5月, 2013年

日田ラグビーフェスティバルに協賛

2013-05-30

5月26日、日田市では川開き観光祭でたくさんの観光客や地元の人達の人出で賑わう中、日田ラグビーフェスティバルが開かれました。10年目になるこの競技会、久大沿線のジュニアラグビーチームが集い、緑の芝が眩しいグランドで汗を流しました。

参加チームは、大分ラグビースクール、大分ブラックスジュニア−、玖珠少年ラグビースクール、中津ラグビースクール、別府ラグビースクール、そして日田ラグビースクールの6チーム。参加者は200名以上となりました。

開会にあたり、日田ロータリークラブの橋本信一郎会長が「ロータリークラブには、新世代を育成する新世代奉仕というものがあります。日田ラグビー協会が、ラグビーの普及を通じて新世代を育成しているという主旨に賛同して今回協賛いたしました。イングランドラグビーの絶対に負けないという精神で、心身を鍛えてください」とあいさつ。

3クラスに分かれたミニラグビー大会のほか、JR九州チームの選手による、ラグビークリニックもありました。

あいさつする日田ラグビー協会 河津会長

 

日田ロータリークラブ橋本会長

 

日田ロータリークラブ橋本会長

 

 

 

日田ラグビースクール 川津校長

 

 

 

 

 

創立50周年に向けて 石井会友

2013-05-29

来年度、日田ロータリークラブは創立50周年を迎えます。記念式典、記念行事等の準備が始まります。

 

 

 

会長の時間41 平成25年5月29日(水)

2013-05-29

「相手を知る」2013.05.29

日田ロータリークラブ会長 橋本信一郎

 

昨今、日本南西諸島の波が高くなってきましたので、中国人の考え方について学ぶことは無駄ではないと思いますので、少しお話したいと思います。

 

中国には「孫子」や「呉子」など古来、数多くの兵法書があり、戦国大名など日本の武家も大いに学んできましたが、「三十六計」という清朝初期にまとめられたといわれる兵法書があります。

 

この本には、様々な時代の故事・教訓がちりばめられ、中国では「孫子」よりも「三十六計」のほうが、庶民に慣れ親しまれており、日常生活でも幅広く引用されているようです。

 

中国映画「赤壁(レッド・クリフ)」を観ていますと、盛んに「借刀殺人」だの「瞞天過海」だの「三十六計」からとった言葉が盛んにセリフに出て来ていましたので、庶民が普通に使っている考え方なのでしょう。

 

日本人の中国駐在員が「三十六計」の本を机の上に置いていたら、中国人の愛人が「あなたは私から逃げ出すつもりか」と怒り出したという笑い話?もあるそうです。「走為上:逃げるをもって上策となす」です。

 

最近の尖閣周辺の中国艦船の動きを見ていると「瞞天過海 」つまり、「 敵に繰り返し行動を見せつけて見慣れさせておき、油断を誘って攻撃する。秘密は公然としているものに隠されており、秘密と公開は決して対立するものではない」という彼らの戦略を感じます。領海・領空侵犯の意図を公然と見せつけているといえます。

そして「以逸待労 – 直ちに戦闘するのではなく、敵を撹乱して主導権を握り、敵の疲弊を誘う」のではないかとも思えます。

 

中国は海洋監視船の増強も含めて空母や潜水艦のほかに強襲揚陸艦などの海洋戦力の大増強を図っており、特に、強襲揚陸艦は港湾施設のない離島などでも、短時間で武装兵員や戦闘車両を上陸させることが出来ます。

我国は、相手の意図を見抜き、手を打ち、警戒を怠らぬことが大切だと思います。

 

 

 

 

 

河津建設で職場例会

2013-05-22

河津会友が経営する河津建設株式会社で職場例会が開かれました。

昼食は同じく河津会友が経営するけんちゃんうどん天神店から出張ランチサービス。

 

河津社長から卓話をいただきました。

 

 

会長の時間40 平成25年5月22日(水)

2013-05-22

「安倍外交に期待する」2013.05.22

日田ロータリークラブ会長 橋本信一郎

 

本日は河津建設㈱さんの職場例会です。河津会友と社員の皆様方には大変お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。

 

さて、今日の新聞に、安倍首相が飯島内閣官房参与の訪朝に米国と韓国が不快感を示したことに対し「拉致問題について日本が主導的に解決しなければ、残念ながら他国がやってくれることではない」と述べたとありました。日本の国益は日本が守るしかないという明確な姿勢と決意の表れだと思います。

 

