11月, 2016年

会長の時間17 平成28年11月30日(水)

2016-11-30

日田ロータリークラブ会長 功能重雄
2016年規定審議会において、例会に関すること、入会金に関すること等について、各クラブで独自に決定する事が可能になりました。その為には、クラブ細則を修正する必要がありますが、今年度は、従来どおり運営したいとかんがえています。
次は、寄付の件でのお願いでございます。現在、米山奨学金につては、会員全員一律年3千円、それに10年以上の会員は、個人寄付として1万円していただいています。又、ロータリー財団には、会員全員年60ドル、それに10年未満の会員には、個人寄付として100ドル余分にしていただいています。今年度は、ロータリー財団創立100周年の年ということで、100周年を記念し、特別寄付を10年以上の会員に個人寄付として、任意ですが100ドルお願いしたいと思っています。来年早々にも申込書を配布しますので、その折にはよろしくお願いします。

12月の例会

2016-11-10

・12月 7日(水)午後6時30分 日田市の秋子想
家族会

・12月14日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
外部卓話 古庄 重生 氏  ミャンマーでの小学校建設について

・12月21日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
会長卓話

・12月28日(水)
休会

・1月 4日(水)
夜間例会

豆田の歴史こぼれ話と草野本家」草野義輔会友

2016-11-09

豆田の歴史こぼれ話と草野本家」草野義輔会友

 1772年 豆田町のほとんどが焼けてしまったと伝えられる。
 当時の落首として
「豆田町 みな丸焼けに 大井川 迷惑年に 腹は立つ年」
・丸焼け:火元が丸屋(今の薫長)
・大井川:丸屋の酒の銘柄
・迷惑年:明和9年(1772年)
・立つ年:辰年

草野家の伝承
 大火にも2棟焼け残ったとあり、内1つは仏間棟で、今河津建設さんにより解体中。
 蔵1棟焼け残りとあったが、大火災とみられていた一番奥の蔵を解体中に延享5年の墨書が発見される。延享5年は1748年。今年の9月に発見。

明治元年(1868年)、松方正義日田県知事として着任
 松方正義は、日田金を新政府に持っていくことが仕事と見られ、日田ではあまり喜ばれない存在だった。しかし。一新橋を架けるなど多少は役に立つことも行っている。
  ・慶応4年1月:窪田郡代 逃亡
  ・慶応4年3月:京都に鎮撫の公家派遣依頼
  ・慶応4年4月:松方着任
  ・慶応4年7月:新しい架橋のお願い
  ・慶応4年9月:明治となる

豆田の町衆が嘆願した文書
 草野家にあった嘆願文書(慶応4年7月)
 嘆願書名者 豆田町1丁目6人、岡2丁目6人、岡3丁目6人、最後に廣瀬久右衛門、草野忠右衛門

松方が架けた一新橋
 豆田町衆の嘆願により新政府の支援で「一新橋」が架けられ、同年12月3日渡り初めが行われた。この橋が出来る数年間は元治元年の橋は2本とも流失していたようで、この橋は上町と下町の中間に架けられた。従って、川沿いの川端町の集落は移動せざるを得なくなり、これも新政府の支援で行われた。日田市史によれば、この橋は豪華な石橋とある。

一新橋に掛かった費用(草野家文書から)
一新橋仕上げ書き上げ
※当時の1両は、現代の貨幣価値で10万円とみられる。
 合金 5781両永3文5分3厘
 内金 900両(豆田町献納)
 内訳 金 50両 中嶋屋善助 出金
    金230両 廣瀬久右衛門 出金
    金200両 草野忠右衛門 出金
    金420両 日田殿横頼母志講の他借金
      故刀屋国助等も加わり積み立て検分

会長の時間16 平成28年11月9日(水)

2016-11-09

日田ロータリークラブ会長 功能重雄
先週の木曜日は、18名で万年山に登ってきました。未だ木々は色づいていませんでしたが、いよいよ紅葉狩りのシーズンを迎えます。「狩り」と言うのは「草花を眺めること」を意味します。紅葉は1300種あり、葉は老化の過程で、緑色のクロロフィンが分解する際に、赤色のアントシアニン、黄色のカロテノイドに変化する為、色づくそうです。
美しい紅葉の条件には、昼夜の気温の差が大きい、平地より斜面、空気が汚れていない、適度な水分という光合成が行いやすい条件が必要との事です。
日本紅葉百選には、九州から5か所選ばれていますが、近くには、佐賀の九年庵、菊池渓谷、九酔渓、が選ばれています。日田では、夜明の行徳邸が11月23日の勤労感謝の日が見頃になると思います。目の保養に行ってみたら如何でしょうか。

会長の時間15 平成28年11月2日(水)

2016-11-02

日田ロータリークラブ会長 功能重雄
 4年後の東京オリンピックの時には、IOC,WHOが提唱している「タバコの無い五輪」を目指す必要があると言われています。WHOは、屋内全面禁煙を推進しています。オリンピックのあった、イギリス、ブラジルなど49カ国は、レストラン、バーなど公共の屋内を、全面禁煙とする法律が作られています。日本の受動喫煙対策は世界最低レベルで、現在の健康増進法は「受動喫煙を防止するように努めなければならない。」という努力義務だけです。
対策としては、一つはたばこ税の引き上げで、製薬会社の調査では、1000円になれば79%の人が、たばこを止めると答えています。オーストラリアでは、現在25本入り2000円で数年後には、3000円以上になるそうです。又、喫煙者には禁煙指導が必要で、煙草を止めるのは意志の問題ではなく、ニコチン依存症という病気を治す必要があります。今後東京都は、国と連携し条例の制定を考えているようです。

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