11月, 2019年
会長の時間18
日田ロータリークラブ会長 白石章二
12月が近づき次年度の役員も、もうだいぶ決まっている事と思います。
そこで、ぜひ次年度の役員の方々にお話したいことがあります。
それは、地区の補助金についてです。
これは、ロータリーの活動において、とても金銭的に重要なので、よく理解していていただきたいのですが、とにかく補助金の申請は前倒しでやらなくてはならないので、とても厄介です。
とくに申請の時期がとても早くて、二月にはRI2720地区への覚書の提出が必要で、三月には、おおまかな計画書の申請、また四月には最終的な計画書の提出というスケジュールになっています。
そして、その活動自体をなるべく、十二月頃までに終了して欲しいという地区の意向もあります。
そのため特に担当の委員長や委員の皆さんには、早めに準備にかかってもらわないといけないので、大変です。
私の年度では、委員長への連絡が遅れてとても迷惑をかけてしまいましたのでとても反省しています。
この補助金は、もともと各ロータリークラブの財団への、寄付金が原資です。
したがって、使える額もそのロータリクラブの寄付の額によって決まります。
日田クラブの使える額は大体ですが上限で30万円程です。
また、活動資金の約半分の金額が補助金の上限になります。
老婆心ですが早めの準備がとても大事だと思います。
会長の時間17
日田ロータリークラブ会長 白石章二
先日の地区大会で、瀧ガバナーがしきりに言われたことで、今年の国際ロータリークラブのマローニー会長のテーマである、「Rotary Connect The World」「ロータリーは世界をつなぐ」このテーマにぴったりの事が、先日ありました。
野球のプレミア12です。
この大会で、日本チームはみごとに優勝しました。
私もこの決勝戦を見ていて、気づいた事がありました。
それは、日本チームの各選手の、次に繋げようという思いがひしひしと伝わってきたことです。
自分ひとりでやっているのではなく、全員一丸となって、試合にのぞんでいる姿がとても印象的でした。
相手チームの、俺が決めてやるというような、ぶんぶん振り回すようなバッティングじゃ無いのが、素人の私にも伝わってきました。
又、ラグビーのワールドカップの試合でも、パスをつないでつないでトライにもっていく日本チームの姿がとても素晴らしくて、にわかラグビーファンの心をつかみました。
又、宮中では大嘗祭が行れ、皇位の継承がこれもまた繋がっていきました。
2000年近い歴史が今に繋がっている日本は本当にすごい国だなあと気づかされました。
自国に都合のよい様に歴史を変えてしまうどこかの国とは随分と違うようです。
日本人で本当に良かったなあとつくずく感じました。
12月の例会
・12月 4日(水)午後0時30分 日田市のマリエールオークパイン日田
外部卓話 ミヤンマー・キータンゴン村のその後 古庄重生氏
・12月11日(水)午後6時30分 日田市のマリエールオークパイン日田
年末家族会
・12月18日(水)午後0時30分 日田市のマリエールオークパイン日田
クラブ協議会 上半期を振り返って
・12月25日(水)午後0時30分 日田市のマリエールオークパイン日田
会長卓話 上半期を終えて
会長の時間16
日田ロータリークラブ会長 白石章二
11月10日の日曜日に、天皇陛下の即位に伴なう祝賀御列の儀のパレードが行れました。
私は後で、ユーチューブで見ましたが、30年前の平成の時のパレードと比べて、とても和やかな感じがしました。
以前なら、両陛下のパレード中の写真を撮ることは禁止されていたようですが、今回は多くの人がスマートフォンで動画や写真を撮っていたようです。
さすがに今回はスマホでの撮影の禁止まではできなかったようです。
特に今回私が嬉しかったのは皇后様の表情がとてもやさしくて、気品の中にも何かどっしりとした自信の様なものまで感じました。
私より年下の天皇陛下が誕生した事に、何か一つの新しい時代が始まったような感じがしました。
ところで皆さんウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(War Guilt Information Program)をご存知でしょうか。
これは、戦後GHQが日本人に対して行った政策で、わかりやすく言うと「戦争についての罪悪感を、日本人の心に植えつけるための宣伝計画」です。
これでGHQは日本人の思想や言論を管理し、徹底的に戦前の日本を否定し二度と日本がアメリカに戦いを挑んで来ないようにする事に成功したといってもよいでしょう。
その後現在までのメディアの報道や言論は、その自虐史観により、かなりの影響を日本国民に与えたように感じます。
しかし戦後73年が経ち、新しい世代が育ち、段々とその呪縛から開放されていっているような気がパレードを見ていて感じました。
特に若い人が、純粋に喜んでいる姿を見てとても嬉しく思いました。
日本人が自信を取り戻すきっかけになるような、そんな思いがしたパレードでした。
会長の時間15
日田ロータリークラブ会長 白石章二
ラグビーワールドカップがとうとう終わりました。
ラグビーの試合がこんなに興奮するものとは正直驚きでした。
選手も球技というより正に格闘技の体つきで、4年前の大会の時よりももっとすごいことになっているような感じでした。
特に日本チームの試合では、見ていて思わず力が入って大声を出して応援してしまいました。
私の母校の日田高では、当時ラグビーが結構盛んで三年生になると男子の体育の先生はラグビー部の監督の担当になるので、私たちも体育の授業でラグビーをやらされていましたので、ルールは少しわかります。
当時のラグビー部の監督は永楽先生といって、とても珍しいお名前の先生で体は小さかったのですが風貌がとてもいかつくて日田高の名物先生でした。
私の同級生の時もラグビー部は結構強くて、県大会では確か決勝戦までいったと記憶していますが、大分のラグビーの名門高の大分舞鶴がとても強い時でなかなか勝てなかったようです。
ただ後の昭和52年には、日田高が優勝し念願がかない全国大会に出場したようです。
今度の大会でとても印象的だったのが、試合前の国家斉唱で君が代を歌いながら、選手が涙をながしていた場面でした。
見ていた私も感動してしまいました。
後でわかったのですが、ラグビーワールドカップの試合での国の代表は一度その国で登録するともう他の国での登録はできないそうです。
つまり、一度日本代表になると他の国の代表にはもうなれなくなるようです。
それで、あんなに熱く国家が歌えるのだなあと思うと、なるほどと納得してしまいました。
きっと、辛かった事や、苦しかっ事のさまざまな思いがあの涙になったんだろうなあと思いました。
人を感動させるのは、お金ではなくて、熱い思いなのだと感じたラグビーワールドカップでした。