安倍政権は発足して約半年にすぎませんが、金融・経済のアベノミクスだけでなく、外交においても、鮮やかな手腕を発揮していると思います。

 

安倍首相は、今年1月にはベトナム、タイ、インドネシアの東南アジアを歴訪。その後、ロシアを訪問し、北方領土交渉を再開するとともに、ロシアとの、いわゆる「2プラス2」の外務・防衛閣僚会議を創設しました。

これまで「2プラス2」は、米国や豪州という同盟国級との間にしかありませんでしたが、今回、日米同盟という基軸の上に、平和条約も結んでいないロシアとの間でも作り、日本の安全保障の強化をはかりました。

更に、今月末にはミャンマーを訪問し、インドのシン首相も来日する予定ですが、新幹線や原子力協定などの他に、ここでも安倍政権はインドとの「2プラス2」の創設に踏み切るかもしれません。

 

今まで、中国が東シナ海と南シナ海で海軍力を増強してこられたのは、北と南の大陸国家からの脅威が薄れていたからであり、安倍外交戦略は、中国に東と北と南の3方面作戦を強いる戦略をとっていると思われます。

 

中国の習近平国家主席は6月にオバマ米大統領と会談しますが、その訪米の理由の一つは、安倍首相が積極的に展開した“中国包囲網外交”で、ベトナム、タイ、フィリピン、ミャンマー、トルコ、モンゴルなど中国の周辺国が次々と日本と関係を深めたことにより、中国の孤立感が強まっていることへの焦りが背景にありそうです。

 

韓国の朴政権は日本をことさら軽視し、中国になびき、アメリカ訪問時にはわざわざ日本を誹謗していますが、安倍政権の外交戦略とアベノミクスの前で無力感をさらけ出しています。

 

中韓のメディアは連日、安倍首相に対し「右傾化」「ナショナリスト」「戦後体制を覆すもの」等々、悪口を並び立てているようですが、これは打つ手が無くなったときの彼らのありふれたやり方だろうと思います。

 

外交に、永遠の友好国も敵国もありませんが、安倍首相には、戦後久しくなかった日本の独立と自尊と国益を守る大きなパワー外交を期待したいと思います。

 

 

「篆刻あれこれ」笹倉会友

2013-05-15

 

会長の時間39 平成25年5月15日(水)

2013-05-15

「地区協議会で学んだこと」2013.05.15

日田ロータリークラブ会長 橋本信一郎

 

遅くなりましたが、3月15日に人吉で開催された地区協議会で、第2680地区のパストガバナー深川純一さんの「ロータリーの魅力」と題した基調講演がありました。

深川さんのお話の全容を正確にお伝えするには不安でありますが、得心した部分や感銘を受けた部分をご紹介したいと思います。間違いがあるかもしれませんがご容赦ください。

 

最初に、深川さんはロータリーの魅力は「初めに親睦ありき」だとおっしゃいました。

 

ロータリーには、その魅力の核となる原理原則「一業種一会員」と「例会出席の義務」があります。その原則ができた1905年当時は、同業者は食うか食われるかの騙し合いの関係であり、つまり「一業種一会員」でなければ、お互いに安心して心を通い合わせる自然な親睦が出来ませんでした。

 

そして、ロータリーの親睦とは何かというと、楽しくなければならないが、単なる感情的な親睦ではなく、他のロータリアンからお互いに学び高め合う精神的親睦です。

 

ロータリークラブの本質は社交クラブであり、奉仕クラブではありません。奉仕をするロータリアンを育てるための社交クラブであるということです。

ロータリーを楽しむとは、自己研鑽するロータリアンを観てお互いに楽しむという事でもあります。

 

また「一業種一会員」により、業界の代表である最も「良質な人」を選ぶことでクラブの質が保てます。

 

「良質な人」とは、自分と他人を包摂できる論理、つまり自分のことだけを考えず他人の事も考えられる人のことであり、目に見えない紐によって結ばれているという自覚を持つ人のことです。

 

初期ロータリーの指導的人物であるアーサー・シェルドンは「自分とは他人であり、他人とは自分である」あるいは「人類連帯の自覚」といっていますが、すべての人間は因縁浅からぬものです。

「情けは人の為ならず」で処理できる考えの人、良い意味での「お節介やきの人」のような良質な人をプールすることがクラブの質を保証することになります。

 

また、良い師匠と出会い、良質な人がお互いにお節介をやきあうことにより「先見性」を取得することができます。「先見性」が身に着くと、物の見方が根本的に変わります。

アーサー・シェルドンは「自己改善の功徳は企業改良に繋がる」とも言っています。

 

