9月, 2015年

会長の時間11 平成27年9月30日(水)

2015-09-30

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

本日は、済生会日田病院の緩和ケア病棟での職場例会です。職場例会を支えて下さるスタッフにお礼申し上げます。

私は昔、保健体育の授業で『健康な身体に健全な精神が宿る』と教えられました。体調不良であるとか、頭が痛いとかあれば、良い考えも浮かんでこないし、良い経営もできないと思います。我々はやはり健康が第一です、また家族の一員が悪くてもしかりです。

 

ところで、今日の会長の時間は、熊本県立大理事長の五百旗頭真氏の文章からの引用です。

五百旗頭と書いて、いおきべと読みます。難しい読み方ですが、侍大将の子孫でしょうか。

 

平時にまさかの事がある、私の場合、長期入院などしたことがなかった。が、昨年6月、高熱を発し全身が震え、大学病院に転げ込んだ。胆石が暴れ出て十二指腸への出口をふさいだための敗血症であり、即日の手術が成功しなければ命はなかったという。

それであって、格別に忙しくなったのが妻であった。妻には母と姉の看病や、うれしい四人目の孫の世話があった。それに私の入院が加わった。若々しく駆け巡って活躍する妻を、家族一同まぶしく見ていた。

今年二月終に母が逝った後、妻は腹部の異常を訴えるようになった。病院は血液にもエコーにも問題はないという。

本人には癌であることをひた隠しにする風習が、日本社会ではいつ頃から後退したのだろうか。私には死ぬこと自体よりも、自分に何が起こっているかわからないことの方が耐え難い。妻はどう思うかわからないが、私は告知をお願いした。

5月15日入院中のベッドに横たわる妻に、長身の主治医が身をかがめて近づき、優しく穏やかに語りかけた。いたわりに満ちた態度であったが、内容はもはや手術もできない末期のすい臓がんであるとの冷厳な事実の通告であった。日ごろ物事に感じやすい妻がどう受け止めるであろうか。妻は涙と感情を抑え、ゆっくりとした口調で短い質問を発した。「いつ頃まで生きられますか」。医師は「神様にしかわかりません」といいながら、厄介な状況であり、早ければ半年かもしれない、家族と良い時間を少しでも長く持てるように尽くしたいと述べた。「いつ頃から侵されていたんでしょうか」との質問への応答の後、妻は自らの境遇への所感を口にした。「ほかの家族でなく、私でよかったと思います」

 

本日は、緩和ケアとはどんな仕事かよく勉強して帰りたいと思います。

会長の時間10 平成27年9月16日(水)

2015-09-16

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

観月例会

本日は観月例会ですが、あいにくの雨で月は見えません。

観月会と言えば秋、中秋の名月とが決まっています。しかし、満月は年に12回か13回あります。それなのに何故、春や夏ではなく秋なのでしょうか、余計なことを詮索してみました。

まず、秋には日本から見た月の位置が、観月に最も適しているということらしいです。時間と角度がピッタリと言う事でしょうか、天文学に素人の私には全くわかりません。

次に、秋の15夜の事を、芋名月と呼ぶ地方もあるそうです、やはり収穫の秋に感謝する行事ではないでしょうか。里芋の煮っ転がしが月見団子です、ススキと団子とお酒を備えて月に収穫を感謝する、理にかなった風習ではないでしょうか。

3番目は、子供の頃名月様には庭の松の木の枝に、芋や枝豆、栗、お菓子をお盆にのせて置いておくと、村の子供達が、大きな声で「上げたか、下げたか」と言って家々を回りお盆を見つけては、中身を持ち帰る。そう云う風習があったのを思い出します。

今日は観月例会で飲み明かすのもよいでしょうが、少し古事(いにしえごと)にも思いをはせて、味わいながら飲むのも風流ではないでしょうか。

会長の時間9 平成27年9月9日(水)

2015-09-11

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

Microsoft Word - 5,五馬の庄櫻瀧村古園温泉の古説.do

 

Microsoft Word - 5,五馬の庄櫻瀧村古園温泉の古説.do


Microsoft Word - 5,五馬の庄櫻瀧村古園温泉の古説.do

これは、天瀬の古湯公民館の壁に貼ってある、天瀬古湯温泉の謂れを書いた史料の一部ですが、出展は豊後風土記の一節です。豊後風土記は奈良時代の七三三年頃編纂されたと言われています。

天武七年戊寅(六七八年)北部九州に大地震(白鳳大地震)があり五馬の庄に温泉が出たようですが、場所は特定できていません。現在玖珠川の両岸にある天瀬温泉の何処かだろうと思われます。人の声を聞けば、驚き慍りて泥を騰こと一丈ばかり、とあることから、大きな間歇泉であったと思われます。

昔は、今と違って、お湯が自然に湧き出した物を温泉と言いました。主に湯治のための使ったのでしょう。

 

 

 

 

 

 

会長の時間8 平成27年9月2日(水)

2015-09-02

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

 

本日は市長をお迎えしての例会となります。

皆様も市長のお話をお待ちでしょうから、会長の時間はなるだけ短くやらせてもらいます。

ところで皆さん、歯は丈夫ですか、私は今も歯医者通いをしています。

私の歯が悪くなった原因は、元々弱かったこともありますが、私は絵を描く時に、魂を詰め過ぎたのではないかと思っています。この因果関係を説明するには長くなるので省略します。今日のテーマは『歯が抜ける』という題です。これは「抜粋のつづり」から、東京女子医科大学名誉教授、岩田誠先生のお話です。

今は昔、100歳を向かえる長寿の方が珍しかった頃、先生の診ていた、その当時90歳を超えておられた、患者さんのお話です。その方は歯がすべて抜け落ちてしまって、食事も柔らかくしたものだけ食べておられた。ある時、「入れ歯はお持ちでないですか」と尋ねると、次のように答えられた。

「歯が抜け落ちるということは、それなりの意味があると思います。多分、この年になると胃腸の働きも、若いころと同じではないのだと思います。そんな状態で、若い頃と同じものを食べようとすれば、胃腸を壊してしまいます。歯が全部抜けたということは、これからは歯がなくても食べられるものだけを食べるようにと、神様が仰っているのだと思います。」・・・と答えられたそうです。

私(先生)はそれまで、歯が抜けることの意味なぞ考えたことがなかった。齢をとればやってくる、いささか悲しい結末の一つとしか思っていなかった。日常診察の合間に交わしたほんの些細な会話だったが、深い知恵を授けられた気がしてとてもうれしくなった。

と言う話しです。

私たちも、自分の歯を大切にしましょう。特に暴飲暴食はさけ、たまには家で食事をとり、年齢にあった食生活を心掛け、そしてそれぞれ仕事に励みまし

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