Archive for 2013

チャリティバザー盛況

2013-10-23

今年もチャリティバザーにたくさんの人が来場いただきました。

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観月例会

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観月例会で懇親を深めました。

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会長の時間14 平成25年10月16日(水)

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「ゴーストタウン」2013.1016

日田ロータリークラブ会長 橋本信一郎

 

先日、テレビ東京で「未来世紀ジパング“潜入中国12大ゴーストタウン”」を見ました。

 

中国各地にある(中国語で鬼城というのだそうですが)ゴーストタウンのことは知ってはいましたが、テレビ映像で見て改めて驚きました。

内モンゴル自治区のルドス市の100万人分の巨大マンション群に入居者の姿はなく、広東の東莞の巨大ショッピングモールは何年か前の賑わいが嘘のような廃墟でしたが、このようなゴーストタウンが中国全土にいくつもあるそうです。

 

このような巨大開発は、中央に対して実績を上げたい地方政府が主体となっていますが、土地開発をするために、鉄パイプを持った300人のやくざが乗用車で、言うことをきかない農民を襲う信じがたい様子を、農民が撮ったビデオを放映したのもインパクトがありました。これでは解放前の地主が、地方政府に替わっただけです。

その資金がどこから出ているかといえば、いま注目される“シャドー・バンキング”です。

その中核となるのが、「理財商品」という金融商品で投資信託のようなものですが、ここを通じて庶民から集められた巨額のマネーが、不動産バブルの源泉になったと見られています。

 

それにしても、シャドー・バンキングの理財商品を、ビラだけで買う中国一般庶民のリスク感覚も理解できません。何に投資しているかも知らないで、よく虎の子の貯金を預ける気になるものだと思います。多分、周りの人が高い金利で儲かったという噂だけで買っているのではないでしょうか。

利に目ざといから、もし返って来なかったら、どれだけの騒ぎになるか分かりません。
日本にとって、金融に関する直接的な影響はあまりないと思われますが、中国の国内需要が低下した時の影響は大きいので、中国のバブルの崩壊すに備えることが重要になってくるだろうと思います。

とても良い番組でした。

会長の時間13 平成25年10月9日(水)

2013-10-09

「かち栗」2013.10.9

日田ロータリークラブ会長 橋本信一郎

 

秋が深まって栗が出回っています。先日、農家の人から、かち栗をいただきました。

茹でて天日に干して作ったものだそうですが、固い栗の実を食べながら、日本人は縄文時代以来このかち栗のようなものを食べて来たのだろうかと想像しました。

 

以前、私は30年ほど前に発見された青森県の三内丸山遺跡を訪ねたことがあります。

三内丸山遺跡は今から約5500年前~4000年前の縄文時代の巨大な集落跡ですが、ここで出土した栗の木をDNA分析した結果、栗が人の手で栽培されていたことが明らかになっています。

他にも豆、ゴボウ、ひょうたんなどの一年草も栽培されていたようですから、コメが日本に渡ってきたときに、あっという間に青森辺りまで栽培されるようになったというのも、こういう縄文人の技術と経験があったからではないでしょうか。

 

また、かち栗は保存食にも適していると思われるので、昔は貴重な食料として、戦場にも持っていったのだろうかとも想像しました。

 

そんなとき、偶々、明治の終わりの方で、乃木大将が日清戦争当時の衣食について話したことが新聞に出ていましたのでご紹介します。

 

「かの日露戦争に従軍した者に、日清戦争当時、衣食はどんなことであったかを話して聞かせると、その粗末であったこと、ほとんど嘘のごとく驚きます。さらに日清戦争の時分と西南戦争の時分の食物や弾薬、衣服の乏しさを比較しますと、これはまたもう一段ひどい。

それから以前の幕長戦争になると、ほとんどお話にならない。『そんな物を食ってよく生きていたな』と言って一笑に付されるような有様であります」だそうです。

 

具体的に何を食べたいたのか分かりませんが、かち栗などは貴重品だったのかもしれません。

 

明治末の人でさえ、僅か50年ほど前のことを『そんな物を食ってよく生きていたな』と言って一笑に付す位ですから、我々にはとても想像がつかないことです。

 

物質的に恵まれた今日、つい最近まで日本人が貧しい食料で必死に命をつないできたことを有難く思いながら、かち栗を食べました。

 

米山奨学制度研修会報告 井上明夫会友

2013-10-09

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日田中央RCより来訪 ドラゴンボート大会

2013-10-09

日田中央RC主催のドラゴンボート大会が開かれるため、古賀弘人会長と手嶋伸之実行委員会会長がそのPRに来訪されました。

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■2013水郷ひたドラゴンボート大会inみくま川

【日時】平成25年11月17日(日)小雨決行13時〜16時

【場所】三隈川特設コース【概要】直線250mのタイムレース。短時間のレースなのでそれだけ盛り上がるでしょう。上位1位〜3位を表彰。受付は三隈大橋付近、駐車場は竹田プール前公園及び河川敷。

 

■大会出場チーム募集

【参加資格】小学生以上ならどなたでも。1チーム9名〜10名。※漕ぎ手7〜8名、太鼓1名、操舵1名※ボート関係は全て準備します。

【参加料】1チーム5000円(保険料含む)【参加申し込み方法】申込用紙に記入の上、大会事務局まで郵送又はFAXで。先着36チームまで

【お申込み・お問合せ】日田市観光協会 電話0973-22-2036 FAX0973-22-2444【お申込み締め切り】10月31日必着

成田ロータリークラブより来訪者

2013-10-02

成田ロータリークラブより菊川様が来訪くださりました。バナー交換をしました。ありがとうございました。

 

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会長の時間12 平成25年10月2日(水)

2013-10-02

50周年記念式典の日程変更」2013.10.02

日田ロータリークラブ会長 橋本信一郎

 

ガバナー公式訪問も無事に終わりました。お疲れ様でした。

その懇親会の席上、来年のシドニーで開かれる国際大会に参加する2720地区の旅行スケジュールが分かりました。5月30日から6月5日までだそうです。

 

まだ、旅行の案内状は来ておりませんが、ガバナー以下、パストガバナーや各クラブの会長など、相当数の参加が見込まれます。

従って、1年以上前から5月31日に決定していた日田ロータリークラブの50周年記念式典はガラガラということになります。

 

