12月, 2012年

「上半期を終えて」 橋本信一郎会長

2012-12-26

「上半期を終えて」

橋本信一郎

 

今期は「一眼を足下に、一眼を海外に」という会長方針でスタートいたしました。

 

まず、足下ということで申しますと、上半期に3名の会員が新しく入会していただき総勢54名のクラブになりました。

若い新進気鋭の湯浅会友と、当クラブ初の女性会員である原会友、大学で長年、研究と教育をされてこられた北川会友です。それぞれ個性のある会友の入会により、ますます活性化して楽しいクラブになること期待します。

今期の目標は5名ですから、あと2名、有為で楽しい会員が入会していただけますよう、皆様方には宜しくご紹介方をお願いします。

 

また、趣味同好委員会にゴルフ同好会を新しく創設し、毎月1回の開催を基本に懇親を深めております。今後は、クラブ内だけではなく、ゴルフを通じて近隣クラブとの交流を深めることにも活用したいと思います。来年4月には、第2分区のゴルフ大会が予定されておりますので、多数、参加されることを期待します。

 

10月24日のチャリティバザーにも、過去最高の資金が集まったそうです。皆様とご婦人方のご協力に感謝します。

10月3日の、岡村ガバナー公式訪問も日田クラブをホストとして開催されましたが、後の懇親会も含めて、若い会員の活躍で活気があり、ガバナーご夫妻も気持ちよく過ごされたのではないかと推測します。親睦委員会には年末例会も盛り上げていただいたことを感謝します。

 

それから、この上半期、第2720地区のセミナーが多く開催されましたが、各委員長と委員さん方が積極的に参加していただきました。

9月2日の米山記念セミナー、9月9日と10月27日の財団セミナー、7月28日のインターアクト年次大会等々です。やはり、セミナーに参加すればロータリーが良く理解できますし、他クラブとの交流もできますので、下期も特に新入会員の方たちにが、多くご出席して下さいますようお願いします。

 

また、期初早々に50周年実行委員長と2014年5月31日の開催日が決まりました。記念講演の講演者も交渉優先権を一応確保しております。

来年の3月9日に開催されます第2720地区大会では、日田の50周年記念大会に出来るだけ多くのクラブから出席していただくために宣伝をしなければなりませんので、多数のご出席をお願いします。

 

次に「海外」に目を転じますと、国際交流のための中国語講座が開講いたしました。

講師は鬼武会友の会社のネイティブスピーカー3名です。受講生は井上幸一会友夫人をはじめ10名です。来年には台北に小籠包を食べに行って中国語を使おうと話し合っています。

 

10月13日からの香港エレクトロニクスショウへの参加者は私だけでしたが、巨大な会場と来場者と数千と言われるブースの多さに、アジアの時代の到来を実感して参りました。

内陸の日田にいるからこそ、アジアには積極的に関わって、これからの日田市の活路を見出すべきだと考えます。これからも台湾嘉義ロータリークラブをはじめとして国際交流を盛んにしていきたいと考えます。

 

そして、50周年記念事業の一つとして、ミャンマーでの校舎建設の現地視察のために、田嶋副会長、織田R財団委員長と私の3名が、11月31日から12月4日まで行って参りました。

後で、現地の写真をお見せしますが、現在はとても貧しいですが、西側の資金と技術援助があれば、これから必ず発展する国だとの印象でした。

対日感情も良くオールジャパンで協力支援してくべきであると感じました。我々も細やかですが、ミャンマーの発展のために支援したいと考えます。

来年の年末頃には開校式があるはずですから、多くの方のご参加を期待します。

 

いずれにいたしましても、会友各位に支えられまして、無事、上半期を終えることが出来ましたことを感謝いたします。あと1年半、よろしくお願い致します。

 

会長の時間23 平成24年12月26日(水)

2012-12-26

「今年最後の例会」2012.12.26

日田ロータリークラブ会長 橋本信一郎

 

今日は12月26日ですが、安倍新政権が誕生します。

新政権の金融・経済政策に期待して、日経平均は1万円を突破し、円は85円に安くなっています。来年は、この期待が本物になって、実体経済が活性化していくことを心から願います。今日は、卓話の時間に「上半期を終わって」がありますので、これくらいにしておきます。

 

会長の時間22 平成24年12月19日(水)

2012-12-19

「赤山ガバナーエレクトの壮行会・他」2012.12.19

日田ロータリークラブ会長 橋本信一郎

 

昨晩、大分のレンブラントホテルで開かれた赤山ガバナーエレクトのサンディエゴ研修会出発の壮行会に出席してきました。1月12日に出発、空手の名手であるお嬢さんが同行されるそうです。

杉谷、本田パストガバナーの時の壮行会参加者はそれぞれ3名、岡村ガバナーの時は30名だったそうですが、今回は43名の参加者でした。これも第2720地区が活性化しているあらわれだと思います。

そのこととも関連して、第2720地区の最近の活動が認められたのかもしれませんが、杉谷パストガバナーが、RI理事ノミニーに推薦されたそうです。併せて、ご報告します。

 

さて、選挙も終わり、予想以上の結果になりましたが、選挙中から株価は上がり円安も進みました。新政権は当面、経済の回復を第一に明確な政策を打ち出してくるでしょうから、来年夏にかけての景気の回復を期待したいと思います。他にも、外交・安全保障など、日本が直面する難題はいくつもありますが、しっかりと土台から立て直してもらいと考えます。

