2月, 2016年

職場例会 中山化成有限会社

2016-02-24

谷口会友の中山化成有限会社で職場例会をしました。レクサスのシートを製作しているところを見学しました。

 


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会長の時間30 平成28年2月24日(水)

2016-02-24

酒井田柿右衛門

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

 

私は、有田の陶器市が好きになり、ゴールデンウイークになると、家内と二人で良く陶器市に出かけました。最初はわくわくしながら、有田駅から上有田の方にひたすら露店を覗いて回りました。何度か続くと、やはり良いものを見て回るようになりました。

井上萬治、柿右衛門、今右衛門と、これらは本当に眺めるだけ、手も足も出ず、ただため息が出るだけです。

ところで、14代酒井田柿右衛門の昔の記事になりますが、当時メモ書きしていたものをお話します。

14代柿右衛門は、

大学では、昔はデッサンが大事と4年間みっちりやらされた。

今は個性を出せと言われる。しかし、デッサン力がなければ何も書けない。

12代は絵付け、13代はろくろが得意、14代の自分はどっちを向けば良いのか?

余白をかけ、白を描け  絵の強さと、残った白のバランスが良ければよい。

古伊万里、鍋島、柿右衛門 綺麗さと美しさは違う

天草の石は質が良くて白く作りやすい、それで有田の石が廃れてしまった。

しかし天草には味がない。

それで12代が、昔を有田の石で再興することに取り組んだ。

現代の技術は良すぎて、大事な宝物を取り去ってしまう。

不純物が宝物だ。

今は、古い寺の銅板や、釘などなんでも集めている。

千年昔の銅板の緑青などこさいで混ぜたり、調合したりして

昔の色を追及している。

科学の進歩、作陶の効率化が、有田本来の良さを失わせているという指摘は、他のすべてにも当てはまる事だと思います。不器用な生き方にこそ真実があるのかもしれません。

 

本日は、谷口会友の中山化成有限会社での職場例会です。谷口社長には宜しくお願いします。もう一件、2月28日から3月2日までミャンマーへ橋本会友と井戸の完成を見に行きます。来週の例会は功能副会長が代って行います。

会長の時間29 平成28年2月17日(水)

2016-02-17

 

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

文書1

文書1

外部卓話 終活アドバイザー松尾律子氏

2016-02-17

終活アドバイザー松尾律子氏に「よりよくい生きるための終活」と題しお話いただきました。

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「よりよく生きるための終活」
自分史活用アドバイザー 上級終活カウンセラー
松尾 律子 氏

終活とは… 漠然とした心配事をなくし、これからの人生をどう生きていたいのかを考えて、後悔なくより良い人生を過ごすための活動です。 エンディングノートとは… 自分に万が一のことがあったときに備えて、自分の想いや伝えておきたいことを考えるノート 基本的な項目 *基本的な自分の情報 *簡単な自分史(自分のこれまで生きてきた記録) *介護・病気になった時(告知・延命治療などについて) *葬儀やお墓のこと *財産について *保険や年金について *住所録 *これからやりたいこと *大切な方へのメッセージ 自分が大事に思うこと、気になることであれば、それが自分のやるべき終活です。  終活をするときに、自分の人生を振り返ってみることをおすすめします。表現の形式はこだわらず自分のやりやすい形で自分史を作ってみませんか。今の自分を認識することは、これからの生き方を考えるきっかけになります。またきっと、ご家族にとても大切な宝物になります。  ぜひ、元気な今、ご家族や周りの方と話し合えるところは話し合いながら、終活というものを考えてみてほしいと思って居ます。本日はありがとうございました。

 

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会長の時間28 平成28年2月10日(水)

2016-02-10

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

 

今日は3月19日に実施する、2クラブ合同の『KANO』上映会の現状報告と、今後の活動やお願いについてお話し致します。

 

KANO の内容はご存知の事と思いますが、嘉義農林学校野球部が日本の統治時代の台湾から甲子園に出場し、準優勝までした奇跡の実話です。これをパトリア大ホールで上映し皆様に見て頂こうという計画です。今まで2クラブで何度も会合し検討して来ました。

パトリア大ホールは定員千人ですから、高校生500名、一般500名と想定し、各高校に映画鑑賞を呼びかに行って参りました。しかし反応が薄く140名がやっとという状態です。会場が、ガラガラでは困った事になってしまいます。

 

そこで今日から、市役所、駅、地区公民館にポスターとチラシの配布を手分けして行おうという事にしました。ここの公民館は、近くだから私が行こうといわれる方は宜しくお願い致します。

 

その他では、2月8日に、記者クラブで新聞各社に取材を受けました。

本日10日、2時からKCVで収録が行われます。2月12日から順次放映されます。

2月21日には地元新聞に記事が掲載されます。

3月6日には同じく地元新聞にチラシを入れ配布されます。

 

いよいよ最後の手段として、来週2月17日から、会友の皆様方に観客動員をお願いしなくてはなりません。それも一人当たり5~10名の動員をお願いしたいと思います。

その為のポスター、チラシは準備しています、そして新たに入場整理券も用意します。

会友の職場を通じて、集客にご協力のほど宜しくお願い致します。

絶対に、2クラブ合同の上映会を成功させましょう。

 

