Archive for the ‘会長の時間’ Category

会長の時間15

2023-11-08

「 我以外 皆我師 」 

日田ロータリークラブ会長 北郷太門

 

10月31日、8月4日に94歳でお亡くなりになった「畑 英次郎氏をしのぶ会」に日田ロータリークラブを代表して、出席いたしました。新聞等の報道もありましたので、ご存知の方は多いと思いますが、パトリア大ホールで行われ、各界より多くの参列者がありました。 

畑 英次郎先生は、昭和3年に東京でお生まれになり、昭和21年に旧制武蔵工業専門学校を中途で退学され、お父様の出身地である日田に戻られ、日田市役所の吏員(職員)となりました。その5年後の昭和27年に、広瀬正雄衆院議員の秘書となったのをきっかけに、政治の道に進まれました。 

昭和43年に日田市長初当選、昭和54年に衆院議員初当選、昭和59年郵政政務次官、昭和61年厚生政務次官、平成5年細川内閣で農水大臣、平成6年羽田孜内閣で通産大臣として、ご活躍されました。その間、選挙で一度も負けたことが無かったとのことでした。 

 

厚労省出身の椋野美智子日田市長が弔辞の中で、最初に畑先生に出会った日のことをお話しされていました。 

後に厚生省事務次官、宮内庁長官を務められた、当時の上司であった羽毛田信吾[はけたしんご]氏から、同郷ということで、お引き合わせをしていただいたとのことでした。 

偉大な故郷の先輩として、様々な助言をいただいたが、その中でも「色々な人の意見や考えを聞いて物事を判断しなさい」と云う言葉を心の支えにしてきたとのことでした。 

 

畑先生の数々の業績のうち、厚生省政務次官時代に、日田市民にとって身近な存在になっている済生会日田病院の誘致にご尽力されたとのことで、紹介がありました。 

在りし日の映像が流されましたが、演説する姿に、大変な迫力を感じました。 

 

今の大分2区では、複数の有力な保守の方の立候補が取り沙汰されていますが、畑先生がご健在なら、どのような判断をされるか、伺ってみたいところです。 

 

会長の時間を終わります。 

 

会長の時間14

2023-11-01

「 創立60周年記念式典、祝賀会を終えて 」 

日田ロータリークラブ会長 北郷太門

 

 10月22日、日田ロータリークラブ創立60周年記念式典、祝賀会が無事に終わりました。少し振り返りたいと思います。 

前日、台湾からのお客様のお迎えを、頓宮、橋本、合原会友に、行っていただきました。 

総務委員会、式典委員会、記念誌委員会、友愛広場、駐車場係、受付係、会場設営係、駐車場係、それぞれの立場で準備をして、当日を迎えました。 

13時15分集合、30分から写真撮影、4時から開始となった式典では、三苫、原道子会友の司会、SAAは急きょ高嶋圭一郎会友に頑張っていただきました。 

式典では、私は来賓と来訪クラブの紹介をしました。リハーサルではうまくいったんですが、緊張のあまりミスがありました。すみませんでした。 

江藤副会長の挨拶、織田実行委員長の挨拶、膳所ガバナーの来賓としての挨拶は、皆さん落ち着いて、立派にされていました。 

祝賀会は、井上百合、高橋会友の司会でした。少し開始時間が早まり、なでしこ会の演奏で始まりました。 

石松直前会長、次に織田実行委員長から、実行委員会の思いのこもった挨拶をいただきました。藤原総務委員長の陰での努力を思い出して、嬉しかったです。 

角乃井で、鏡開きをし、原正隆会友の元気な声で、乾杯となりました。 

武内会友、永田会友のアイデアと時間配分が良くて、大盛況のうちに終わりました。 

いくつかミスはありましたが、祝賀会が大変盛り上がったので、結果は良かったと思います。ご協力いただきました会友の皆様、とくに実行委員会の方々、祝宴委員会の皆様には、心より御礼申し上げます。 

半年後の5月には、いよいよ膳所ガバナー年度の地区大会があります。今回の60周年行事での経験と反省を活かして、ぜひ成功させたいと思います。 

60周年の倍のお客様が来られると予想されますので、日田ロータリークラブの全員のご協力をお願いします。 

会長の時間を終わります。 

会長の時間13

2023-10-17

日田ロータリークラブ会長 北郷太門

皆様、こんばんは!  日田ロータリークラブの北郷です。

 

本日は、膳所ガバナー公式訪問例会、懇親会と中央クラブの会長幹事様をはじめ、皆様には大変、お世話をおかけしました。お蔭さまで、会長、幹事懇談会は無事に終わりました。

 

さて、次の22日の日曜日には、日田ロータリークラブの60周年記念式典と祝賀会が行われます。

中央クラブ様からは、全員登録をいただき、有難うございます。

 

祝賀会には、全体で288名のご出席を予定しています。

膳所ガバナーのご尽力だと思いますが、予想より100名ほど増えまして、あたふたしましたが、しっかり準備をして、皆様をお迎えしたいと思います。

 

当日は、多数のパストガバナー、地区委員、地区役員の方が来られます。

日曜日ではありますが、二次会のお店も用意していますので、ロータリーの親睦と友情の輪を広げていただけたら、と思います。

 

会長の時間を終わります。

会長の時間12

2023-10-11

認知症、認知症薬について

日田ロータリークラブ会長 北郷太門

 

 

この数年、低迷している私の業界(薬品業界)で久々に、明るい話題がありました。

先日、厚労省により、新しいタイプの認知症薬レカネマブが承認されました。

日本で最初の認知症薬アリセプト(ドネペジル)は23年前に、エーザイ株式会社から発売され、一定の効果を評価され、優秀な販売成績を上げてきましたが、発売から10年経ち、価格の安いジェネリック医薬品が発売されて、最近はかなり低迷しています。