私、青くなりました。その場で、会場のパトリアが別の日に変更できるかどうかを相談、翌朝9時過ぎに、まだ6月に予約が入っていない土曜日がある事が判明いたしましたので、すぐにパトリアに行って押さえました。ほっとしました。

 

そういう経緯で、来年の50周年記念式典は、5月31日(土)から6月14日(土)に変更になりました。

 

29日の日曜日に、宇佐で開かれた米山奨学金セミナーで赤山ガバナーとお会いしましたので、6月14日のスケジュールを確保していただきました。翌6月15日が日出ロータリークラブの周年行事だそうです。

 

いよいよ、50周年実行委員会も動き出しましたので、改めまして皆様のご協力をお願いして、50周年を盛大に迎えたいと思います。よろしくお願いします。

 

本日はミャンマーでの学習小屋改修事業でご協力いただいている古庄重生さんの卓話も控えておりますので、会長卓話はこれで終わります。

 

ミャンマー学習小屋建設について 古庄重生氏

2013-10-02

ミャンマー学習小屋建設 古庄重生さん

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初めまして古庄ともうします。私は別府からきました団塊世代の65歳です。以前は食品商社の祭原というところに約30年勤め、平成12年から14年にかけて現三菱食品との合併の時に退職させていただきました。若いときからの夢であった「なにか人様のお役に立ちたい」と思ってタイに渡り、一時的にはエイズの撲滅のボランティアをしておりました。けれどもたまたま別府のAPUという大学がありますが、その卒業生の面倒を見ていたらミャンマーに来てみませんか、ということで私みたいな人間でも何か役に立てそうだなということでミャンマーに渡り11年が経過しようとしているところです。橋本会長と知り合ったのは7月までガバナーをしておられた岡村さんの紹介です。

ミャンマーについては世界で一番安全な国だと思います。軍が庶民を押さえつけているためです。ミャンマーの方々は一般人には悪いことをしません。人口は6500万人。首都は皆様ヤンゴンとお思いかもしれませんがネピードというところにあります。「王様の住む町」という意味ですがそこに2006年から変わっております。軍のナンバーワンが自分の事を王様だと思って首都を移したのかも知れません。面積は日本の約1.8倍でインド、バングラディシュ、中国、ラオス、タイの5カ国に囲まれた国です。民族は大小合わせて135の多民族国家です。主な民族はビルマ族70%シャン族10%です。公用語はビルマ語ですが少数民族にはそれぞれの言語があります。イギリスの統治が100年あり英語を出来る人が多いです。この40年間の社会主義と軍政によって、逆に民主化されると内戦が起きるんじゃないかと私は不安視しています。このまま中国は黙っておるかなというのも心配の種です。通貨はチャットという単位です。橋本会長や織田さんはこの前こられたのでわかると思いますが、1000KSが日本円で100円で物価は日本の約10分の1です。しかし家賃、車などはめっぽう高いです。95%は日本の車ですが軍政下では2500ccのランドクルーザーでも一時は3000万しました。今はかなり下がりまして民政に移りつつありますので、車の値段は半分になっております。しかしホテル代は2年前から比べたら約3倍になっております。需要と供給のバランスが完全に崩れております。食については朝はモヒンガー<魚スープ>と言いまして麺を食べます。ミッチーナやシャンや地方の麺類も多く美味しい麺があります。基本的には米の麺です。ラーメンに近いものでありましてたくさんの種類の麺があります。カレー風のやつが多いです。おかずとして食べるんですね。マトンカレーのような感じでカレーと汁と肉を浸けたものが主体です。サラダなんかもいろんな種類のサラダがあります。

2011年より軍政から民政への転換が始まりまして現在は世界の注目の的で世界中から色々な人が来ています。とりわけ日本が一番経済援助をしていると思います。3000億円の円借款を帳消しにしていたりします。日本は何も考えずにお金を出すばっかりで馬鹿じゃないかと口悪くいう人もいます。中国の動きを気にしながら援助した方がいいという意味だと思います。元首都のヤンゴンはものすごい勢いで変わってます。土地も以前の4、5倍しています。みなさん乗せられて色々なものを買ったり売ったりしているみたいですけど、日本のバブルと一緒で崩壊の時がくるんじゃないかと思います。外国から来られた方に私は「今は何もしない方がいいんじゃないですか」と言います。一度崩壊したあとにビジネスなどはやられた方がいいんじゃないかと思います。大手の商社さんも工業団地に進出したりしてその辺の判断は難しいですが、現地にいる私としては後の方がいいんじゃないかと思います。色々なものが値上がりしていて、政府がそれを止めようとしていることも事実ですが、止まらないし、一部の金持ちだけが儲けているのが事実だと思います。

さて学校建設への歩みを話しますけれども(出来たときには)大勢で現地に来ていただきたいと思います。まず学校建設への歩みですが、最初は味の素の社長の紹介でタイに渡ったんです。エイズの関係の仕事に携わったんですが、自分の思うようなことができなくてミャンマーに渡ったのが事実です。その国に住むのであればその国に役に立つことをした方がいい、と言われまして考えていたところ、僧院がミャンマーにはたくさんあるんです。僧院が学校を運営しています。それでミャンマーの僧院に勉強道具を届ける支援をしていました。2008年にサイクロン(台風)がエーヤワデー管区からヤンゴン管区に襲来し、政府の発表では死者6万人行方不明者7万人という状況でしたが、実際に僕たちが後から村々を聞き取り調査しましたら30万人死者が出たという話も有り、ともかくすごい被害が出ました。(被害が出た原因の一つとしては)そういう台風情報が一般庶民には流れていませんでした。私はたまたま政府関連の人から「明日は絶対に外に出たらダメだ」ということを言われていました。2008年5月2~3日にかけて、マンションから民家の屋根がバンバン飛ぶのも見えました。それで(嵐が収まって)すぐ米とラーメンとを大量に買って、エーヤワデー管区に行こうとしたんですが、軍の方から規制が入って外国人は被災地にいけませんでした。フランス海軍も海上で支援物資を持ってきたそうですが入れませんでした。仕方なくミャンマー人にお米とラーメンを託しまして、看護師をやってる日本の女房と娘が「感染病がはやるから早く帰ってきなさい」ということで後ろ髪を引かれる思いで日本に帰国しました。

