7月, 2014年
インターアクト年次大会に参加
新世代奉仕委員長の一ノ宮増次会友と、地区インターアクト委員の湯浅総会友が、安心院で開かれたインターアクト年次大会に参加しました。
日田ロータリークラブが提唱する藤蔭高等学校インターアクトクラブから、3名の生徒が参加しました。
会長の時間4 平成26年7月23日(水)
2014.07.23
日田ロータリークラブ会長 田嶋 篤
ロータリーの会長の時間は出来るだけロータリーのことについて話しなさいという指示ですので、今日はRI(国際ロータリー)が最重点課題として取り組んでいます、ポリオ撲滅についてお話したいと思います。
良くご存知の方は再確認の意味で、あまり理解できていない方はしっかり聞いて理解してください。
ポリオは主に幼い子どもが感染し、四肢にまひを引き起こし残る病気です。有効な治療法はなく、ワクチンだけが感染を防ぐ唯一の方法です。
「ポリオ・プラス」のプラスという言葉は、ポリオ撲滅の取り組みが子どもの間に流行する他の5種類の伝染病(はしか、結核、ジフテリア、百日咳、破傷風)の予防接種にも広がるだろうという考えを表していました。時とともに、ポリオ撲滅の取り組みによる恩恵は増えていきました。
ポリオワクチンを投与するキャンペーンでは、ビタミンAのサプリメントを配布すると言った、健康面から命を救う手段が生まれました。
このように、ポリオ・プラスの「プラス」はポリオが常在する3~10ヶ国での感染抑止にとどまらず、ポリオがこの世から無くなった後にも、ほかの感染症との闘いを支えていくインフラと協力態勢という遺産をも意味しています。
世界的なポリオ根絶計画が始まった1988年当時、自然界のポリオウイルスが常在する国は125ヶ国以上あった。
今はパキスタン、アフガニスタン、ナイジェリアの3ヶ国と言われているが、5月に出された「ポリオ感染拡大WHO緊急宣言」によるポリオウイルス感染が急拡大しているとして「国際的な公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。
WHOは前記3ヶ国の他シリア、カメルーン、イラク等10ヶ国での国外渡航前のワクチン接種を勧告した。
このように撲滅への手を緩めると根絶した国からでも再感染が確認されている。
ワクチンの輸送保存は冷温でないとワクチンが死んでしまうので非常に困難であったがようやく確立出来た。99%まで行った撲滅率です。ロータリーの力で完全撲滅まで頑張りましょう。
シドニー交際大会報告
シドニーで開かれたロータリー国際大会に、日田クラブからは、木下和彦会友ご夫妻と、河津龍治ご夫妻が参加しました。
大会の報告が木下会友よりありました。
2014年 8月の例会予定
・8月 6日(水)午後0時30分 日田市のアル・ステージ小松軒
会員卓話 会員増強について 会員増強維持委員長 河津龍治会友
・8月13日(水) 休会
・8月20日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
会員卓話 パスト会長 井上幸一会友 佐藤建身会友
・8月27日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
ゲスト卓話 熊谷 洋一郎氏
クラブ協議会 各大委員長発表
大委員長がそれぞれ今年度の活動方針を発表しました。
会長の時間3 平成26年7月16日(水)
2014.07.16
日田ロータリークラブ会長 田嶋 篤
今日の会長の時間は去る4月19日に行われた、熊本東南ロータリークラブ30周年式典の中での記念講演で前の熊本県知事潮谷義子さんの「共に生きる社会を目指して」の講演のスペシャルオリンピックスについて感銘を受けたのでこのことについて話します。
皆さんはスペシャルオリンピックス(SO)ってご存知ですか?スペシャルオリンピックスとは、知的障害のある人たちにさまざまなスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を、年間を通じて提供している国際的なスポーツ組織です。
1962年、スポーツの治療的効果に関心を持っていた、故ケネディ大統領の妹ユネス・ケネディ・シュライバーは、当時スポーツを楽しむ機会の少なかった知的障害のある子供たちを集めて、アメリカ、メリーランド州でデイキャンプを行いました。このデイキャンプがスペシャルオリンピックの始まりです。