このアリセプトは、アセチルコリンと云う神経伝達物質の作用を高めて、認知機能を改善させる薬です。

今回承認されたレカネマブは、脳内のゴミと云われているアミロイドβタンパクを除去することで、脳内神経の劣化を防ぐ効果があります。これにより、7カ月程度、認知症の進行を遅らせるというデータが出ています。

しかし課題もいくつかあります。

レカネマブを服用するにあたり、アミロイドβの蓄積量をPET検査などで、調べる必要があります。この脳内PET検査ができる施設は、全国で50か所程度しかなく、費用が数十万円かかるようです。次に、薬代の問題があります。このレカネマブを1年間服用すると、約400万円の費用がかかります。アメリカでは94万円の自己負担とのことです。今のところ、日本での薬価は未定です。我が国には、高額療養費制度に上限があるので、一般的な高齢者の方で、15万円程度の自己負担となりそうです。

 

やはり肝心なのは、認知症にならないことです。予防について調べました。

認知症は、生活習慣病と密接につながっているようです。まず喫煙、飲酒を控え、食生活に関心を持ちましょう。

具体的には、動脈硬化を防ぐことです。高血圧、脂質異常症、肥満症、糖尿病にならないよう、気をつけてください。すでに罹っている方は、お薬を飲んで、悪化しないよう注意が必要です。

また普段の生活では、軽い運動を続け、社会活動にも参加して、いろんな人と関りを持つことが良いようです。

 

(積極的に摂りたい食べ物)

青魚、緑黄色野菜、果実、コーヒー緑茶、オリーブオイル、大豆製品、赤ワイン

(避けたい食べ物)

肉の脂身、マーガリン、ショートニング、トランス脂肪酸 (悪玉コレステロールを増やす)

 

できるところから取り組んで、認知症を予防しましょう。

 

会長の時間11

2023-10-04

60周年寄贈式、クラブ活性化セミナーについて

日田ロータリークラブ会長 北郷太門

 

 

先週は、サッポロビール園で、久しぶりの夜間例会でした。新入会員の方やベテランの方とも交流でき、とても盛り上がりました。お肉は、以前より良くなっていたし、ビールも美味しかったです。松浦親睦委員長さん、大変ご苦労様でした。

 

9月22日、60周年記念事業の寄贈式に、織田60周年実行委員長と共に、出席いたしました。豪雨災害などの災害発生時に、避難所で使用する簡易ベッド80台と授乳や着替えの時に使用するパーテーション4台を寄贈しました。事業費として、100万円を使わせていただきましたが、日田ロータリークラブの公共イメージの向上に貢献できたと思います。

当日、椋野市長様から謝辞をいただきましたので、会報に掲載いたします。

 

翌23日には、マリエールで、地区のクラブ活性化セミナーに、参加しました。

瀧研修リーダーのご挨拶のあと、神戸須磨ロータリークラブの滝沢様より「活力のあるクラブをつくろう」という講演がありました。その後、ロータリー財団の役割、戦略計画立案ガイドについて説明がありました。

休憩をはさんで、クラブ戦略計画立案について、ワークショップ形式で、クラブごとに分かれての討議が行われました。

日田ロータリークラブとして、次年度以降、継続的に取り組みたい事業や、会員増強の計画、例会の回数や夜間例会のあり方などについて、目標を設定しました。

このセミナーで、計画立案した目標を、実現できますことを願っています。

 

その後、懇親会では、膳所ガバナーを先頭に、日田ロータリークラブの参加者全員で、来年5月の地区大会をPRいたしました。最後に、大森パストガバナーの打ち込みで、散会となりました。

 

私はその後、数名のクラブ会長さんを二次会に案内しました。お腹が空いたと言うので、うどん屋に行って、また飲みました。うどん屋を出たら、「もう一軒、連れて行ってくれ」と言われましたので、祇園街のスナックに連れて行きました。1時にホテルまで送り、充実した一日が終わりました。

 

今後のロータリクラブの活動に、活かしていきたいと思います。

会長の時間10

2023-09-20

「10月22日、創立60周年記念行事について」

日田ロータリークラブ会長 北郷太門

 

 

いよいよ創立60周年の式典や祝宴といった記念行事が来月に迫り、準備も佳境に入ってきています。

明後日には、市役所にて、創立60周年記念品の寄贈式に、織田実行委員長と出席してきます。

 

膳所ガバナー年度である今年度は、来年5月に盛大な地区大会を控えていることから、「創立60周年の行事は、少しこじんまりやりましょう」と云う方針となりました。

これまでのように記念講演会は行わず、その代わりとして100万円の予算を使い、日田市から要望があった、災害時に、避難所で必要な簡易ベッド80台と着替え用の間仕切り4台を記念品として、寄贈することにしています。

 

先日の例会後に行われました60周年実行委員会では、藤原総務委員長のリーダーシップで、進捗状況を確認しました。

式典委員会の頓宮会友は、分刻みでのパワーポイントの作成をしていただき、実務能力の高さに感心しました。

祝宴委員会の武内会友は、楽しみな企画を色々と用意しています。きっとお客様も喜んでいただけると思います。

アトラクションで、朋友(ペンヨウ)と云う中国語の歌を唄います。国際委員長の合原会友のリーダーシップで、この後、全員で歌の練習をするように準備しています。

本日の例会は、いつもより賑やかな例会になると思います。

 

60周年は、クラブのお祝いです。これまでの歴史を振り返り、全員参加で、楽しみましょう。

 

