1月, 2012年

2月の例会予定

2012-01-27

2月1日(水):世界理解月間 国際奉仕委員会 橋本会友

2月8日(水):新入会員卓話 福田会友

2月15日(水):職場例会 アプロディール紙音 お昼12時30分~

2月22日(水):原田日田市長卓話

2月29日(水):休 会

会長の時間29 平成24年1月25日(水)

2012-01-25

日田ロータリークラブ会長 武内眞司

 

みなさん、こんにちは。

 

本日の卓話者である集英館の湯浅館長さんは日田の学力の底上げを目指し日々頑張っている方だと聞いております、何事もモノを成す基本は学問であることに間違いありません。今日は有意義な話が聞けると楽しみにしております、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

23日から中国の旧正月の春節ということで豆田も中華圏の観光客で賑わっており、昨夜私のホテルでも台湾・台北の団体客で満杯になり、中産階級が増えるにつれ年々増加するものと思われます。私の業界の生き残る道はこの15億人の人口を要する中華圏と、上手にお付き合いするかどうかにかかっております。60の手習いで真剣に中国語を学ぼうと思います。

 

 

佐竹会友 ガバナー補佐委嘱状

2012-01-25

2012年1月25日例会にて

 

日田ロータリークラブの佐竹享会友が、国際ロータリー第2720地区の2012~2013年度の大分第一分区ガバナー補佐の委嘱状を受け取りました。

 

 

 

代ゼミサテライン予備校集英館トップゼミ 館長Executive 湯浅 総様

2012-01-25

代ゼミサテライン予備校集英館トップゼミ 館長Executive 湯浅 総様

 

 

日々厳しさをます経済格差が、子供の教育格差にまでつながっていることをご存知でしょうか。平成21年文部科学省の指導において行われた全国学力テストの調査結果によると、親の年収が1,000万円以上の家庭の子供の全国「平均点」は67点、年収200万円以下の子供の家庭は42点となっています。親の年収で25点もの差がついています。子供の点数は〈事実として〉親の年収に正比例しています(算数B、他全科目同じ傾向)。また学習塾などに通っている家庭と通っていない家庭では大きな差がつき、学習塾に月額5,000円「投資」すると、子供の成績は10点アップするというデータが文部科学省より出ています。

大卒男子の平均年収は517万、高卒男子の平均年収は350万(厚労省調べ)であり、この学歴差は年金まで含めて一生続きますが、この差は子供の努力や能力の差ではなく、親の経済力で決まってしまう側面が大きいことが、今回の調査でわかりました。国はこの問題に対し早急に手を打たねばいけません。

さて私たちの住む日田市ですが、全国民間企業の平均年収が402万円なのに対して、日田市内の民間企業の平均年収は306万円です。この100万円の差が教育費の差になり、学習塾への投資が真っ先に削られている状況です。当然この差は将来にわたりまたその子供の年収の差になり、孫の世代、ひ孫の世代まで拡大しながら、世代を超えて循環していく根の深い問題になっています。

この問題に対処するために、日田市で最も古い学習塾として3つの提案があります。一つは親の理解を深めることです。全国で120万人いる1学年の人口に対して、国公立大学の定員は12万人(10人に1人)しかありません。それを理解し0歳のときから、子供の18歳の受験を考えた子育てを町全体で実践していくことです。もう一つは国公立大学を、学部のみでもかまいませんので誘致し、子供の生活費の負担がなくとも国公立大学に通えるようにすることです。身近に大学生がいれば子供達の目線もまた変わってきます。もう一つはせっかく咸宜園があった町ですので、私塾に対する理解を深めていただいて、時間当たりにすると都会に塾の半額以下で行っている私どもの努力を認めていただきたいということです。医療や福祉と同じように、経済格差のある地方都市だからこそ、教育投資に対する補助を充実させることが必要だと思います。

医療費や介護費は社会保障費として、国から7割や9割の負担が出ます。当塾の中3受験生の月謝は16,000円になっていますが、もし1,600円で通うことができるようになれば、市内ほとんどの生徒に通っていただくことができます。このような極端な例ではないにしても、病気を患った人や老人に対する社会保障も当然大事ですが、これからの日本の未来を背負っていく大切な子供達に対して、国全体で教育費がかからない形を作っていくことが必要ではないでしょうか。まず私塾の歴史を持つ日田市だからこそ、日本全体に対してできる提案があるのではないかと私は考えます。

日田商工会議所青年部カップリングパーティー告知で来訪

2012-01-18

日田商工会議所青年部では、「ひたコン」と題した50対50の大規模カップリングパーティーを企画主催します。

日程は2月26日(日)18時~

会場は天領日田洋酒博物館です。

日田商工会議所青年部の担当委員長日高さん(向かって右)と直前会長の竹藤さんが例会に来訪してPRしてくれました。

 

お申込みや詳細は日田商工会議所青年部のホームページから

 