状況が気になっていましたがたまたま3ヶ月後に現地のユニセフのスタッフから現地を見て下さいと言う要請が入り、現地に入ることが出来ました。初めて入った村がエーヤワデー管区のテンゴン村です。サイクロンで学校は吹っ飛び跡形が少々残っていました。「古庄さん、テンゴン村に学校を作ってください。」と言われ何かしなくてはいけないと思い、学校建設に取り掛かりました。2008年です。75万円で学校ができていました。初めテンゴン村、次にニャンイワン村、3校目はダコン村というところに建設いたしました。生徒は150人程度の小さな村です。

学校を建設するに当たっては労働力を提供してください、ということで村の人たちにはお願いしております。ティーダンゴン村については先生の給料については村の人が払うという事です。先生の給料は一人3000円の2人で6000円です。これまでの2つの村については年間36000円でパゴダ会が負担しています。

学校に行こうにもバス代などのお金が足りない、学用品のお金ないということで、一人1000円あったら学校に行けるというような本当に貧しい国です。ヤンゴンだけは変わりつつありますが、ヤンゴンから一歩はいると日本の終戦後と変わらない本当に貧しい国です。日田ロータリーが4校目、加古川ロータリークラブが5校目になります。大分中央ロータリーの会員ですが柴田産業というガスの会社が創立50周年ということで6校目、大分の県会議員をされてる竹内さんという方のアスパルというグループが7校目、道路企画という会社が8校目を建てていただけるということになりました。本当に感謝しております。村の子供達に変わって御礼いたします。

日田のロータリーさんが建てて頂けるティーダンゴン村はヤンゴンから車で2時間、雨季はボートで1時間半、乾季はバイクで1時間ほどかかるエーヤワデー管区の小さな村です。村の人口は500名で小学生は70名です。現在校舎はありますが、竹とヤシの葉っぱで作った貧相な校舎であります。先生と労働力の提供は村の人たちがやっていただけるという話が住んでおります。もと校長先生をやっていた人もおりまして、教育には非常に熱心なところであります。

最後になりましたが継続することが大事だと思っております。私が70歳になるまでに10校というのが夢でありましたが、65までに8校ですので頑張りたいと思います。私が何でこんなことをしているのか、僕は商社マンでありましたが、数字に追い回されまして、52歳まで会社におりましたが、ミャンマーに来ることで心の健康を取り戻すことができました。私はミャンマーに恩返しをしなきゃいけないなということを思っております。皆さんも現地に来て彼らのエネルギーを吸収して帰りましょう。ミャンマーの小さな村でありますけど、子ども達から元気なエネルギーをいただけます。

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10月の例会予定

2013-09-25

・10月 2日(水)午後0時30分  日田市の歴史の宿亀山亭
外部卓話 古庄重生氏「ミャンマーの学校建設について」

・10月 9日(水)午後0時30分  日田市の歴史の宿亀山亭
会員卓話 井上明夫会友 「米山記念奨学委員会セミナー報告」

・10月 16日(水)午後6時30分  日田市の歴史の宿亀山亭
観月例会

・10月 23日(水)午後0時    日田市のパトリア日田ギャラリー
チャリティーバザー

・10月 30日(水) 休会

赤山武興ガバナー公式訪問

2013-09-24

赤山武興ガバナー公式訪問です。みくまホテルで、日田中央、玖珠、日田の3クラブ合同で開かれました。

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今年度ガバナーに就任いたしました赤山武興と申します。人吉中央ロータリーの所属です。人吉の人口は4万人を切っております。人吉は「みくまがわ」ではなく「くまがわ」が通っておりまして日田と非常によく似ております。日田に来たのは昔セミナーが行われて以来ですが昨日のことのように蘇って参ります。非常に日田に好感を持ったまま今になり楽しみに来ましたが、ほんとに素晴らしいですね。先ほど会長さん幹事さんと逐次いろいろな話を聞かせて頂きました。3クラブとも非常に素晴らしいクラブです。心から敬意を表したいと思います。立場上監査というか監督をするようになっておりまして、いろいろなことをお聞きしましたが、たくさんのことに取り組んでおりまして大変良いことだと思います。人吉はガバナーが出るような土地ではない大変田舎でありましたが、ぜひ日田地域からもガバナーを出してください。日田も有名になり多くの人が来て経済効果が上がります。それではアドレスさせて頂きます。

 

[2013-2014 年度ガバナーアドレス]

ロータリーが生き残るには時代の変化とともに自分たちも変わる努力をしなければなら

ない。クラブの現状を見据え、柔軟に適応していかなければなりません。2013 年度のテー

マを「ロータリーを実践し、みんなに豊かな人生を」Engage Rotary,Change lives とし

ました。ロータリアンが積極的に参加し、ロータリーによって意欲を高め、ロータリーの奉仕のパワーで人々の人生を豊かにできるようにすることです。共に出発し、力を合わせてより良い未来へと導き実践していきましょう。

 

①基本方針 2013 〜 2014 年度

第 2720 地区スローガン

挑戦 ! 未来の夢 !

良き友を得て

ロータリーを学び

奉仕を実践しよう

 

未来の夢計画の実施年度、規定審議会の採決事項の実施等、時代の流れに対応し、ロー

タリーのシステムやその手法は本年度、大きく変化しています。しかしその基本原理や基

本理念は不変です。

 

~基本理念より~

使 命

私たちは、他者に奉仕し、高潔性を推進し事業と専門職務および地域社会のリーダーの

間の親睦を通じて世界理解、親善、平和を推進する。

 

奉仕の理念・・“愛”

The Ideal of Service

第 1 標語「超我の奉仕」

Service above self

第 2 標語「最も良く奉仕する者、最も多く報

いられる」

One Profits Most Who Serves Best

 

友情( Fellowship: 仲間、親睦 )

・いろんな立派な人やいろんな違う世界の人たちの一流の人たちの話を聞きながら自己研鑽、自己発展の機会に恵まれる。異業種交流としての例会等の出席ができる。そして品性高い素晴らしいロータリアン同士の友情は、心を癒し、真の良き友人を得ることができる。

・奉仕の理念 その究極は、倫理と愛なのです。ロータリーの基本に人に対する “愛”があることは重要 !