会長の時間を終わります。

 

会長の時間9

2023-09-13

「 ロータリーの友月間、ロータリーの変化について 」

日田ロータリークラブ会長 北郷太門

 

 

2014年10月、RI理事会は9月を、「基本的教育と識字率の向上月間」としました。

以前は、「雑誌月間」と云っていましたが、変更になりましたので、2015年度からは日本独自に、「ロータリーの友月間」を追加しました。

 

「ロータリーの友」は、1953年に創刊され、今年で70周年を迎えました。

左表紙からは、RI会長のメッセージや国際ロータリーの記事が掲載され、右表紙からは、日本国内のロータリーの活動や情報を知ることができます。

「ロータリーの友」を読めば、ロータリーの変化が分かります。

私が入会当時、ロータリアンの3大義務は、例会の出席、会費の納入、「ロータリーの友」の購読です、と教えられました。

 

ロータリーも、少しずつ変化しています。

まず例会の出席義務が、緩くなっていることです。

ロータリーのロゴマークも変っています。

4月に、人吉での地区大会に行ったら、新しいタイプのバッジを多く売っていましたので、買ってきて、着けています。皆さんのバッジは、どうでしょうか?

 

次に、ローターアクトクラブの位置づけが、変っています。ロータリークラブと同等の位置づけになり、会員には人頭分担金の義務が発生しています。

またローターアクターはロータリークラブの例会にも、自由に出席できるようになりました。30歳を上限としていた年齢制限は撤廃されましたが、その後は色々と議論がされているようです。

ガバナー月信によりますと、膳所ガバナーは来年2月から、地区ローターアクトクラブにも公式訪問で行かれるとのことです。

 

「ロータリーの友」を読むことで、ロータリーの変化や今後の方向性を学んでいきたいと思います。

 

会長の時間を終わります。

 

 

 

会長の時間8

2023-09-06

 「中津ロータリークラブについて」

日田ロータリークラブ会長 北郷太門

 

先週水曜日は、休会でしたので、織田60周年実行委員長、一ノ宮幹事と3人で、日田ロータリークラブ創立60周年の挨拶を兼ねて、親クラブである中津ロータリークラブを表敬訪問し、精一杯の挨拶をいたしました。

 

例会場は、JR中津駅の近くにあるビラ・ルーチエという立派な会場です。

現会長は、細川 唯(ほそかわただし)さんという方で、2年連続で会長を勤められています。スーパー細川と言うスーパーマーケットの社長さんです。

会員名簿を見ましたら、会員数は46人、そのうち医師が5名、歯科医師が3名いて、特徴的でした。また女性会員は3名在籍しています。

 

親クラブである中津ロータリークラブの紹介をします。

1954年に、別府ロータリークラブをスポンサークラブとして、21名で発足しました。今年度で70周年を迎える伝統あるクラブです。これまで3名の地区ガバナー、1982年には、RI会長を輩出しています。

日田ロータリークラブは、中津クラブが10周年の記念事業として、スポンサークラブになり、創立されました。ご尽力された向笠広次(むかさひろじ)氏が特別代表に就きました。

 

日田には、すでにライオンズクラブがあったため、ロータリークラブの創設には、当時の広瀬正雄代議士から、「日田の保守を二分することになるから、反対である」との意見があり、また黒崎窯業社長の松本兼二郎ガバナーも、慎重であるべきとの意向でした。

このような状況のなか、向笠広次氏は日田ロータリークラブの創設に果敢に取り組まれ、日田の若い保守層を集め、平均年齢44.5歳、26名のチャーターメンバーのクラブの生みの親となりました。

 

精神科の医師であった向笠広次氏は、1982年に、RI会長も務められたほど功績が大きく、後日中津ロータリークラブは向笠氏を顕彰するため、向笠記念公園を建設し、以来毎年、公園清掃などの奉仕活動を続けています。

 

今回、親クラブである中津ロータリークラブを訪問する機会をいただき、とても勉強になりました。

 

会長の時間を終わります。

 

会長の時間7

2023-08-23

60周年記念式典、祝賀会に向けて

日田ロータリークラブ会長 北郷太門

 

早いもので、10月22日の60周年記念式典と祝賀会まで、あと2か月になりました。

このスタッフジャンバーも、6月にバングラディッシュの港を出て、7月から隈町の田辺縫製さんで加工され、先週やっと仕上がりました。Sが10枚、Мが20枚、Lが20枚、XLが10枚で、合計60枚です。私が本日着用しているものがLサイズになっています。

現在、事務局に保管していますが、地区大会のキャラバン等でも、大いに活用していただきたいと思います。

 

先日8月10日、60周年祝賀会に来賓としてお招きしている椋野日田市長を、織田実行委員長と訪問し、記念事業と祝賀会について案内をいたしました。

市長選後、当選証書を渡した織田会友のことを、覚えていたかどうか定かではありませんが、10月22日の60周年祝賀会には、是非とも出席したいとの意向でした。

椋野市長からは、私の父もロータリークラブに入っていましたよ、と聞きました。

そのためか、ロータリークラブのことは、よくご存知のようでした。

例会に、施政方針をお話しに来ませんか?と誘いましたので、近いうちに卓話にお出でになるかも知れません。

また台湾との国際交流のこともご存知で、これからは、台湾とのつながりが一層大事になりますね、との発言があり、予想外の印象を受けました。

 

