米山奨学生 ウエルザコバ・ショクサナムさん

2017-01-25

米山奨学生
ウエルザコバ・ショクサナム様
   (立命館アジア太平洋大学・4年生)

○自己紹介 
 名前;ウエルザコバ・ショクサナム
 大学;立命館アジア太平洋大学4年生
 専門;マーケティング
 出身;ウズベキスタン
 言語;ウズベク語・ロシア語・英語・スペイン語・日本語

○母国の紹介
 正式名;ウズベキスタン共和国
 首都 ;タシケント
 独立 ;1991年9月1日
 面積 ;447,400㎡
 人口 ;約3,000万人
 宗教 ;イスラム教

○何故、ウズベキスタンから日本を選んだかと言うと、元々、日本は文化・教養は素晴らしいとのイメージがありましたが、日本語を勉強する機会がありませんでした。私が高校2年生の時に先輩が、日本のプレゼンテーションを行って頂きましたが、そこで日本への興味が沸き、文化・マナーを学びたい
 と思い、日本にある国際的な大学である「立命館アジア太平洋大学」を選びました。

○日本に来てから苦労したことは、日本語の難しさです。ひらがなと漢字が混ざり、苦労しました。また食事も、豚肉は宗教上食べられませんので、「豚」という漢字を覚えて「豚」が入っていないかどうか、今も調べています。

○大学で力を入れていることは、学生団体、サークル活動・アルバイトを通じて、日本語のマナー・文化を感じ取っています。自然と日本語を覚えますし、後輩が入学した時もサポート出来るチームワークを形成することを学んでいます。

○2016年4月より、米山奨学金を頂いています。奨学金を頂き始めて生活が変わりました。ロータリー例会に参加することで、お金で買えない経験を積ませて頂いています。
  時間を厳守することの大切さ、日本のビジネスの文化・マナーを学べること、ロータリアンの方々と交流を持てることは通常の学生では経験できないことです。

○将来は、ウズベキスタンと日本の架け橋になるためには、どうしたらよいかを考えています。大学を卒業後は、2つの道を考えていて、1つは日本の会社に就職しビジネスを学んで将来ウズベキスタンで会社を起こし、日本との架け橋になること。2つ目は、欧州に行って大学院に進む道です。アジアと違い、欧州は欧州の文化があります。全く違う文化を学べれば、アジアでも欧州の方と接する時も役に立ちますし、その逆もあると考えているので、社会に世界に貢献して行きたいと思っています。

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