 

「誰であれ人を愛する人は、ロータリアンになるポテンシャル、可能性が有る」        ポール・ハリス

 

愛とは和なり 和とは接近なり

接近しなければ、 和は生じません

和のないところに、愛は生まれません

愛のないところに、 神は住み給わず

 

② 2013 年度「未来の夢」スタート

◎使いやすくなった財団の補助金を使って奉仕活動をしよう !

本年度地区補助金申請額

58,800 ドル

5,880,000 円

申請クラブ 32 クラブ申請

過去最高申請件数

◎補助金を使うためには財団への寄付をお願いします。「毎年あなたも 150 ドルを」それに、慶弔等の機会に「ポールハリスフェロー」や 「ベネファクター」等の特別寄付もよろしく御願いします。

 

③規定審議会の採決事項実施年度

・幹事を理事会メンバーと規定

・クラブの奉仕活動参加を出席要件とする。

・第五部門新世代奉仕を青少年奉仕に変更

・地区協議会・・> 地区研修・協議会

・ガバナー・ノミニー・デジグネート(次の次のガバナー)

(governor-nominee-designate)

>>>2014.2 月 15 日

地区クラブ管理運営セミナー開催予定。

規定審議会採決事項の説明会

ガバナーの任務 : クラブ定款や細則が規定審議会の結果に従い、RI 組織規定に準拠したものかどうか確認・・これは、翌年 1 月ごろ、手続き要覧の出版後に参考にして変更して下さい。定款、細則等の規定自体の効力は、7 月 1日から発効しています。ただ文書類の変更は本年度は、移行期間。

 

④地区大会・人吉市開催の成功を !

多くのロータリアンご夫妻にご参加いただき、熊本県南の活性化へ地域奉仕をお願いし

ます !

2014 年 3 月 15 日 ( 土 ) 〜 3 月 16 日 ( 日 )

<2 日間の本会議を実施予定 >

開催地 : 人吉市カルチャーパレス

講師:「そこまで言って委員会」パネラー 竹田恒泰

講演 慶応義塾大学講師旧皇族・明治天皇の玄孫

 

⑤会員増強、2720 人目標の継続

会員基盤の強化と活性化

どうか皆さんの全員が知り合いの良い人に声をかけて下さい。「良き友を得て、ロータリーを学び、社会に役立つ活動をしませんか」

第 2720 地区状況

2012.7 月 1 日 年初会員  2380 名

2013.7 月 1 日 年初会員  2364 名

昨年入会 237 名 −退会 253 名 = − 16 名

約 10% 入会し、約 10% 退会している状況

今年度目標純増 6%(140 名)以上

〜最終目標 356 名)!!

 

⑥ 2014 シドニー国際大会の推進

6 月 1 日〜 4 日

開催地 : オーストラリア・シドニー

 

⑦「私の心に残るロータリー体験」をお互いに語りましょう !!

ロータリークラブは、私たち多忙な職業人が学習する場として貴重です。ロータリアン

として研鑽を積むことにより、高齢になっても、自分が成長している実感を楽しんでいま

す。ロータリアンであることは、自分の意志で、生き方を選択したのです。奉仕の理念の実践が人生の中で、自分を活かす道であり、社会をより良い方向に導く強い力があることを信じ、良き友と共に、ロータリーを実践し、皆が豊かな人生を送れることを願っています。ロータリーの魅力と可能性を探し求め、ロータリー人生を、お互いに大いに楽しみましょう !!

 

 

 

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会長の時間11 平成25年9月24日(水)

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会長の時間 日田中央ロータリー 古賀弘人 会長

2013.09.24

 

みなさまこんにちは。本日は3クラブ合同による赤山ガバナー公式訪問です。今日は日中の天気と同じくまさに晴れの日です。我々中央ロータリーがホストとして、ガバナーに様々なアドバイスをいただきながら進めてまいりましたが大変感謝しております。ガバナーという職責は本当に多忙でありますが、ガバナーが地区内の全てのクラブを全て訪問されるには理由があります。当然RIからのメッセージもありますし、問題のあるクラブに対しましては関心を払っていただきます。やはりなんといっても奉仕の意識を高める意味合いがございます。我々はこの後、貴重なガバナーアドレスを享受するわけでありますけれども、その中で思ったことがありましたらすぐに行動したいと思います。懇親の意識を高めるということもあります。何か思ったことがありましたら速やかに行動したいと思います。そして今日を境に、今以上に活況あるクラブに発展するように我々が精進するのがガバナー公式訪問の真の目的ではないでしょうか。今日は最後までご協力のほどよろしくお願いいたします。

会長の時間10 平成25年9月18日(水)

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「東京オリンピック開催決定を祝う」2013.09.18

日田ロータリークラブ会長 橋本信一郎

 

2020年のオリンピック開催が東京に決定しました。我が国はロビー活動が下手だから、まさか東京になるとは思っていませんでした。

しかし、今回はオールジャパン体制で招致活動をしたようです。妨害工作を乗り越えて招致を成功させた関係者の並々ならぬ情熱と努力に敬意を表します。

 

また、最終プレゼンテーションをした安倍総理もオリンピックとは不思議な縁があります。昭和39年の東京オリンピックが決まった時の総理は安倍さんの祖父岸信介氏、札幌オリンピックが決まった時の総理は叔父の佐藤栄作氏のときです。

 

九月七日付けブエノスアイレス発ロイター通信は「安倍晋三首相の演説が2020年東京五輪大会決定への決め手となった」と五輪開催地決定のニュースを伝えました。

 

仮に、ここ数代の総理大臣がプレゼンテーションをしたとしたら、一体どうなっていたでしょうか。

 

さて、昭和三十九年の東京オリンピックは、戦災で焼け野原になった東京がわずか二十年で復興したことを世界に示しました。

 

昭和天皇がされた開会宣言で「オリンピアード」とおっしゃったことが今でも耳に残っています。あれから日本は「ジャパンアズナンバーワン」と呼ばれる経済成長を遂げ、世界第二位の経済大国になったのですが、最近ではグローバル化やデフレ、少子高齢化などで陰りも見え、GDPでは中国に抜かれて世界第三位になっています。

 

二〇二〇年の東京五輪はどのような意義を持つものになるでしょうか。世界の人が共感するどのようなビジョンを世界に示すことが出来るでしょうか。

 

単に巨大な箱モノ建設や一党独裁体制の国のような国威発揚は時代遅れだと思います。

 