日田ロータリークラブも協賛していて、会友の皆さんも熱心に説明を聞きました。

会長の時間28 平成24年1月18 日(水)

2012-01-18

日田ロータリークラブ会長 武内眞司

みなさん、こんにちは。

 

先週ご報告いたしました、次期会長選任の件ですが、パスト会長会からのアドバイスを基本にして、ご本人達には検討されますようお願いしております。

なにしろ私にとってもご本人達にとっても突然の出来事で、心の整理をするのにもう少し時間がかかるものと思います。今週内にでもお二人に直接お会いして、再度ご説明とお願いをしようと思っております。

 

さて、本日は「婚活パーティー」の案内に日田商工会議所青年部の方がお見えです。それに関してですが、私の業界の話をしますと、ここ6年で国内旅行客が1000万人減少し、金額ベースで1兆7000億円が旅行マーケットから消えて無くなり、今後も続くものと思われ憂慮しているところです。

 

問題なのはその中身です、1000万人の7~8割が20代30代の若者だということです。なぜかと申しますと、長く続く不況の影響でいい職場は少なく給料は上がらず等諸々の悪条件が重なり、今の若い人達はほんとうにお金を持ってないのです。

 

生活に余裕が無いから車を買わない、お酒を飲まない、遊びに行かない、で結婚に臆病になり結果子供をつくらないという風潮が日本中に蔓延しているのが現状です。

 

現在日本の経済を支えている50代以上の世代も30年後にはほとんどいなくなりますが、その時慌てて消費意欲の無いまま成長する若者世代に期待しようにも無理があります。

日田ロータリークラブは今後も出来得る限り新世代を応援して行きますが、どこの政党でもかまいませんから、日本の将来のために高齢者対策と同時進行で新世代対策を強力に推進して欲しいものです。

 

篆刻について 笹倉 順(凌石)会友

2012-01-18

篆刻について                 笹倉 順(凌石)会友

 

篆刻とは一般的に印鑑とかハンコなどと混同されがちですが、書道の中の一分野であり芸術性を特に重んじるものです。印の歴史は古いのですが、文人達が自書自刻を望み石印材を発見し、芸術として発展したのは明代後半からの事であり比較的新しいものです。当時は書画に使用するものであり、大きくても一寸程度までで、この為、篆刻の事を方寸の世界とも呼びます。書の世界は、モノクロの中に空間をいかに生かすかを探り落款を書き込み、最後のしめに朱の印を押して完成と成ります。小なりと言え非常に重要な役割を負うものです。

 

使用する文字は一番古い文字である篆書を用い、姓名、雅号の外詞句等も刻り、常に書画のお伴をします。故に書画に於ける華麗なる従者とも言えます。印の学問を金石額とも称し、文字の起源を探り、文人達のたしなみとして重要なものです。

 

印、金石額、篆刻を少しでも御理解いただき、今少し芸術に目を向けていただければ幸甚に思います。淡窓、五岳外、多数の文人達を輩出した日田に現代の文人が多く生まれる事を願ってやみません。

 

 

クラブ協議会

2012-01-11

2012年1月11日

クラブ協議会を開き、前期の反省と後期の活動計画を話し合いました。

 

前期の反省と後期活動計画

・会員増強維持委員会 大委員長 草野 義輔

上半期(H23.7~12)に新入会員6名入会。今年度は退会者がでていない。近年まれにみる成果を上げている。後半期においては、さらに来年に繋ぐ新入会員を含めて1~2名精鋭を補充したい。そのためには皆様の情報をお願いしたい。

 

・奉仕プロジェクト委員会 大委員長 松本 裕二

奉仕プロジェクト委員会は職業奉仕委員会と社会奉仕委員会と国際奉仕委員会、大震災復興支援委員会の4つの委員会構成です。

職業奉仕委員会は前半に昭和学園を訪問させていただき、草野会友にはお世話になり楽しいひとときが過ごせた。後半は鬼武会友の会社㈱OTOGINOを予定していたが、食事の場所の確保が出来なくなったので保留。確認の上、早めに決めたい。

社会奉仕委員会は前半チャリティバザーを行い、後半は献血を予定。

国際奉仕委員会は後半に義捐金のお礼を兼ねての交流を橋本委員長、北郷会友のお力を借りて行いたい。5月のタイのバンコクで開催される国際ロータリー世界大会も参加。

大震災復興支援委員会は前半河津建設さんのボランティア活動の卓話、日田市役所の原田部長さんの防災についての卓話を行う。これからも息の長い形で皆様方の知恵をお借りし、意見をいただきながら活動していく。

 

・新世代奉仕委員会 大委員長 中西 浩

今年度、新世代奉仕委員会は、インターアクト委員会、新設のブライダル推進委員会、青少年スポーツ推進委員会の3つの委員会で成り立っています。前期の活動内容はインターアクト委員会ではインターアクト年次大会の参加、東南アジア支援物資輸送活動の支援、藤蔭高等学校インターアクトクラブの年次大会参加報告を行います。