9月20日と10月11日には、60周年の準備のための例会を行います。

先日の実行委員会では、台湾からのお客様を歓迎するため、「朋友」と云う歌を唄って盛り上げようということになりました。例会で、歌の練習もする予定です。

中国語が堪能な国際委員長の合原会友にお願いしています。

式典や記念誌、懇親会等の準備は、織田実行委員長、藤原総務委員長のリーダーシップで着実に進んでいますが、皆様の協力が必要です。

あと2か月ですので、よろしくお願いいたします。

 

 

会長の時間6

2023-08-16

メンタルヘルスについて

日田ロータリークラブ会長 北郷太門

今月は、母子と健康の月間です。

マッキンリーRI会長は、会長イニシアチブで、メンタルヘルスの重要性について話をされ、認識の向上、メンタルヘルスの支援や治療へのアクセス改善を述べられました。

メンタルヘルスとは、心の健康状態のことです。

不眠やうつは、誰にでも起こりうる身近な病気です。皇后の雅子さまも、適応障害と診断をされ、しばらく療養に努められました。

2720地区膳所ガバナーは、5月14日の地区研修協議会に、福岡市でメンタルクリニックを開業している吉田敬子先生をお招きし、当日の参加者がメンタルヘルスに関心を持つ機会を与えて下さいました。

そして今日は、日田ロータリークラブの会友の皆様に、メンタルヘルスに関心を持ってもらいたいと思います。

本日の卓話をお願いしている園田様は、長い間、看護師として、医療の現場で患者さんのサポートをして来られました。

本日は、その経験に基づいた貴重なお話が聞けると思います。

後ほど、卓話の時間を楽しみにしています。

会長の時間を終わります。

会長の時間5

2023-08-02
日田ロータリークラブ会長 北郷太門
会員増強について
 

今月は、会員増強、新クラブ結成推進月間です。 

本日は、佐竹会員増強委員長のお声掛けにより、地区委員の方を出前セミナーの講師として、お招きしています。 

 

 

ロータリーの友によりますと、日本のロータリーは2216クラブ、会員数 84112   人となっています。 

2720地区のガバナー月信によりますと、5月末時点では、74クラブと2つの衛星クラブがあり、会員数2381人となっています。 

日田ロータリークラブが所属している大分第1グループでは、中津48,日田55、中津中央18、日田中央40、玖珠15、中津平成24人で、合計で200人です。 

これは5月末での報告で、日田ロータリークラブは新年度2人増えましたので、現在57人で、大分第1グループでは、最大の会員数となっております。 

 

今年度は、当クラブにとって、創立60周年でありますので、会員数60人にして、膳所ガバナーを応援しましょうと取り組んでいますが、先日また1人の入会希望の方がいましたので、目標まであと2人になります。 

 

膳所ガバナーからも、誰か女性の候補者はいないか?と時々プレッシャーを受けています。 

私の知っている限りでは、手広くうどん屋さんをやっている方や、最近うなぎ屋さんを頑張っている方がいて、何回か食事に行ってお声掛けしましたが、良い返事は頂けませんでした。 

新たな女性会員の獲得には、当クラブの4名の女性会員からの情報や勧誘を、期待しています。 

 

今年度は、「60周年60人」を合言葉に、会員増強活動へのご協力を宜しくお願いします。 

 

 

会長の時間4

2023-07-26

日田ロータリークラブ会長 北郷太門

「米山記念奨学部門2023学年度 夏季セミナー」について

 

 

7月22日(土)~23日(日)、2日間にかけて行われた米山の夏季セミナーについて、お話します。

2720地区米山夏季セミナーは、東有田の羽田(はた)多目的交流館で、行われました。

ロータリー米山記念奨学会は、我々ロータリアンの寄付金を財源として、日本に在留している外国人留学生に対し、奨学金を支給し支援する民間の奨学団体です。

目的は、将来母国と日本の架け橋となって、国際社会で活躍する優秀な留学生を支援する事となっています。

金額としては、学部生には2年間毎月10万円、大学院生には2年間毎月14万円が支給されます。

会場になった、羽田多目的交流館は、旧羽田小学校の建物を利用して、さまざまなイベントに活用されています。ロータリーでは、IM(インターシティ ミーティング)でも利用したことがあります。

土曜日の午後1時から、山下副部門長の進行で、スタートしました。

参加者は、地区米山奨学生22名、地区米山委員18名、カウンセラーなど30名、地区ガバナーご夫妻、パストガバナー、ガバナーエレクトなど、全体で約80名でした。

 

 

 

日田ロータリークラブからは、膳所ガバナーご夫妻、米山学生選考委員の橋本信一郎会友が、

参加されました。

開会式では、来賓のガバナーやパストガバナーの紹介があり、最後に私も地元クラブ代表として、紹介されました。

最初に、「ロータリーとは」との演題で、膳所ガバナーより、お話がありました。

奨学生のために、スライドは英語で準備して、分かりやすくお話をされていました。

その後、いくつかのセミナーがプログラムに従って、進められました。

午後3時からは、日田祇園の見学、夕食はバーベキューで、参加者と学生との交流を深めました。その後、入浴、消灯、就寝となり、1日目が終わりました。

2日目は朝食、清掃、片付けのあと、先輩に学べということで、米山奨学生OBで、現在第5代米山親善大使として、グローバルに活躍している中国西安出身の陳 瑶さんの講演がありました。

最後に、奨学生が感想文を発表して、この夏季セミナーは終了となりました。

あまりの暑さに、私は途中退席しましたが、充実したセミナーだったと思います。

米山奨学生の皆さんには、このセミナーで学んだ経験を活かし、将来は母国と日本の架け橋となって、友好親善に活躍して欲しいと願っています。

 

会長の時間3

2023-07-19

日田ロータリークラブ会長 北郷太門

「 会員満足度アンケート調査について 」

 