日本は世界の世論調査で、常に「最も好きな国」或いは「良い影響を与えている国」の上位に挙げられています。

新聞は、日本はアジアや世界で四面楚歌のような書き方をしますが、台湾より以南の国々へ行けば、大変親日的であることが分かります。

 

日本の文化や精神は、芸術、科学技術、製品、武道、マンガ、アニメ、日本料理などを通じて広く世界に受け入れられています。

 

日本の文化は宗教や文明の違いを超えて普遍性を持っていると思います。

 

滝川クリステルさんは「おもてなし」の心をプレゼンテーションで訴えました。

 

フレンドリーな笑顔と親切、美味しい食べ物、掛け値のない正札販売、清潔な食堂やトイレ、ゴミ一つ落ちていない道路、夜でも女性が歩ける治安の良さ、ノーチップで受けられる平等なサービス、正確安全に運行される交通機関、並んで待つマナーの良さなど、日本人にとって当り前のことでも、オリンピックで初めて来日した方たちには、日本人の普段の生活が最大の「おもてなし」になり得るでしょう。

 

こういう社会や生き方もあるのかと感じてくれれば、世界に良い影響を与えることになると思います。

 

九州ジージーシー日田工場さんで職場例会

2013-09-11

九州ジージーシー株式会社日田工場さんで、職場例会を開かせていただきました。

もやし生産の様子を見学しました。

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九州ジーシーシー日田工場 右田専務

 

みなさんこんにちは。本日は大勢の方に来て頂きましてまことにありがとうございます。私どもは竹田市で平成2年に発足いたしまして、23年間で岡山県のほうにも2つの工場を作りまして、日田市で4番目の工場を運営しています。岡山に工場を作る前に、前から日田、ないしは福岡に近いところに工場を作ろうと思っていました。過去に一度日田市の他の場所でボーリングしたことがありましたが水温が22度ということで断念いたしました。玉名でも掘りましたけれども、水を使う量が多いということで水量を制限されました。田主丸も同じように水を使う量で断念しました。そういった中でこの場所は英彦山系の水ということで水の量も問題ないし、水質が最高ということで、ここに決まった次第です。この10年間は水を求めて大変でしたがやっとこの工場も起動に乗ったところです。

私どもには先ほども述べましたように4つの工場がありますけれども、合計で毎日130トンのもやしを作っております。一口に130トンといってもなかなか想像がつかないと思いますが、私が1800人集まった量を毎日生産しています。現在竹田の工場が老朽化しておりますので建て替えに向けて、こちらの工場をフル回転させて頂いています。当社は先ほども申しましたように平成2年に創業しましたが、九州では当社の工場から緑豆栽培がはじまりました。当時の主流の原料はブラックマペといいまして、東南アジア原産のものを使っていました。それが中国産の緑豆を使うようになりまして、漂白殺菌はせず、手をつけることができないぐらいの熱湯に一定の時間浸しまして殺菌をします。普通のもやしは5、6日の生育期間ですが、私どもの工場は倍近い9日の育成日数を取ります。ゆっくり育っていきますので細胞分裂を促し、低温でゆっくり育てることで、料理をしても歯ざわりのシャキシャキ感を保ち、日持ちがするということが特徴です。3つ安売りで買ってきたんですけど2つが痛んだとかよくありますが、そういうことがない。また根っこが折れにくいということで日持ちがします。品質を1番に考えて作る事で、お客さんからご愛顧いただいて130トンのもやしを製造しています。もやしというのは安いですけれども、売値が38円39円ということで、それはうちからは20円代で収めるということですけれども、稼働率がよければ薄利多売でやっていけます。稼働率が悪ければどうしょうもない。今の日田工場も稼働率が満杯の中でやっています。竹田の工場はボロなんで建て替えますが、建て替えられたあとはそこに日田工場の4割のシェアを持っていかれるので雇用が続かなくなる可能性があります。それまでにそのシェアを早期に回復する手段を探さないといけないということです。今は一つ一つの工場での稼働率をいかにあげるかということを焦点にやっております。

製造工程の方を若干説明させていただきます。資料のほうをご覧下さい。原料は緑豆とブラックマペ、あと小粒の大豆もやしもあります。納豆も小粒納豆というのがありますが、それが原料になります。品質につきましてはこちらの資料に載っておりますけど、サリナスは緑豆の大きい豆を使っております。名水美人というのは中粒の緑豆です。真珠もやしは小さい緑豆です。下の3つにあります小大豆もやしというのはブラックマペをつかっておりますが、有機栽培もやしは緑豆にこだわっておりますが、これらを細かく分けますと5つの原料のもやしを使っております。お客さんからいろいろな要望を言われますが、5つの豆の原料から、発泡スチロールかダンボールなのか、コンテナなのかとか梱包まで入れますと120種類の企画の製品を出しています。スーパーさんなどでは製造日および消費期限を入れてくれという要望であったり、色んな要望を聞きましたら120種類のになりましてそのように製品を分けて、便別にしてドライバーさんがその通りに持っていくということです。

原料はそれぞれの豆を下関の低温倉庫に一年分以上いれております。2,3日にいっぺん、小出しにして10トン単位で運んでいます。もやしの一番難しいところは仕込みの予測です。9日後にどれぐらい出荷できるかの予測が大事です。9日前に読んでなかったら当然足りないわけです。もやしがなくなった時とか、岡山の工場に山口まで持っていってくれとか、どうにかつなぎながら、多め多めに作って行くのですが、多すぎたときには腐りますので特売をかけたりとかします。最近はみんな熟練になってきたのでそれほど余らなくなってきました。昔は良いもやしを捨てたりとか大変損なこともありました。先ほども言いましたが原料を温度殺菌をしたものをボックスにいれたり育成室にいれたりしますが、このときに清潔じゃなければダメともうしますか、ボックスの洗いが悪かったら変色が出たりとかで、消毒はしっかりやっております。手のつめなどまでしっかり洗いながら清潔にしないともやしは正直なんで悪くなってきます。9~10日でそれを掻き出し、綺麗な水をつかって洗浄しながら、パンチングといって根っこを折る機械、脱水などしながら、金属探知機で金属が混入していないかなどを確認して行きます。あとで工場の上の方から確認して頂きますのでこの話は終わらせていただきますが、あとは工場での作業をみながらご説明をさせていただきたいと思います。

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会長の時間9 平成25年9月11日(水)