現在の日本でのSO活動は熊本から始まりました。1991年夏の世界大会に熊本から10歳のアスリートと一人のボランティアコーチが参加し、体操競技で銀メダルを獲得しました。ダウン症の難聴のあるアスリートの快挙は多くの人々の感動を呼び、熊本の地でボランティアの輪が広がり、1993年3月に「スペシャルオリンピックス熊本」が設立されました。翌年1994年にはスペシャルオリンピックス日本設立準備委員会が発足し、11月国内本部組織「スペシャルオリンピックス日本」が、国際本部より承認を受け、熊本市で発足しました。
現在では日本全体47都道府県全てに活動が広がり、熊本でも14の地域で水泳、陸上、自転車、ボウリング、サッカー、ゴルフ、馬術、体操、卓球、バドミントン、スピードスケート、フィギュアスケート、フライングディスク、バスケットボール等18競技、日常のプログラムが開催されています。昨年5月に熊本で開催された「スペシャルオリンピックス日本・熊本設立20周年記念全国水泳大会」には、500名を超える選手団と400名のボランティアが参加しました。
知的障害のある人たち(以下「アスリート」という)に年間を通じ、主として市民ボランティアによりオリンピック競技種目となっているさまざまなスポーツ競技の日常トレーニングプログラム及びその成果の発表の場としての競技会を提供し、そして、それらの事業の目的は、本活動を通じて「アスリート」にとっては、健康や体力、技術など身体的能力の増進、社会適応性の向上につながり、さらに、人間としての自信と誇り、および価値ある一市民としての自立への意欲を助長することに寄与する。また「アスリート」の家族や地域社会にとっては「アスリート」を敬愛を持って家族や地域社会の一員として受容することによりその絆が深められ、一方本活動を支援する市民ボランティアにとっては「アスリート」個人の人権と尊厳が重んじられ、生産的で価値ある市民として受け入れる地域社会の環境づくりの大切さを学び実践することにより、知的障害のある人たちにとってより良い地域社会の実現に寄与することとし、その目的を達成するため、次に掲げる種類の特定非営利活動を行っています。
1 保険、医療または福祉増進を図る活動
2 社会教育の推進を図る活動
3 街づくりの推進を図る活動
4 学術、文化、芸術またはスポーツの振興を図る活動
5 人権の養護または平和推進を図る活動
6 国際協力の活動
7 子供の健全育成を図る活動
8 前各号に掲げる活動を行う団体の運営または活動に関する連絡、助言または援助の活動
これらの活動を行うスペシャルオリンピックスの組織を立ち上げようとしているグループへのご理解と支援をお願いします。
日田では、はぎの支援センターに事務局を置こうとしているそうです。
日田中央ロータリークラブより来訪
養父ガバナー補佐を初め、高瀬会長、本川幹事が来訪されました。
サッポロビールで慰労会
サッポロ森のビール園で、50周年行事の反省会と慰労会を行いました。また、前会長・幹事に、現会長・幹事から花束を贈呈し労いました。
会長の時間2 平成26年7月9日(水)
2014.07.9
日田ロータリークラブ会長 田嶋 篤
今日は6月14日の創立50周年記念大会の慰労会です。会友皆様のこの1年間の努力と50周年という大きな節目のイベントに副会長として参加させていただいたことに感謝いたします。皆様ご苦労様でした。また、5年未満の会友の皆様にとっては初めての記念行事であり、本当に良く頑張っていただきました。これからのロータリーライフの励みと自信になったと思います。
私は、式典において初めの挨拶と終わりの挨拶と、講師紹介という大役を頂きましたが、ただただ自分の未熟さに恥じ入るばかりです。皆様には大変ご迷惑をおかけしました。深くお詫び申し上げます。浅学非才の身ではありますが、会友の皆様、あきらめていただいてご指導ご協力をよろしくお願いいたします。遊船の出発が40分ほど遅れ、開会が時間通りに出来なかったというハプニングがありました。これは謙虚に受け止め原因の究明をしなければならいと思っています。
これより時間の許します限りごゆっくりご歓談ください。
会長の時間1 平成26年7月2日(水)
クラブ運営方針
2014.07.2
日田ロータリークラブ会長 田嶋 篤
2014~2015年度 日田ロータリークラブ会長方針
ロータリーを良く知り、ロータリーを楽しもう
日田ロータリークラブ会長 田嶋 篤
2014〜2015年度ゲイリーC.K.ホァンRI会長は、自分たちはロータリーを充分に社会に紹介していないという理由から、「ロータリーに輝きを」をテーマとしました。
ロータリーは、世界中の多くの地域社会でたくさんの良いことを行ってきました。私たちは、自分たちが行ってきたことを誇りとすべきです。良いことを行ったら、そのことを人々に伝えるべきです。そうすることで、もっと大勢の人が入会し、多くのニーズに応えることが出来るのです。