新年度になり、例会時の着席を都度、変更することになりました。

これは、石松会長年度の4月19日の例会で行われた「会員満足度アンケート調査」の

結果を見て、一ノ宮幹事からの発案によるものです。

久しぶりに例会に来られた方や、前回欠席の方は、驚いたかも知れませんが、継続して行きますので、宜しくお願いします。

 

本日の会長の時間では、この会員満足度アンケート調査での皆さんからのご意見について、お話をしたいと思います。

まず、クラブの全体的な雰囲気についてですが、いくつか紹介します。

会員の減少、出席率の悪さが、現状を物語っている。

雰囲気が、良いとは言えない。

後から入会した会員は、何をすればいいか分からない。

先輩会員からの声掛けが必要ではないか。

新入会員が、一つのテーブルに集まる傾向にある。

会長が、入り口で、新入会員へ声掛けをしてはどうか。

 

次に、例会のあり方や、クラブとの関わりについてです。

食事について、マンネリ化していて、あまり食が進まない。

例会の開催は、月3回で良いのではないか。

例会場での着席場所を毎回変更して、色々な会友と接する機会を増やすことが必要。

夜間例会を増やしてはどうか。

若い会員が、どんどん発表できる例会がよいと思う。

今、行われている会員スピーチは素晴らしい試みだと思うので、ずっと続けて欲しい。

日田中央クラブ、玖珠クラブとの交流が出来ていない。

RI財団が、寄付を何に使っているか分かりにくい。

地区大会には、入会3年未満の会員を、積極的に誘うべきである。

 

その他、奉仕プロジェクトや会員であることの価値、費用、例会場、食事についても、様々なご意見をいただいています。

この貴重な意見を参考に、理事会等で検討して、改善できるところから取り組んでいこうと考えています。

 

会長の時間2

2023-07-12

日田ロータリークラブ会長 北郷太門

 

「  日本丸館  」

 

 

今年度の週報には、豆田町の日本丸館を載せることにしました。

私の同業の大先輩であり、父親の代でも交流のあった日本丸岩尾薬局の話をします。

 

この建物は、木造4層3階建てになっており、江戸時代から昭和初期にかけて増改築を重ねました。展望楼もあり、豆田の天守閣とも呼ばれています。

平成14年に国の有形文化財に登録されています。

 

もともと掛屋(諸藩から屋敷に届いた産物を換金したり、金貸しを生業としていた)を営んでいた14代岩尾半蔵が、岩尾家に300年伝わる薬に目をつけ、伏見屋岩尾古雲堂を開業しました。

その後明治20年、15代岩尾昭太郎が、日の丸をイメージする「日本丸 にほんがん」と命名し、心臓や熱さましに効果のある薬として、販売を始めました。

興味あって成分を調べましたら、中国由来の伝統的な漢方処方で、牛や熊の胆のう成分や鹿の内臓等をすりつぶして、薬草と混ぜたものでした。

当時としては、ユニークな宣伝文句を使って、爆発的な売り上げになりました。

 

ふしぎによくきく 日本丸          火の用心 病の用心 日本丸

いろいろ飲んだがやっぱり日本丸       のんだ寝た おきた治った 日本丸

 

東京大阪北海道の国内だけでなく、領土拡大に伴い、朝鮮満州台湾、ブラジルやハワイまで販路を広げました。

 

15代岩尾昭太郎は、昭和18年にゼロ戦を一機寄付するなど、莫大な財産を築きました。

日田商工会館の建設時には、用地を寄贈するなど、地域社会にも貢献し、初代日田商工会議所会頭を務められました。胸像が、4階の大会議室の前方に設置されています。

 

特筆すべきは、女子の教育に関心を寄せたことです。

昭和14年、「 国を興すも、家を興すも、女子の教養にあり 」との建学の精神を掲げられ、日田家政女学校を創立しました。

その後、組織変更等があり、現在は岩尾昭和学園、昭和学園高等学校として、第4代草野義輔理事長のもと、日々発展を遂げられています。

 

 

会長の時間1

2023-07-05

日田ロータリークラブ会長 北郷太門

本年度、会長を仰せつかりました北郷です。 

早いもので、日田ロータリークラブに入会して19年が経ちました。 

資料を見ましたら、平成17年の入会となっています。41才の年でした。 

同期入会に井上明夫会友、河津龍治会友、小ケ内会友、江藤会友がいます。 

 

入会当時、会長は佐竹享会友、幹事は藤原秀樹会友でした。 

入会してすぐ、亀山亭ホテルで新人研修があり、佐藤建身会友、南昇会友からロータリーやロータリー用語について、1時間程度の説明がありました。 

その中で、ロータリーは例会への出席が一番大事ですと言われました。 

ずっと以前は、メーキャップに久留米や甘木のクラブに行っていたとの話を伺いまして、何やら大変なところに入ったなと感じた記憶があります。 

 

最初にインターアクト委員会に入りました。委員長は薫長酒造の富安宏さんでした。 

その年、阿蘇であったインターアクトの年次大会に、藤蔭高校の学生数名を、富安委員長と引率し、二日間往復しました。 

富安さんは、その後すぐ退会されましたので、今度会ったら当時のことをゆっくり話したいと思っています。 

 

私は入会以来、あまり熱心な会員ではなかったので、まさか会長をするようになるとは、全く考えてもなかったです。 

唯一、頑張ったのは台湾嘉儀玉山クラブとの友好です。 

はじめて行ったときは、まだ新幹線がなくて、空港から嘉儀まで、バスで5時間かけて行きました。バスの中から見た南国の風景、ビンロウ売りの女性に癒されました。 

今では、台湾新幹線の開通により、1時間半で行けるようになっています。 

 