2013-09-11

会長の時間 田嶋篤副会長 2013.9.11

会長が所用で大分に出張という事で、代わりに挨拶させていただきます。
今日はGGCさんに来訪させて頂いておりますが、GGCさんは平成23年4月に当地に進出されて来られました。特に専務さんは、会議所、労働基準協会、日田工業連合会など、盛んにご尽力されて頂いております。

毎日お世話になっている「もやし」ですが、お世話になっていながら気付いていないことも多いですので、職場例会のお願いを致しましたら快くお受けいただきました。円がこれだけ安くなってきますと、大豆の原料の輸入などが大変だと思いますが、その辺のお話もあると思いますのでよろしくお願いいたします。

9月の予定

2013-09-05

9月の例会予定

・9月 4日(水)午後0時30分  日田市の歴史の宿亀山亭
外部卓話 日田ソーシャルビジネス研究会

まめろし代表 河津勇成さん

 

・9月11日(水)午後0時30分  九州ジージーシー株式会社 日田工場
地図

職場例会

 

・9月18日(水)午後0時30分  日田市の歴史の宿亀山亭
クラブ協議会 ガバナー公式訪問について

 

・9月24日(火) ※火曜日ですのでご注意ください
ガバナー公式訪問例会 日田市のみくまホテル
(※3クラブ合同)午後5時集合

午後4時30分〜午後5時30分 3クラブ合同 会長・幹事懇談会
午後5時30分〜午後6時30分 ガバナー公式訪問例会(3クラブ合同)
午後5時30分 点鐘
午後6時〜   ガバナーアドレス

午後6時40分  各クラブ記念撮影
午後7時〜    懇親会

 

・9月25日(水) 休会

 

 

会長の時間8 平成25年9月4日(水)

2013-09-04

「なぜ日本人は悪いことをしないのか」2013.09.4

日田ロータリークラブ会長 橋本信一郎

 

先日、外部卓話していただいたダータス・ノリコさんのお話は大変面白かったです。

いくつも面白いお話があったのですが、特に興味深かったのは、トルコ人のご主人が日本人と話していて気付いたことのようですが「人間は神の存在がなければ悪いことをするのに、なぜ日本人は悪いことをしないのか」ということです。

 

私は話を聴きながら、新渡戸稲造の名著「武士道」のことを思い出しました。

その第一版(1900、明治33年)の序文の中には次のことが書かれています。

 

「約10年前、著名なベルギーの法学者ラヴレー氏の家で歓待を受けて数日を過ごしたことがある。

ある日の散策中、私たちの会話が宗教の話題に及んだ。

この高名な学者に『あなた方の学校では宗教教育というものがないとおっしゃるのですか』と訊ねられ、私が『ありません』と返事をすると、氏は驚きのあまり突然歩みを止められた。

そして容易に忘れがたい声で『宗教がないとは。一体あなた方はどのようにして子弟に道徳教育を授けるのですか』と繰り返された。その時、私はその質問に愕然とした。なぜなら私が幼いころ学んだ人の倫(みち)たる教訓は学校で受けたものではなかったからだ」

 

新渡戸博士は自分に善悪の観念を作り出させた様々な要素を分析して、そのような観念を吹き込んだものは武士道であったことに思い当り、英語で「武士道」という本を書いて世に出したのです。

 

現代日本には既に武士階級もなく、小中学校でも家庭でも道徳教育が盛んに行われているということは寡聞にして知りませんが、世界的にみて、日本の犯罪発生率は低く、来日外国人が認める治安のとても良い国です。

 

このことについて、我々はもっと誇りに思うと同時に、何故そうなのかをもう一度考えてみても良いのではないかと思います。「武士道」の原文は難しいですが、台湾の李登輝元総統も「武士道解題」という本を書かれています。本棚に積んだままになっていますので改めて読んでみようと思います。

 

(註)

名著『武士道』は当初英語で書かれ、1900年(明治33年)に『武士道』の初版が刊行された。やがてドイツ語、フランス語など各国語に訳されベストセラーとなり、セオドア・ルーズベルト大統領らに大きな感銘を与えた。日本語訳の出版は日露戦争後の1908年のことであった。新渡戸の武士道は読み継がれ、21世紀に入っても解題書が出版され続けている。

日田ソーシャルビジネス研究会 河津勇成さん

2013-09-04

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外部卓話

日田ソーシャルビジネス研究会

有限会社まめろし 河津勇成さん

 

みなさんこんにちは。先ほどご紹介いただきました河津勇成と申します。今年41になります。松原ダムの松原で生まれました。日田には中学生までいましたが大分高専にいきまして、卒業後は経団連のマーケティングをやっている会社に就職しましたが、やりたいことがありまして独立しまして東京でまめろしという会社をやっておりました。子どもが生まれまして子育てを田舎でしたいということで、子どもが小学校に上がるのを契機に戻ってまいりました。まめろしという会社の代表は実は家内でありまして、私はただの取締役であります。特に田舎ではなかなか女性が活躍の場がないと思いまして、うちの相方に代表をしてもらっています。