深川さんは「ロータリアンのすべての行動は倫理的でなければならない」「紳士であるべきだ」といい、クラーク博士は「Be gentleman」と言ったが、自分の良心に恥じないようにすれば規則はいりませんとおっしゃいました。

 

2001年に「一業種一会員」の原則は廃止されましたが、クラブには絶対的自治権があるので、クラブレベルで「一業種一会員」の原則を保持することは可能だと、深川さんはおっしゃっています。

 

日田クラブがどのような方針を取るかは今後の検討課題ですが、非常に有意義な深川さんの講演でありました。

 

 

アーサー .シェルドン(Arthur Frederick Sheldon 18681935

初期ロータリーの指導的人物。アメリカ・ミシガン州ヴァーノン生まれで、1908年シカゴRC入会。1950年のデトロイト国際大会で承認された、ロータリーの標語「最もよく奉仕する者、最も多く報いられる」という標語の原型になる言葉を、1910年、ロータリー初の大会(シカゴ)で掲げた人です。
彼の墓碑には、この標語が刻まれています。シェルドンは、ビジネスはすべて社会に尽くす手段でなければならない、という信念とともに生きました。

 

 

「海外活動について」鬼武公洋会友

2013-05-08

世界最大のワイン展示会「プロワイン」に参加するため片道17時間かけ、オランダ経由ドイツ、デュッセルドルフに向かいました。

 

 

プロワインは、世界50カ国から4000社が集まる世界最大の展示会です。圧倒されつつも、朝からわいんを飲みまくり。3日間で訪問したワイナリーは25社、飲んだワインは60杯です。今までのワイナリーさんに加え、新しいワイナリーさんとも親交を深めることが出来ました。

 

 

 

おとぎのがなぜワイン事業を始めたのか。それは、ワイン事業を通じ、現地の文化や人間性、モラルを学び、歴史と伝統に裏付けされた信頼出来るルートを構築し、その信用から日本の商品を紹介しビジネスにつなげたいから。

また、スタッフたちに仕事を通じてリアルに世界を感じ体感させることが、会社や地域にとって大きな財産になると考えています。

会長の時間38 平成25年5月8日(水)

2013-05-08

「嘉義玉山扶輪社の14周年に参加して」2013.05.08

日田ロータリークラブ会長 橋本信一郎

 

五月晴れに恵まれた連休もようやく終わりましたが、皆様はそれぞれに良きお時間を過ごされたものと拝察いたします。

さて、3週間ぶりの会長の時間ですが、今日は、4月24日に嘉義玉山ロータリークラブの14周年記念式典に参加したときのご報告をいたします。

 

私と草野会友、頓宮会友の3人で、24日の午前10時過ぎに福岡空港を発ち、現地時間の3時過ぎには新幹線で嘉義駅に着きました。ちなみに私と草野会友の新幹線料金は頓宮会友の半額でした。65歳以上は敬老料金になるからです。

 

その日の午後6時半からプリンスホテルで式典がありましたが、会場を見てびっくりしました。今までの日本レストランで行われていた式典とは規模が全く違い、ホテルの宴会場を一杯に使った式典で、これが14周年なのかと思ったくらいです。当該地区のロータリークラブのみならず、台北からも大勢のロータリアンが参加していて、二百数十名は居たと思います。

 

私は、最上壇の会長の横に座らされ、挨拶を頼まれましたが、照明でフロアが良く見えないので緊張しました。幸い、出発前日にオトギノの社員の松岡さんと黄さんに簡単な挨拶を中国語に翻訳してもらっていたので、通訳なしで何とか事なきを得ました。来年の日田ロータリークラブ50周年は、遊船で宴会をするので大勢で来てくださいと勧誘しました。

 

嘉義の式典を見て、50周年の式典・懇親会は大いに盛り上げなければならないと思いました。石井実行委員長、よろしくお願い申し上げます。

 

翌日は、嘉義のメンバーが車を出してくれて、かの有名な烏山頭ダムに案内してくれました。

日田ロータリークラブも寄付をした桜の苗木が、八田與一の銅像周辺からダムに向かって約800本植えられていました。桜が咲くには最低2年はかかるようですが、いずれ烏山頭ダムが桜の花でいっぱいに飾られるだろうと思います。

烏山頭ダムが完成して約80年、そのダム事業を顕彰して、今日、日本の象徴である桜を植えようという台湾の人々の心に感謝と親愛の情を感じます。故八田與一と奥様も満開の桜を見て喜ばれるだろうと思います。

 

数年後の3月には満開の桜で埋め尽くされた烏山頭ダムを、皆で見に行きたいと思います。

 

 

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