中野友徳会長、井上太香美幹事の年には、国際委員長として頑張り過ぎて、色々とご迷惑をかけましたが、何とか今に至っています。 

また沢熊会長、田嶋幹事の年は、中国語講座で勉強する機会もいただきました。 

 

このような私を、これまで導いていただいた先輩方に感謝申し上げ、あとの方にしっかり繋いでいかなくてはと、責任を感じているところです。 

 

会長の時間を終わります。 

 

会長の時間39

2023-06-28

会長卓話(一年を振り返って)

  日田ロータリークラブ会長 石松雅彰

 

 2022~2023年度例会も、本日が最後となりました。

 本日の卓話は、会長卓話としてこの1年を振り返って総括を行いたいと思っています。

 6月7日に開かれたクラブ協議会では、各委員長より1年間の取組の状況・成果等についてご報告がありました。各委員会並びに会員の皆さんのご協力により、所期の目的を果たすことができ大変感謝しております。本当にありがとうございました。

 私からは、特に印象に残った事柄についてお話ししたいと思います。

 コロナ禍で対面での会合や行動が制約される中、昨年3月に開催されました「会長エレクト研修セミナー」はオンラインでの開催となりました。本来は各クラブの会長エレクトの皆さんが膝を付き合わせ研修を受けることにより、お互いの顔を覚え、親睦を深め、同じ立場の者として情報や意見交換ができる大切な研修の場であるはずでしたが、それが叶わず残念でした。しかし、2月にPETSの諸案内があり、研修資料の提供がありました。かなり大量の資料で印刷は大変でしたが、当日までに事前準備を十分に行うことができ、結果としてはより深い研修ができたと感じています。特に「クラブを成功に導くリーダーシップ会長編」は、クラブの活動方針を定めるうえで大いに役立ちました。

 また、同じく昨年4月に開催されました「地区研修・協議会」もオンラインでの開催となりました。

通常、地区研修・協議会は全体会以外の部門別協議会は担当委員長のみが参加する分科会方式であることから、他の分科会の内容は把握しにくい状況にありますが、今回はすべての部門別協議会が、約1か月にわたり日時を分け(土・日に)開催されました。このため、全ての協議会に参加することができ、私としてはとても良かったと思っています。

特別事業としては、地区補助金を活用した「こども食堂ハッピータイム支援事業」と「世界ポリオデー街頭募金活動」を行いました。

まず、「こども食堂ハッピータイム支援事業」についてですが、この事業は前年度社会奉仕委員長の江藤秀平会友が繋いでくれた事業です。令和2年2月に開設された日田市唯一のこども食堂ハッピータイムは、開設後間もないことから認知度が低く、場所も分かり辛い、イベント時のスタッフが不足している、食事場所にエアコンが無いため夏場の開催に苦慮しているなどの課題を抱えておられました。このため、地区補助金を活用し案内看板の設置やエアコンの整備支援を行いました。詳細は12月に「上半期を終えて」の中で報告していますので割愛いたします。なお、こども食堂については、新規開設事業所もあり次年度においても引き続き支援していく方針とのことです。

次に「世界ポリオデー街頭募金活動」ですが、2720地区では10月23日(日)に熊本市の花畑広場で行われた熊本マチナカ音楽祭と連携し、マチナカプロムナードを中心にポリオ根絶募金活動を実施いたしました。当日はロータリアンやロータリーファミリー合わせて総勢300名に及ぶメンバーが募金活動に参加し、一帯をお揃いのTシャツ「END POLIO NOW」一色に染めたとのことで、募金総額は401,780円に達したそうです。

我がクラブは、独自に日田市内で募金活動を企画し、日田中央RCと日田中央RACの共催も得て日田駅前とゆめマート日田の2会場で街頭募金活動を実施いたしました。参加メンバーは総勢30名で、募金総額は例会時募金額を含め170,000円を超えました。

特に大きなイベントがあったわけではなく、周知期間も少なかった割には沢山のご協力を頂き、大きな成果を上げることができました。

この募金活動には、ポスターやチラシも作成し、地元新聞にも大きく取り上げていただき、ロータリーの活動内容やポリオ根絶の取り組みなどを周知・広報することができ、さらに他クラブとの連携共催という繋がりを強化できたことは、募金額以上に大きな成果であろうと考えています。

裏話ですが、大分地区では当日に米山記念奨学生を中心にポリオ根絶の募金活動を企画していましたが、諸事情により中止となったそうで、米山記念奨学会部門長の江河好洋氏(宇佐2001RC)が、使わなくなったポスターと募金箱(段ボール製)を日田の方で使ってほしいと持参してくださいました。日田では独自にポスターやチラシを作製したこと、募金箱もプラスチック製のものを4個、購入したことをお話しすると、「素晴らしいですね。さすがですね~」とお褒めの言葉を頂きました。頂いた募金箱は、実際に募金活動時に使わせていただきました。この事業につきましても詳細は例会や上半期報告で報告済みですので割愛いたします。

さらに、今年度の新たな取組みとして、例会時の「会員の時間」コーナーの設定、地元新聞での「ロータリーって何」コーナーの連載、出前セミナーの導入などに取り組んでいただきました。企画・担当いただいた委員長の皆さんには大変お世話になり、ありがとうございました。

最後に、定款・細則の改正について報告いたします。

前年度、大森克磨ガバナーの公式訪問時に、日田クラブの定款について標準定款と異なっているとのご指摘がありました。

当クラブの定款・細則は、2015~2016年度の織田荘太郎会長が設置した定款細則委員会(佐藤武朗委員長)によって原案作成され、2015年10月14日例会にて改定されました。