今日はその話ではなくて日田ソーシャルビジネスの話です。ご存知の方も多いと思いますけど、日田杉屋台横丁です。日田杉屋台横丁というのが何でこういう形になったかという話です。ポイントとなることを話したいと思います。そもそもソーシャルビジネスとは何かということです。一つは社会的な問題に取り組むことがミッションです。ただのビジネスであれば金儲けをすればいいのですが、奉仕の気持ちを併せ持つことが大事だと思います。今日は初めてロータリーさんの会合に参加させていただいたんですが、同じように奉仕の気持ちが大事だと思いますが、なかなかそればかりでは続かないので継続のためにはある程度お金が必要だと思うんです。社会的な問題に取り組みながら、事業性を持っていないといけない、また同時に新しい価値を生み出すこと、というのがソーシャルビジネスの定義になっています。詳しくは経産省のホームページをご覧下さい。私どもがなんでこのような話になっているかというと、一昨年日田市さんの方で、わざわざ北海道の帯広から講師を招きましてソーシャルビジネス創出講座を開きました。日田市中からたくさんの人が手を上げまして、40名弱の方が集まり半年間講義を受けました。実際に東京に行くなどして研修会を行ないまして、ワークショップ形式で盛り上がってきました。しかしそこでシュッと終わってしまうというのが役所の仕事でありまして、それじゃまずいと思いまして何らかの形が残さないといけないということになりまして、日田ソーシャルビジネス研究会というのを立ち上げました。日田市および日田市周辺の抱える課題をビジネスの手法を用いて解決するという取り組みです。日田時報の高倉和一郎さんが代表になっております。私は副代表になりました。日田の町や山に何があるのか発掘したり、相談を受けたり、講習会をやって見たり、こういった事業をやっていこうと考えるのが当研究会であります。どういったことをやるかは大きくは4つのテーマを決めております。1つは町や山を活性化するにはどうしたら取り組めるか、2つめは安心して住めるためにはどうしたらいいか、3つめは魅力的な仕事が一杯な日田市になるためにはどうしたらいいか、4つめは子育てにするためにはどうすればいいか、と、こんなことを活動テーマにやっています。4月に課題を出しあいまして今チームを作って行動しています。4つのチームになっておりますが、メンバーは20人弱になってあまり人数もおりませんので今年のテーマは賑わいの創出と福祉ということに焦点をあてて進めています。こういった進捗性の事業でありますが日田市さんの方に採択されて、安心して暮らせる街づくりについてはNPO津江絆クラブとの共同事業を発足いたしました。津江絆クラブは田舎だと頼みづらい家の細かなことを近所の人が集まって若干の謝礼でやっているということであります。魅力的な仕事いっぱいということでは、日田杉プロジェクトを始めまして街中賑わい事業であります。子育てするなら日田ということで絵本の町谷さんという方が廃校になった学校の図書館の本を貸し出しています。日田杉プロジェクトは杉でティッシュ入れをつくったりしています。地域の力を活用ということでは、日田まめ時報というのを立ち上げて、まめはまめろし、時報は日田時報さんの時報でありますが、広報が大事だと思いまして活動しております。ロータリーさんの週報も大事かと思いますが、広く伝えていくことが大事だと思います。津江の方たちの取材に取り組んでおりますが、津江の方達と交わることで元気になっていると思っています。また交わるだけじゃなくて野菜を買い取ろうとしています。杉屋台やまめろしで野菜も販売しておりますが、弁当も作っています。作っている弁当はどのような方に出すかと言いますと都会の方であります。

このスライドが今日の主題になりますが、日田杉屋台横丁でございます。これは日田市との共同事業に手を上げたものでありまして、日田の宝を利用したモニタリング事業であります。日田市にはたくさんの宝がありますが、なかなか利用出来ていないということで、その活用事業です。中心市街地、河川、山間部に賑わいを試験的に作って行こうということであります。モニタリング事業としているのは、ただ単に楽しかっただけでは意味がないので、きちんと調査をして、記録をとって、共有することで広げてそれをお金にしていこうという事です。いきなり事業化すると失敗したときに大変なのでちょっとお金をいただいて、日田市の方から80万円ほど補助金を頂きまして材料などを用意して、うまく行けば事業化して行こうということで動いております。いろんなメンバーがおります。酒屋さんがおります、公務員がおります。洋品店の方もおります。多業種ならではの視点がありますが話すところは一緒で、みんな日田が好きなんですね。それでモニタリング事業を続けております。盛り上げたいところは日田市の中心街は、まさに駅前でそのための屋台横丁です。あとは日田市の河川、山は椿ヶ鼻を思っております。モデルケースとして調査をして成果取りまとめをしようと思っております。屋台横丁は9月の12日から再開しますのでいらっしゃっていただける方はおこしください。物産の販売もしたいと思っております。日田らしいものじゃないと面白くないと思いますので、ガメ煮、たらおさ、鳥の足などを出しております。駅前広場を日田市に借りて、保健所にも許可を取りました。一番多い時で1時間で70人、1週間で700人ぐらい人が来て大変な賑わいができたんじゃないかと思っております。詳細は3月に報告会をします。また賑わいの具体的イメージの2つ目に関してはは三隈川に川床を浮かべてを賑わいを作ろうとしております。国土交通省との関係で、雨の時期に川床を浮かべるというのは安全上の問題がありますので、実際は10月から亀山公園に浮かべてやろうと思っています。そちらでは野立てで日田には甘いものや伝統芸能がありますので、旅館街のお客さんが早めにチェックインしたときなどに遊べるものを作れたらと思っております。3つ目は椿ヶ鼻にキャンプファイアー体験をしたいと申しております。椿ヶ鼻は人気のキャンプスポットでありますが、非常に景色も空気も素敵なんですが9月に10月ではまるっきり人がこない。例えば日本一のキャンプファイアーを試してみようと思っています。安全管理もしなければいけませんが今調整をしています。実際にやってるのは9.5合目というのはハイランドパークがある場所ですが、そこから山頂まで0.5合しかありませんが登山初心者に向けて登山体験活動をやっております。最後になりましたけれども、このスライドが杉屋台横丁の風景であります。この中に実際にこられていただいた方にもおりますし、連日たくさんの方が来てくれました。出しているものは猪肉や、津江の加工所で加工されたもち豚や冠地鶏であります。大分県産のものにこだわって出して見ました。これは日田おなじみのもみじです。真ん中にあるのは津江の屋台から持ってきたのでありますが、ゴーヤとかいろんなものを加えまして、更なることをやって行こうかと思います。先ほどの福祉の話とかあります。今回の杉屋台村の話にしましても、今日の私が話したことは、見ているだけではなく、文句も言っていただきたいし、叱っていただきたいし、市民の失礼ないようにこれからも行なっていきたいと思っています。ご清聴ありがとうございました。

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新入会員 宮崎さん

2013-09-04

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ダータシ・ノリコさんのトルコの話

2013-08-28

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みなさんこんにちは。ダータシ紀子と申します。今日は日田の重鎮の皆さんの前で大したお話は出来ないと思いますけれど、今暮らしているアゼルバイジャンの事と、外国で暮らしていて私が思うことをお話ししたいと思います。お手元のプロフィールにも少し書きましたけど、大学を出てから3年留学し、今日一緒に同席させて頂いた主人と、マケドニア、トルコ、アゼルバイジャンに住んできました。今日はアゼルバイジャンについて少しご紹介したいと思いまして、アゼルバイジャンについてわかりやすいニュースレポートを見つけましたので、私がしゃべるよりもわかりやすいと思いますので最初にレポートを見ていただきます(→アゼルバイジャンの動画)。