また、今回の選挙と小選挙区制度ということを考えた場合、日本人もだんだんこの制度に慣れてくるのではないかと感じました。というのは、前回の選挙のように耳触りの良い言葉に惑わされなくなったのではないかということです。ある意味、今までの選挙だったら言いにかったことを言った政党が過半数を確保しましたが、これも3年余りの経験で得た国民の貴重な財産であって欲しいと思います。

 

それにしても、小選挙区制度は政権交代が容易な制度ですから、新政権は緊張感を持って国政に当たってもらいたいと思います。

 

 

1月の予定

2012-12-18

1月の例会予定

1月 2日(水) 休会

 

1月 9日(水) 午後6時30分  日田市の小松軒

新年例会 会長卓話 橋本信一郎会長「下半期について」

 

1月16日(水) 午後0時30分  日田市の歴史の宿亀山亭

会員卓話 武内眞司ロータリー情報委員長「ロータリー情報について」

 

1月23日(水) 午後0時30分  日田市の歴史の宿亀山亭

会員卓話 永田耕一会友「イタリア紀行」

 

1月30日(水) 午後0時30分  日田市の歴史の宿亀山亭

IM準備委員会 佐竹享ガバナー補佐

 

2012年家族例会

2012-12-18

年末恒例の「家族例会」が開かれ、大勢の奥様やお子さま方に参加していただきました。チェロの演奏やメンタルマジックショーで楽しみ、話も盛り上がり楽しい時間を過ごしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

会長の時間21 平成24年12月12日(水)

2012-12-12

「家族例会」2012.12.12

日田ロータリークラブ会長 橋本信一郎

 

こんばんは。今日は年末恒例の「家族例会」です。大勢の奥様やお子さま方に参加していただき有難うございます。ロータリークラブは、家族の皆様のご支援やご協力があるからこそ可能だと思います。

来期は、日田ロータリークラブの創立50周年です。私は来期も引き続き、会長をやらせていただきますが、奥様方には色々お願いすることが多いと思います。何卒、ご協力をお願い致します。

お知らせしておきたいのは、50周年には、ミャンマーの小さな村に学校を建設する計画を進めています。今月の初めには、私と田島副会長、小田財団委員長の3名で現地を視察してまいりました。

もし、計画が実現した折には、開校式に出来るだけ多くと方と参加したいと希望します。

私の任期はまだ1年半残っていますが、先の事は余り心配せずに、皆様のご協力を得て、50周年を成功裏に終わらせたく頑張りますので、どうぞ宜しくお願い致します。

今日は親睦委員会がアトラクションなども用意していますので、どうぞ楽しい時間をお過ごし下さい。

 

会長の時間20 平成24年12月5日(水)

2012-12-05

「ティータンゴン村視察」2012.12.6

日田ロータリークラブ会長 橋本信一郎

 

日田ロータリークラブ創立50周年の記念事業の一つとして、ミャンマーに学校建設をするために、現地を視察して、今朝8時に福岡空港に戻ってきました。

ミャンマーの前首都ヤンゴンは、マニラと同程度の都市との印象ですが、市内から車で一時間も走ると竹や植物で編んだ高床式の住居が立ち並んでいます。雨季になると水に浸かるようで、電気も水道もなく、インフラ整備はとても遅れています。

ただ、人情はとても穏やかで、とげとげしいところがなく、他人に対して、とても気を使う人たちであるとの印象を受けました。

ここ一年で、ホテルの料金は2、3倍に上り、車の台数が急激に増えたようですが、車の90%以上が日本から輸入された中古車です。飛行機の乗客や市内に、白人の姿が多くみられ、西側から人物金が流れ込む前兆のようであり、これからは一年毎に発展して行くものと思われます。

 

視察には、既に現地で学校を3校建てた古庄さんという方と、一緒にボランティア活動をしているスースーさんが同行してくれ、建設済みの学校2校も視察してきました。

 

建設予定地のティータンゴン村へはバスで2時間、ボートに乗り換えて1時間半の所でしたが、村長がわざわざボートを仕立てて我々を迎えに来ました。

現地で子供たちから歓迎を受け、村長から状況を教えてもらったことは、以下の通りです。

 

ティータンゴン村

 

人口:50家族250人(子供60人:女39人、男21人)

現在ある村にある学校(塾?)は、村民がお金を出し合って運営している。

月曜から金曜日の朝10時から16時まで授業。

教科書は政府発行の物を村が購入して使用(ミャンマー語、英語、数学、農業)

狭い一部屋で、1年生から6年生をグループに分けて授業

 

先生は一人45,000チャット(4,500円)/月で、2名を雇用。

保護者から子供一人当たり1,500チャット/月を徴収。

現在、貧しいがゆえに、10名ほどの子供が学校に来ていない。

 

新校舎がたてば、政府が先生を入れてくれることを約束しているので、子供の授業料は無料になる。(但し、教科書代はかかる)

 

場所は現在位置に建設。既に政府から土地と建設許可ももらっている。

建設は、設計は技師がするが、労働力は村の人が提供する。

新校舎は40フィート(12m)*30フィート(9m)の物を予定。現在は6m*6m位のまさに茅屋。

 

今回、学校3校を視察しましたが、どこの子供たちも礼儀正しく、目が輝いており、先生に大きな声で返事をしていました。子供たちは奪い合うように、私たちの手を取り、泥道を学校に案内してくれるのですが、私たちが、ぬかるみに入らないよう、あるいは枝が顔に当たらないように、気を遣っているのが良く分かりました。

 

 

 

会員卓話 井上太香美会友 「年金の話」

2012-12-05

12月8日(水)

会員卓話 井上太香美会友 「年金の話」

井上会友に老齢基礎年金の繰上受給と通常受給の累計額が同額となる年令の話をしていただきました。

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