会長の時間卓話

2011年度-会長方針

クラブ運営方針

日田ロータリークラブ会長 武内眞司

日田ロータリークラブ会長 武内眞司

2011~2012年度、国際ロータリー カルヤン・バネルジー会長はテーマを「心の中を見つめよう 博愛を広げるために」とし、強調事項として ○家族 ○継続 ○変化の三つを挙げておられます。
また2720地区の本田ガバナーは就任にあたり、「心機一転」を地区スローガンに揚げ、国難にあたり、今わたしたちロータリアンに何ができるのか?をテーマに設定され、
①東日本大震災災害復興を強力に支援しよう!
②長期計画のもとで地区・クラブを強化しよう!
③新世代を強力に支援教育しよう!
と力強く表明されました。

東日本大震災、その後の福島原発の放射能汚染問題は、この国の有りようさえ問われる大災害となり、東北の人々に限らず、ロータリアンはもちろん国民全てがこの国難を共有し、今何をなすべきかが問われております。
復興へ向け力強く進む時必要な原点が、家族の絆であり地域との絆であることは、言を待ちませんし、それこそがロータリーが実践してきた理念でもあります。
復興構想会議がまとめた復興への提言の中に、「悲惨の中の希望」という言葉があります。
いつまでも災害に打ち萎れているわけには行きません、この国の明日を信じて、それぞれの持ち場で復興に向かい努力しましょう。

さて、私は今年度、クラブ会長のテーマを「温故創新」といたしました。
伝統に立脚し必要なものは継続し、見直すべきものは改善し、新しくスタートさせるものを模索して、これまで以上に顔の見える、また、地域との絆が強固なロータリークラブを目指します。そのため今まで以上に広報活動に注力する目的で、今年度はHPを新規作成し、日田クラブの活動状況を出来る限り発信して行きたいと考えております。

また、CLPの長期計画に基づき、奉仕プロジェクト委員会に「震災復興支援委員会」、新世代奉仕委員会の中に「ブライダル推進委員会」「青少年スポーツ育成委員会」を新設いたしました。
加えて、近年活動が低調気味なインターアクト委員会を活性化させるべく、多くの会友を配置し、強力に支援する体制を整え、それぞれに予算措置を講じております。会員各位のご協力をよろしくお願いいたします。

昨年度、当クラブが導入したCLP(クラブリーダーシッププラン)は、まだ緒についたばかりで試行錯誤の途中であり、会員各位と相談・検討をして、よりよきクラブ運営へと改善を重ねて行かねばなりません。
地域社会が必要とし、日田ロータリークラブへの加入申し込みが、後を絶たないようなクラブの確立を目指す所存です。

二年後に創立50周年を迎える伝統あるクラブの会長として、またCLP導入後の第二走者の会長として、よりよきバトンを確実に後継会長につなぎ、50周年の栄えあるテープを会員全員で迎え、祝いたいと考えております。
応援のほど、よろしくお願い申し上げます。

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