いかがでしたでしょうか。少しアゼルバイジャンのことをわかっていただたかと思います。なかなか日本には馴染みのない国なので、私も友達からアゼルバイジャンってどこ?アフリカかい?と言われますが、一応こういう国で石油景気に湧いて、現在凄まじい発展をしているところです。毎日窓の外は建築の埃で煙っていて、暮らす者にしては物価が高く暮らしにくいし、井戸を掘っても先に石油が出るようなところなので、石油よりも水の方が高いということで、環境はあまり良くないと思います。暮らしてみてわかるのは、ソビエト時代から残っている賄賂の習慣があったり、大統領がいますけどお父さんから引き継いだある意味独裁政権であったり、情報規制があったり、問題がたくさんあります。しかし逆に住んでいるアゼルバイジャンの人は優しくて、男性は地下鉄で女性に席を譲ってくれますし、ベビーカーなんかもすぐに助けてくれましたし、外国人には暮らしやすく優しくしています。夜も女性一人で歩けるぐらい治安がよく、暮らしやすい国です。人々はとても良い人が多い印象です。

私はアゼルバイジャンにきまして2年になりますが、実は主人は週末しか帰ってきません。私は首都のバクーに住んでいますが主人は遠い現場に住んでいますので週末しか主人が帰ってこないので、気ままな暮らしをしています。どんな生活をしているかというと、同じように外国からきた人との主婦仲間でクッキングクラブをしています。その中にもいろんな国の人がいますので、順番にホストを決めて今日はイラン、明日は日本料理という風に、料理よりも食べるのがメインです。主人もいませんし私一人で暮らしていますので、クッキングクラスを通して、みんな他の国からきて家族や親戚がいませんから、困った時はそのお友達に助けてもらうことが多いです。病気になったら私は日本人ですので、彼女らは見よう見まねでライススープ作ったよ!って持ってきてもらえる人もいますし、英語しかしゃべれないと不自由することが多いので、私は少しアゼル語がしゃべれますので、しゃべれない人のマーケットのお手伝いをしたり、車が壊れたら修理工場に行ったりして、周りの友達と助け合いながら暮らしをしています。これはクッキングクラブで寿司を教えているところです。私は寿司を握れませんでしたが自分でどうにか練習して、寿司を教えられるようになりました。残念なことにキッコーマンの醤油しかありませんので、ぜひマルマタの醤油を買えるようにして欲しいと合原さんに言いました。

私が海外生活でヨーロッパとかの国とかを回って思ったことは、私は日本人であるということです。たくさんの事を言われますが例えばアメリカの人には日本は51番目の州だと言われたこともあります。同時多発テロでは信じられないことに「これは真珠湾攻撃以来のテロだ」と言われてとてもびっくりしました。それから何日かですが日本人に対するアメリカ人の対応も違うんだと感じたこともあります。日本についての質問も良くされるようになりました。この間青年会議所の60周年のイベントで金先生の話を聞きましたが、その中でもっと日本の歴史を勉強しなさいとおっしゃられましたが、まさに自分のことだと思いました。外国の方に原爆の落ちた国なのに原子力発電所があるのはなぜか?などの質問をされた時に困ってしまって、もっと勉強しなければいけないことが多いと思いました。海外生活が長くなるに連れて、外国の人にこれはちがう、こうなんだと言い返せるようになってきていると思いますが、これからももっと勉強して、これからもいろんな国に行く機会があると思いますが、もっと日本のことを情報発信できるような日本人になりたいと思います。先日子どもが生まれました。子供はハーフですが、大きくなってからも情報発信できるように、両国のことを勉強させようと思います。

私の話はこれぐらいですけれども、今日は主人も自分が思う日本のことをしゃべりたいということで、少しお時間をいただきたいと思います。主人もトルコのイスタンブールの大学時代に1回だけロータリーの会合に誘われて行ったということですが、まだ大学生のときで恐れ多くて面食らったということです。今日は日田のロータリーにまさか自分で話ができるなんてと言っています。ハティーダータシと言います。主人がいろいろ話す中で私が訳しながら伝えたいと思います。

 

(ハティーダータシさん)

こんにちは。私はハティーダータシです。私は土木技師をする中でたくさんの国で仕事をするチャンスがありました。私はその中で日本と他の国を比較するチャンスがありました。そのなかにはイスラム教やカトリックの国などいろいろな宗教の国がありました。その国々と日本の大きな違いは、その国々の政治をコントロールするのに宗教の力が大きく関係していることです。その国々の善悪のほとんどが宗教によって決められていると思います。例えば(母国の)トルコで子育てをする場合、子どもは悪いことをすると、神様からバチがあたるよ、天国に行けなくなるよ、と教えられます。また同じようにトルコ人と結婚した日本人女性のお話しですが、彼女のトルコの母(義母)は熱心なイスラム教徒ですが、神(アッラー)がいなかったら(悪いことでも)何でもできるようになって悪い社会になるだという考えです。だからあなたもイスラム教になりなさい!と熱心に彼女にイスラム教を勧めていますが、イスラムの国とかクリスチャンの国とかは、自分を自制するために神様がいて、何かバチを与えられるから悪いことをしないようになる、という考えが自分の中では大きくあります。町の中でも警察がいるから悪いことをしないという人が多いと思います。しかし日本は少し違っていると思います。日本には道徳というのがあります。日本人の中にとても大きいんじゃないかと思います。

天瀬に3ヶ月住んだことがあるんですが、夜中に年配の方が散歩しているのですが奇妙に思いました。それは「夜回り」ということで近所の安全を守っているということでした。

すごく感動しましたが、こういう公共のために自ら働くことは外国ではほとんどありません。だからこそ、日本人は外国で暮らすことが難しいんじゃないかとも思いますが、日本のモラルはすごく高く、悪いことをしちゃいけないのは神がいるからだ、ということではなくて、これは良い、悪い、が教育で教えられていると思います。最近はグローバル化が進んで安く売ろうとかもっと儲かろうという考えがあり、中国とかトルコもそうなのですが安くて売れれば良いという物が多くなっています。しかし日本は商品を今日よければいい、明日よければ良いではなくて、自分の孫の代まで使える製品を作っていると思います。今私たちの間に子どもができましたけれども、トルコの良い所はもちろん、日本の良いところを持って育って欲しいと思います。本日はありがとうございました。

 

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