青少年スポーツ推進委員会では日田ロータリークラブ会長杯「青少年ボウリング大会」を初めて開催。小中高生約80名が参加し大盛況でありました。各メディアの取材もあり広報にも役立ったと考えます。後期の活動計画はブライダル推進委員会で日田商工会議所青年部主催によるカップリングパーティに協賛します。来月開かれるが、1月末に青年部担当者との打ち合わせ会を開きます。他、委員会で充分協議し後期の活動を進めます。

 

・クラブ管理運営委員会 理事 木下 和彦

クラブ運営委員会は大所帯であるが各委員会がしっかりとクラブ全体の運営を行っている。特に今年は武内会長の「規則正しいロータリアンとしてやっていこう」という考えのもと、それに沿って会の中で例会がスムーズに進むように私語、携帯などの雑音が入らないように注意して心掛けている。また会場の国旗やバナー設営はSAAの準備担当仕事だが、今年は新入会員に設営してもらっている。

 

・広報委員会 委員長 宮崎 秀人

インターネット委員会ですが中西会友のお力で素晴らしい日田ロータリークラブのHPが出来上がりました。皆様方の批判や要望を待っています。

 

会長の時間27 平成24年1月11日(水)

2012-01-11

日田ロータリークラブ会長 武内眞司

 

みなさん、こんにちは。

 

七草も終わり正月気分も抜け通常通りの社会生活が始まりました。

先週お話した通りに辰年にあやかり、元気を出してロータリー活動にも頑張りたいと思っていたそんな矢先に、功能副会長が体調を壊され長期入院が必要となり、療養のため次期会長を辞退したいとの連絡を受けております。本日の例会後に急遽パスト会長会を開催し、色々ご相談をしたいと思います。よろしくお願い申し上げます。

 

さて、今年の新成人が昨年より2万人減少し約122万人となり5年連続して減少し、また過去最小となったのはご案内の通りです。

また現在、日田商工会議所が日田の将来図の作成を大学の研究室に依頼しておりますが、50年後の日田市の人口予想は39000人と半減し、税収80億円が20数億円とほぼ四分の一になるとのことです、市民生活が成り立つのかさえ懸念されるデーターだと思います。

以前から言っている通り、国の力の源泉の一つが人口であり、少子化対策は日本にとって最優先の政策課題だと私は考えます。「ブライダル推進委員会」を中心に日田ロータリークラブとしても頑張りたいと思います。

 

大震災や原発事故に加え1千兆円に達する国の借金等もあり出口の見えないデフレの中ではありますが、新成人の抱負で一番多かったのが「自分らの世代が日本を変えたい」というものでした。いいな~頼もしいな~と思いましたが、なりたい職業の筆頭がなんと「公務員」、複雑な心境です。

 

しかし若い世代によりよい日本というタスキを渡さないと彼らも大変です、かなりくたびれましたが、我々世代ももう少し頑張って日本を変えるための努力はしたいと思います。

 

1月の例会予定

2012-01-11

1月4日(水):年始例会 会長 年頭所感

1月11日(水):クラブ協議会 前期の反省と後期活動計画

1月18日(水):内部卓話 笹倉順会友

1月25日(水):外部卓話 代ゼミサテライン予備校集英館 館長 湯浅 総 氏

年頭所感 平成24年1月4日(水)

2012-01-04

日田ロータリークラブ会長 武内眞司

 

みなさん、明けましておめでとうございます。

 

昨年中はクラブの運営にご協力いただきましてありがとうございました。

今日から残りの任期のスタートです、6月までの半年間、前期同様のご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

 

さて、ご案内の通り、今年は十二支の中で唯一実存しない動物の辰の年ですが、それに関して少しエピソードをお話しようと思います。

以前、金閣寺・銀閣寺のご住職であり、臨済宗相国寺派の管長である有馬頼底師と親しくお話したことがあります。その際不躾を承知で師の墨蹟の号である「大龍」について質問したことがあります。

師の応えは「東洋では龍、西洋ではドラゴンと呼ばれるこの生き物は誰でも知ってはいるが、見た者は誰もいない。大いなるまやかしと言えばその通りだが、何故か古今東西を問わず、空へ昇る龍(ドラゴン)と大空を飛翔する鳳凰(フェニックス)は吉兆のシンボルであり、人間を元気付ける空想のイキモノの筆頭であり続けている。人生には思いも付かないような出来事が色々あるものだが、何事にもクヨクヨせずに元気を出そうという意味での大龍だよ ははは~」と笑っておられました。

 

今年は大震災以来の社会の混乱に加え、たぶん増税開始の初年度になりそうな雰囲気もあり、さらに経済が疲弊しそうですが、辰年にあやかり、どんな事があろうともクヨクヨせず、前向きに歩んで行きたいと思います。

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