その後、2016年、2019年、2022年の規定審議会で定款の改正が行われましたが、当クラブでの見直しが十分でなく、標準定款と相違する条項が生じることとなっていました。

このため、2022~2023年度において織田荘太郎委員長のもとに定款細則委員会を設置し、見直し作業に着手してもらいました。

定款については、標準定款を採用することが義務付けられていますので特に協議を要する項目がないことから、コロナ感染で外出禁止期間であった年末年始に私が原稿起こしをいたしました。また、細則についても、以前の原案原稿が手に入らなかったため、定款に沿って所要の改正原案を作成し、織田委員長に託しました。

そして、織田委員長がいくつかのポイントとなる条文について検討し、修正案を委員会で協議し、改正案をまとめていただきました。

織田委員長には60周年記念式典実行委員長も受けていただき、大変お忙しい中、本当にご迷惑をおかけいたしました。

台湾嘉義での24周年記念式典・友好クラブ締結調印も忘れられない思い出となりました。

本当にいろいろありましたが、過ぎてみればあっという間の1年でした。

この1年で得た知識や経験、そして友情の輪を、これからのロータリー活動に活かしていきたいと考えています。

本当にありがとうございました。皆さんのご指導、ご協力に感謝し、1年を振り返っての卓話とします。

会長の時間38

2023-06-21

  日田ロータリークラブ会長 石松雅彰

 本日は、3年半ぶりにご家族を交えての夜間例会を開催することができました。

 コロナ禍で、我々の日常生活や経済活動そしてロータリー活動も大きく制限されてきましたが、この春からようやく制限も緩和され、少しずつではありますが以前の生活を取り戻すことが出来つつあります。

 この6月の家族夜間例会は、どうしても実施したいとの思いを強くいたしておりました。

 と言いますのは、次年度、当クラブが長年待ち望んでいました地区ガバナーに膳所和彦会友がご就任されます。 既に、準備のための研修会や協議会はすべて順調に開催され、いよいよ7月のガバナー誕生を待つばかりとなっています。

 そして、さらに次年度は我がクラブの創立60周年の記念式典も予定されています。

 この記念すべき年度を控え、会員そしてロータリーファミリーでありますご家族の皆さんが親睦を深め、一致団結して取り組む必要があると考えていたからであります。

 この後、膳所ガバナーエレクトから、そして60周年記念式典実行委員長の織田会友からお話があろうかと思いますが、皆さんとともに力を合わせ、全力で取り組みたいと思っています。

 本日の懇親会は、江藤秀平親睦活動委員長並びに委員の皆さんが、楽しい企画をたくさん計画いたしています。

 久々の家族夜間例会でございます。どうぞ、ごゆっくりお楽しみください。

会長の時間37

2023-06-07

  日田ロータリークラブ会長 石松雅彰

いよいよ、6月になりました。今年度も残りわずかです。もう暫くお付き合いをお願いいたします。

 6月は「ロータリー親睦活動月間」となっています。今月のガバナー月信で、堀川ガバナーもコメントしておりますので、少し紹介いたします。

 「今年度の地区スローガン『ロータリーはつながりであふれている。~友情いっぱいの仲間となにかよいことをしましょう~』には、それぞれの会員がお互いに信頼関係を高めていくことが最も重要との思いが込められていました。その信頼関係をロータリーの世界は絶対に裏切らない、その先にはどこまでも夢のような世界が続いている、ということを少しでも体感していただくこと、そのキーワードが、ロータリーの神髄とも言っていい「親睦」という言葉です。(以下略)」と述べられています。

 私も、会長方針に「ロータリーの輪を深めよう」を掲げ、それぞれの会友が例会を通じて、多様な情報の受発信と相互の親睦・友情を深め、「日田ロータリークラブの会友」としての輪(つながり)をさらに強固なものにしたいと努めてまいりました。

 コロナ禍で一部通常例会や夜間例会が開催できなかったこともありましたが、概ね当初の計画を達成することができました。各委員会を担当いただきました会友の皆さんに深くお礼申し上げます。

 特に、毎月の誕生祝や結婚祝そして夜間例会など親睦活動にご尽力いただいた江藤秀平親睦活動委員長並びに谷口知幸副委員長には大変ご迷惑をおかけしました。

 6月に入っても、先日の日曜日、3年ぶりの「会長杯ゴルフ大会」を開催いただき、夜に行われた懇親会のお世話も頂きました。また、21日には年度末家族例会も計画されています。膳所ガバナー年度直前の家族を含めた夜間例会でございます。

 親睦委員会の皆さんが素晴らしい企画を練っておられますので、21日の夜間例会には、ご家族お揃いでご参加ください。

 そして、本日は本年度最後のクラブ協議会を開催いたします。

 会員の皆さんには、友好的な雰囲気の中で、話し合いによりさらに親睦を深めていただき、素晴らしいアイデアを出しあっていただけたら幸いです。

 どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

会長の時間36

2023-05-31

 日田ロータリークラブ会長 石松雅彰

本日の例会で5月も終了し、私の会長年度も残すところ1ケ月となりました。

6月28日の最終例会では、会長卓話として、この1年を振り返って総括を行うことといたしております。

 各委員会は、来週6月7日の例会で実施いたします「クラブ協議会」で、クラブのプロジェクトや活動の完了に向けた話し合いを行っていただくこととしています。

 クラブ協議会とは、会の活動計画やスケジュール、目標達成に向けた取り組み等について、会員が意見を出し合い、確認する重要かつ最適な機会で、多くのクラブでは、年に4~6回の協議会を開いているようです。

