10月, 2020年

日田市にプロパンガス インバーター発電機5台寄贈

2020-10-16

別府北RC、広島北RC、杵築RC、2720地区事務所からいただいた義援金・お見舞金を使い、同発電機を寄贈しました。
市と協議しプロパンガスを繋げばすぐに使え、長期保存も考慮した同タイプに決定。

10月16日、井上会長、頓宮幹事、三苫社会奉仕委員長が市長室にて、目録を原田市長に手渡しました。

 

会長の時間10

2020-10-14

日田ロータリークラブ会長 井上太香美


今日は文学的なお話をします。先日岩手県に行ったことをお話しましたがその続きです。
岩手県は歌人石川啄木の生まれ故郷です。若かりし頃、歌集「一握の砂」に魅了され、いつか彼の生誕の地である渋民村(現 盛岡市)を訪ね、その息吹を感じてみたいと願っていました。盛岡駅の駅舎の正面口には「啄木」という文字が掲げられており顕彰されています。
私は短歌が大好きです。ロータリーの友や新聞雑誌の歌壇を見て感激したり、憤ってみたり、自分で詠んで自己満足したりしています。短歌は万葉の昔から、貴賤を問わず31文字(みそひともじ)で心の機微や情景を表現できる文学で、世界に誇れるものではないでしょうか。
石川啄木の歌集一握の砂は、その中にある作品の一つ「命なき砂の悲しさよ さらさらと 握れば指の 間より落つ」からとった表題です。この歌集の作品はどれも写実的で、私自身の実体験として感ずるものが多く、時には励まされこともありました。疲れたときは、「はたらけど はたらけど 猶わが暮らし楽にならざり ぢっと手を見る」ということもありました。 「石をもて 追はれるごとくふるさとを いでし悲しみ消ゆることなし」生活が破綻すればこうなるぞと自分を戒める詞でありました。「ふるさとの山に向かひて言ふことなし ふるさとのやまは ありがたきかな」という作品は帰省の度に感じました。「ふるさとの訛りなつかし停車場の 人込みの中に そを聞きに行く」都会に出て聞くふるさとの訛りは涙が出るほど懐かしいものです。友人たちに取り残されたような気がした時には、「友がみな 我よりえらく見ゆる日よ 花を買いきて妻と親しむ」というのを実践したことがあります。「たはむれに 母を背負ひてそのあまり 軽きに泣いて3歩歩めず」は誰しも感ずるところがあると思います。彼の生活態度については、様々な批判がありますが、いずれにしても思うに任せぬ生活を表現した歌には、共感できる面が多くあります。彼が見たであろう渋民村の情景は、聖地を訪れたかのような深い感動を与えてくれました。

会長の時間9

2020-10-07

日田ロータリークラブ会長 井上太香美

 古希を過ぎますとどうしても記憶力の低下というものが気になってきます。

確かに度忘れというものがひどくなります。知った人なのに名前が出てこないとか、いらいらすることが増えてきます。そこで私の記憶力低下予防策をお話しします。

平成22年より、新聞のコラムの書き写しを実践しています。読むと数分で終わるコラムですが603文字、書き写してみると速いときで30分、集中力が薄れると40分ぐらい、時々睡魔に襲われて文字が乱れてしまうことも多々あります。全文を一字も間違えず写すことができるのは、10回に1回ぐらいです。私はだれの目で見ても悪筆ですが、10年近く毎日毎日、昨日よりも美しく書き写したいと念じながら書き写してきたせいか、確かに字の形も変わってきました。(上手になったとは言いません。)その他時事のニュースも記憶の中に残っているようです。ただ、書いても書いても漢字を覚えられないのには驚いています。


それから書き写しを継続していると、筆記用具の良し悪しさが解るようになります。30分以上文字を欠く場合、ボールペンでは手が疲れてしまいますから筆記具は万年筆に限ります。思えば初めて万年筆を手にしたときは急に大人になった気がしたものでした。私たちの世代が過ごした学生時代は、パイロット、プラチナ、セーラーなど万年筆メーカーの全盛期でした。パーカーの万年筆を手にしたときの喜びは何物にも代えがたいものでした。

そんな私が昨年得た情報に“オオイタ・メイド・ジャパンいうものがありました。先日当クラブの中野会友が卓話の中で紹介した万年筆です。大分銀行さんの経営説明会でカタログを頂き、中野哲朗会友の前任者である佐藤克之さんにお願いしました。これが現物です。この藍色を出すのに苦労したと聞いています。実際に手にすると適度の重さがあり私はとても心が和らぎます。何よりもお値段が素晴らしい、とても粗末にはできません。ただ難を言えばこの万年筆には留め具がありません。つまり持ち歩くものではなく。デスクに置いて使用するものであるということでしょうか。


昨年岩手県の久慈市に行ったときに、同市の「琥珀博物館」目にしたもの、同じメーカーが琥珀をペン軸に使用した製品を、10万円で販売していました。そのケースが木製で高級感に溢れていました。私が愛用しているこの万年筆が、木製の化粧ケースに入っていたらもっと満足できるのにと、そこだけがちょっと残念です。

 

  • 新着記事10件

  • 国際ロータリー・テーマ


    2020-2021年度
    国際ロータリー・テーマ

    「ロータリーは機会の扉を開く」ホルガー・クナーク会長

  • ブログカテゴリー

  • Copyright(c) 2020 日田ロータリークラブ|Hita Rotary Club All Rights Reserved.