これを言い表している英語の格言があります。
It’s better to light a single candle, than to sit and curse the darkness
「ただ座って暗闇を呪うよりも、ロウソクを灯した方がいい」
世界には問題が山積みとなっており、大勢の人が助けを必要としています。しかし、「自分に出来ることは無い」と言って何もせずにただ座っている人が大勢います。これでは、何もかも暗闇のままです。
しかし、ロータリーは違います。ロータリーの考え方では、ロウソクを灯すのがロータリーです。私が一本、あなたが一本。こうして、120万人全員がロウソクを灯します。力を合わせれば、世界を光で輝かせることが出来るのです。これが「ロータリーに輝きを」の意味するところです。
日田ロータリーをどう輝かせるか、自分のロウソクをどう灯すかは、皆さん次第です。自分が何を得意とするか、自分に何が出来るか、地元地域社会が何を必要としているか、どう支援できるかを皆で考えて行きましょう。それには、小山がバナーのスローガンである「ロータリーを学び直し、新たな第一歩を踏み出そう」の元、会友の皆様と共に学びましょう。
ロータリーを学び直し
ロータリーの精神とロータリーの奉仕活動の原点を学び直し
そして、ロータリーの素晴らしさを実感し
新たな第一歩を踏み出そう
私たちがこれまで行動していたロータリーの範囲を押し広げ、自らの意思で新しい第一歩を踏み出そう。
世の中に良い事をするために
1.しっかり学び直そう
①ロータリーの友、ガバナー月信を資料として例会をセミナーの場としてロータリーの全体像を知ろう
②国際ロータリーが世界で行っている奉仕活動を知って協力しよう
③他の地区が実施している奉仕活動を知って地元のニーズを見つけ出そう
④地区セミナーには出席義務者のみならず、自らが関心を持つセミナーにはできるだけ積極的に参加して視野を広めよう
2.地区のIT化を推し進めよう
①各クラブから選出されたIT委員はITを学び、クラブのITリーダーになろう
②月信をデジタル化して地区のホームページに貼っています。必要に応じてプリントアウトしよう
③地区からクラブや会員個人への連絡はメールを主体にしていきます
3.ロータリーの公共イメージを上げよう
ロータリーデーを開催し、積極的に地域にロータリーの素晴らしさを伝え知名度をアップしよう
4.会員を増強しよう
①ロータリーの良さを知ったら知人に伝えよう
②知人をロータリーの友人としよう
③新会員の会員紹介は月信で紹介して会員増強を推奨する
5.青少年奉仕を重点的に行う
ロータリーの事業である青少年交換事業を復活する。第3630地区との短期交流事業を計画実施する
6.RLI(ロータリー・リーダーシップ研究会)を実施しよう
ファシリテーターの育成からスタートする
7.五大奉仕の真の意味を理解し実践しよう
以上1〜7は、小山ガバナーの地区スローガンの内容でありますが、私のかねてからの思いと近いところが多いので、この内容に沿って会長方針とします。
ロータリーを良く知り ロータリーを楽しもう
・入会3年未満の会員は、出席義務の有り無しに関わらず、できるだけ出席する
・各委員会の配置はダブらないようにしていますので、委員会を積極的に活動する
・会員増強は、会員を増やすのみでない。現会員がロータリアンとして誇りを持ち活動できるように自己啓発に努める
・クラブ協議会は例会とは別に行う
・ロータリーの四つのテストに照らし、会員の多くがロータリーライフを楽しめるように、変えてはいけない所と、変えた方が良い所を見て図っていく
図らずも、57名が日田ロータリークラブに集ってわけですから、親睦を行い、同じ奉仕の喜びを味わうために共に努力しましょう。パスト会長は豊富な経験と知識を活かして、経験の浅い会員に声掛けを積極的に行い回の中心的存在となってください。
親睦とは、多くの人々と交わることにより、自己の高揚、自己の研鑽をして、ロータリアンとしての矜持を保つように努めることだと思います。
2014年 7月の例会予定
・7月 2日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
田嶋会長 新年度方針
・7月 9日(水)午後6時30分 日田市のサッポロビール 森のビール園
50周年反省会及び慰労会
・7月16日(水)午後0時30分 日田市の亀山亭ホテル
クラブ協議会 各委員会発表
・7月23日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
国際大会出席報告 木下和彦会友
・7月30日(水)休会