日田クラブは例年3回(7月=当該年度の目標達成に向けた協議、12月=前半期の目標達成・事業進展状況の確認と年度後半の活動計画協議、6月=総括)クラブ協議会を開催しています。

他クラブでは、これ以外に地区研修・協議会の直後に、次期会長が議長を務めて次期活動計画の協議を行なうクラブ協議会を開催したり、ガバナー公式訪問前にその準備や協議の場としてクラブ協議会を開催しているところもあるそうです。

先に、実施いたしました会員満足度アンケート調査ではたくさんのご意見を頂きましたが、「会員の意見を聞く機会が少ない」とか、「若い会員がどしどし意見を言えるロータリーが良い」、或いは「会員のアイデアをもっと生かしてほしい」などの意見もありました。

北郷会長年度の最初のクラブ協議会が、7月12日に計画されています。

 6月、7月とクラブ協議会が開催されますので、会員の皆さんは、これらの機会を大いに活かしていただいて、クラブの活性化に向け、沢山のご意見、アイデアなどをお寄せくだされば幸いです。

 各委員会の委員長さんは、委員のご意見等を取りまとめ、委員会としての総括を行っていただきたいと思っています。当日、まとめて報告するには時間が不足すると思いますので、今回は週報にて報告をお願いいたします。

 いつも「会長の時間」が長いとの意見もありますので、本日はこれにて終了いたします。

会長の時間35

2023-05-24

日田ロータリークラブ会長 石松雅彰

本日の会長の時間は、嘉義玉山扶輪社24周年記念式典について報告いたします。

 5月20日(土)、午前9時に商工会議所に集合し、福岡空港に向け出発しました。

 メンバーは、私と橋本国際奉仕委員長、一ノ宮次年度幹事、佐竹会友、頓宮会友の5名です

 

 エバー航空にて福岡発12:20の予定でしたが、直前に搭乗口の変更があり、さらに出発時刻もかなり遅れたため、台湾桃園空港着が大幅に遅延しました。入国手続きや荷物の受領後、現地ガイドと合流し、桃園駅へ移動。桃園発16:10発の新幹線にて嘉義へと向かい、嘉義駅には、17:13に到着しました。

 駅には、葉社長をはじめ嘉義メンバーが出迎えに来ていて、熱烈歓迎の記念写真の後、早速会場に向かいました。時間が押していたため宿泊ホテルでの着替えができず、佐竹会友、頓宮会友は式典会場の身障者トイレでの着替えとなり、分散して持って行ったお土産の準備など、慌ただしい会場入りとなりました。

 

 18:10から財団法人玉山扶輪奨学教育基金会から大学生や中・高校生へ奨学金の授与が行われ、18:30点鐘となりました。両国の国歌斉唱、来賓紹介、物故者への黙とう、葉社長の主催者挨拶、そしてガバナーと奨学教育基金董事長の挨拶と続き、友好クラブ調印が行われました。ステージ上に両クラブの会長、幹事、国際奉仕委員長が登壇し、何とか無事に調印式を終えることができました。

その後、友好クラブとしてご挨拶の機会を頂き、さらに来賓の祝辞が続き、19:30頃に、嘉義玉山扶輪社の次年度社長が謝辞を述べ、式典が終了しました。

 

 その後、祝宴になったわけですが、テーブル席の皆さんは式典中から既に宴会モードに突入していました。私がテーブルに着くといきなり、ウイスキーをなみなみと注がれ、乾杯が始まりました。料理に手を出す暇もなく、注がれるウイスキーに翻弄され、奈落の底に落ちていきました。宴会の終盤ころからの記憶が全くなく、どのようにして祝賀会が終わったのか、二次会にも行ったらしいのですが全然覚えていません。目が覚めたら、ホテルのベッドに転がっていた状態です。部屋を見渡すと、ボストンバッグやお土産に頂いた袋はありましたが、大事なショルダーバッグが見当たりません。血の気がスート引く思いがしました。到着のどさくさでショルダーの整理をする暇がなく、お祝金や祝辞、記念品など入れて会場に持ち込んだのですが、その中にはパスポートやトランクのカギ、スマホ、現金なども入れたままでした。メンバーに聞こうにも、連絡の取りようもなく、慌ててフロントに降り、とりあえずうちのメンバーの部屋番号を教えてもらいました。早朝だったので尋ねるのもはばかられ、少し待とうと思いましたが、この間の時間の長さはとてつもなく長く感じられました。そして、佐竹さんの部屋を訪ね、そのあと頓宮さんの部屋を訪ね、頓宮さんが橋本さんに連絡を入れてみようと言ってくれました。そして橋本さんに連絡を入れてくれたところ、二次会場に忘れていたとのことで、お世話をしていただいた方が預かっており、後ほど届けるとのことでした。

 

 

 少し安心しましたが、完全な二日酔いで朝食ものどを通らず、せっかく嘉義市内を葉社長さんたちに案内してもらいましたが、朦朧とした状態で大変失礼をいたしました。昼食会場でバッグを受領し、パスポートを確認してやっと落ち着きました。本当に、感謝・感謝の一言です。日ごろでも、物忘れが気になる年ごろとなってきましたが、今回の件は肝を冷やしました。あまり飲めないくせに、身の程をわきまえずお酒を飲みほした自分が情けなく、大いに反省しています。同行していただいた会友にご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありませんでした。

 

 

22日(月)夜8時過ぎに何とか無事に日田にたどり着きました。訪問団の皆さん、大変お疲れさまでした。

道中の弥次喜多漫遊記はまた機会があれば、お話いたしたいと思います。

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