外に、台湾の地震に関して、上映会会場に募金箱を置いたらどうかという声が上がり、これを実施することにしました。

 

また、日田クラブは寄付を行う予定はないかとの声も聴いています。これは理事会にかけ検討したいと思います。幹事と相談し対応します。

会員卓話 鬼武公洋会友

2016-02-10

OTOGINOの鬼武会友が、ドイツで開かれた世界最大の国際見本市「シュピールヴァーレンメッセ」に出展し、数多くの国のバイヤーさんたちにMagic桜を見てもらえたことを卓話しました。

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会長の時間27 平成28年2月3日(水)

2016-02-03

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

 

知人に千原艸炎という字書き(書家)がいます、その人の発行する月刊通信の中に面白い詩がありました。この詩を見た時、何かしら自分の心に衝撃が走りました。

それは茨木のり子の『自分の感受性くらい』と言う詩です。彼女はすごい詩人でした。

この詩の外にも『私が一番きれいだったとき』、『倚りかからず』、『落ちこぼれ』等の作品も胸に突き刺さるようなものばかりです。

きょうはこの『自分の感受性くらい』と言う詩を紹介します、金八先生でも放送されたそうです。

 

自分の感受性くらい

茨木のり子

 

ぱさぱさに乾いていく心を

ひとのせいにするな

みずから水やりを怠っておいて

 

気難しくなってきたのを

友人のせいにするな

しなやかさを失ったのはどちらなのか

 

苛立つのを

近親のせいにするな

なにもかも下手だったのはわたくし

 

初心消えかかるのを

暮らしのせいにするな

そもそもが、ひよわな志しにすぎなかった

 

だめなことの一切を

時代のせいにするな

わずかに光る尊厳の放棄

 

自分の感受性くらい

自分で守れ

ばかものよ

 

何か、自分の人生を見透かされ、叱られ、そして励まされている気がしました。

世界理解月間 膳所和彦 国際奉仕委員長卓話

2016-02-03

国際奉仕委員長卓の膳所会友が、国際ロータリークラブのポリオ撲滅について卓話しました。

 

<ポリオについて>

ポリオとは「急性灰白髄炎」のことであり、ポリオウイルスの中枢神経感染によって生ずる四肢の弛緩性麻痺を起こす疾患である。小児に多発することから「小児麻痺」とも呼ばれている。ポリオウイルスはエンテロウイルス属に分類され、自然宿主はヒトのみである。ヒトの糞便中に排泄されたウイルスが経口的に体内に侵入し、咽頭や小腸を介して血液中に混入する。血液中を循環したウイルスの一部が脊髄の運動神経ニューロンで感染増殖し、脊髄前角炎を起こす。  ウイルス感染による潜伏期間は4~35日とされている。ほとんど(90%以上)は不顕性感染であり、一部がカゼ症状で発症する。感染者のわずか0.1%で典型的な弛緩性麻痺が現れる。日本では昭和35年に大流行があり、約6,500人が発症した。  ポリオ感染予防のため以前よりワクチンが使用されている。ワクチンには二種類あり、一つは経口投与される生ワクチンである。生ワクチンは安価であり、国際ロータリーの活動においてもこの生ワクチンが使用されている。但し、生ワクチン投与によってポリオ感染を起こす危険性があるため、最近では不活化ワクチン(皮下注射)が使用されている。日本では2012年9月よりこの不活化ワクチンが導入され、同年11月からは四種混合ワクチンとして接種されている(乳幼児期に4回接種が必要)。

 

<国際ロータリーによるポリオ撲滅への取り組み>

国際ロータリーは、1979年にフィリピンで約600万人の子供に対してポリオ免疫活動を行った。1985年に「ポリオプラス計画」を発表し、1988年にはWHOやユネスコとともに世界ポリオ撲滅推進計画の発足に参加することとなった。2007年には「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団」が正式にポリオ撲滅運動に参画することになった。  国際ロータリーは、これまでに約12億ドル以上をポリオ撲滅のために寄付しており、その結果、2015年9月にはポリオ常在国はアフガニスタンとパキスタンの2か国のみとなった。

<ポリオ撲滅のための寄付>

60セントのワクチンで一人の子どもをポリオの脅威から守ることができるとされている。国際ロータリーでは1ドルを寄付すると、さらに2ドルがゲイツ財団から追加寄付される。つまり3倍の寄付がポリオ撲滅のために使われることになる。しかしながら、ワクチン代はわずか60セントだが、このワクチンを未開発地域へ運び、接種を実施するには膨大な費用が必要となる。現実にはまだまだ資金不足の状況である。

ロータリーとしてポリオ撲滅のために寄付を行うには以下の3つの方法がある。

•クラブとしての寄付

•個人としての寄付  (ポール・ハリスフェローの対象となる)

•クラブ主催のチャリティーイベントを開催 ポリオを全世界から完全に根絶してしまうには、「もう少し:We are this close」である。我々ロータリーアンはこの悲願のため、今後も積極的に寄付活動に参加しなければならない。

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