず、クラブの全体的な雰囲気についてですが、いくつか紹介します。

会員の減少、出席率の悪さが、現状を物語っている。

雰囲気が、良いとは言えない。

後から入会した会員は、何をすればいいか分からない。

先輩会員からの声掛けが必要ではないか。

新入会員が、一つのテーブルに集まる傾向にある。

会長が、入り口で、新入会員へ声掛けをしてはどうか。

 

次に、例会のあり方や、クラブとの関わりについてです。

食事について、マンネリ化していて、あまり食が進まない。

例会の開催は、月3回で良いのではないか。

例会場での着席場所を毎回変更して、色々な会友と接する機会を増やすことが必要。

夜間例会を増やしてはどうか。

若い会員が、どんどん発表できる例会がよいと思う。

今、行われている会員スピーチは素晴らしい試みだと思うので、ずっと続けて欲しい。

日田中央クラブ、玖珠クラブとの交流が出来ていない。

RI財団が、寄付を何に使っているか分かりにくい。

地区大会には、入会3年未満の会員を、積極的に誘うべきである。

 

その他、奉仕プロジェクトや会員であることの価値、費用、例会場、食事についても、様々なご意見をいただいています。

この貴重な意見を参考に、理事会等で検討して、改善できるところから取り組んでいこうと考えています。

 

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