Archive for the ‘会長の時間’ Category

会長の時間13 平成30年10月17日(水)

2018-10-17

日田ロータリークラブ 会長 膳所和彦

本庶佑氏ノーベル医学生理学賞受賞

 

先日、京都大学名誉教授の本庶佑(ほんじょ・たすく)氏がノーベル医学生理学賞を受賞されました。米国テキサス大学のジェームス・アリソン博士との共同受賞でしたが、日本人(外国籍の日本人も含む)としては27人目の受賞者となります。受賞理由は、体内で異物を攻撃する免疫反応に対し抑制をかけるタンパク質「PD-1」の発見でした。そして免疫反応において重要な役割を果たしているT細胞にある「PD-1」と結合し、免疫反応にブレーキがかからないようにする「免疫チェックポイント癌阻害薬」として開発されたのがオプジーボでした。このオプジーボが4年前に登場してから癌治療の現場は一変したようです。これまで治療の手立てがなかった進行癌に対しても、オプジーボが劇的に有効であり、癌を縮小したとの報告が相次いでいます。効果があった患者さんでは長期生存できる可能性が高まっています。

ここで癌と免疫の関係について簡単にお話します。私達の周りには細菌やウイルスなどの病原体が無数にあり、これらが体の中に侵入して病気の原因となります。このような病原体や癌細胞などから体を守っているのが「免疫」です。免疫は体の中に自分以外のもの、いわゆる異物が侵入してくるとこれを攻撃して体から排除します。癌細胞も異物とみなされ、同じように攻撃されるのです。この免疫反応にとって司令塔として働くのが「T細胞」です。癌細胞が侵入してくるとこのT細胞が活性化され、癌をアタックします。この時前述したT細胞のPD-1はこれらの免疫反応にブレーキをかけますが、オプジーボがPD-1に結合して、その作用をブロックすることでT細胞はその役割を十分果たすことができるのです。つまり癌細胞がT細胞の攻撃によって力を失うことになります。オプジーボのように癌細胞を直接攻撃するのではなく、免疫力を高めることで癌を治療するような免疫療法は、これまでの「手術療法」、「放射線療法」、「化学療法」とは異なる、新しいしかも非常に有用な癌治療法と期待されています。

オプジーボは癌に対する夢のような治療薬ですが、勿論問題がない訳ではありません。まず副作用には十分な注意が必要です。100%癌だけに有効で、正常組織にまったく無害である薬剤はありません。オプジーボがこれだけ強い免疫効果がありますので、当然体の他の臓器への影響も無視できません。間質性肺炎、心筋炎、横紋筋融解症、大腸炎、肝障害、血小板減少症などの副作用があることをしっかり認識しておく必要があります。オプジーボのもう一つの問題点は、非常に薬価が高いと言うことです。当初1ボトル100mgが73万円でした。これを体重60kgの肺癌の患者さんで換算すると、1回あたりの薬剤費用が約130万円かかり、1年間では約3,500万円にもなります。もちろん高額医療費制度がありますので、患者さんの自己負担額は月15万円を超えることはありません。残りはすべて国庫負担となるのです。現在日本には約13万人の肺癌患者がいるとされ、例えばこのうち5万人が1年間オプジーボを使うと仮定すると、総費用は1兆7,500万円となる計算です。このような現実を踏まえ、厚生労働省はオプジーボの価格を100mgあたり73万円から28万円へ引き下げました。一方オプジーボのような高額な新薬が続々と認可されてきており、医療費全体(約42兆円)の約20%を占める薬剤費はもっと増えることが予想されます。このことは間違いなく保険料の引き上げや増税と言った私達国民の負担増につながると思われます。費用対効果の点からみると、これら高額な「夢の薬剤」の使用は果たして正当であるかどうか….今後オプジーボなどのような新しく開発された高額な薬剤の使用については適切なガイドライン作りが必要となってきます。

最後になりますが、今回ノーベル医学生理学賞を受賞された本庶先生は山口県立宇部高等学校の出身です。同じ山口県人として、世界的な大偉業を達成された本庶先生を大いに誇りに思います。

会長の時間12 平成30年9月26日(水)

2018-09-26

日田ロータリークラブ 会長 膳所和彦

 

日田市医師会は昭和24年(1949年)に「日田郡市医師会」の名称で設立され、今年で69年目となります。また平成17年には日田郡が日田市に併合され、それに伴い「公益法人日田郡市医師会」も「公益法人日田市医師会」と名称を変更いたしました。さらに平成24年全国で施行された公益法人改革により、公益法人から「非営利社団法人日田市医師会」として再スタートすることとなりました。現在総会員数は102名で、私が第14代目の医師会長となっております。

日田市医師会は、各医療機関における医事業務をサポートするだけでなく、日田市における医療・介護・保健・福祉などのサービスの充実・発展のため重要な役割を果たしてきております。医師会が直接経営している事業としては、検診センター、准看護学院、訪問看護ステーションがあります。准看護学院が生徒数減少のためやや苦戦しておりますが、検診センターと訪問看護ステーションにつきましては現在安定した事業内容となっています。また行政から委託されています夜間・休日当番医制度、学校医制度、予防接種事業、検死業務などを、全医師会員の協力のもと堅実に取り組んでいます。夜間・休日当番医制度では、1年365日毎日夜間19時から22時まで、さらに休日(日曜日、正月、お盆を含む)には夜間だけでなく9時から17時までの昼間の時間帯も、医師会の各医療機関が交代で診療を行っています。また検死業務も医師会が委託されており、不審死や事件死などがあると輪番制で登録されている医療機関から検死のため医師が派遣されます。これは夜中であってもお構いなしです。大変ストレスのかかる辛い仕事ですが、日田市には専属の警察医はおらず、医師会が請け負わざるを得ないのです。さらに最近では2025年に日本において高齢化率がピークを迎えることが予測されており、それに対応するため医師会を中心に様々な取り組みがなされています。市民の皆さんが住み慣れた地域で安心して暮らせるためには、医療・介護・福祉・生活支援のサポートが継続的にかつ包括的に実施されなければなりません。つまりいわゆる「地域包括ケアシステム」を確立することが急務となっています。医師会はその目的達成のための中心的リーダーとなることが期待されています。

日田市の医療機関は現在4つの救急告示病院を含む17の病院、そして37の有床または無床診療所から構成されています。特に同地域の拠点病院であります済生会日田病院を中心として、各医療機関が密な連携を取りながら、日田市および日田市民の健康や生活を守るため、医師会員一丸となって医療業務に取り組んでいます。昨年発生した九州北部豪雨災害の際にも、医師会・済生会日田病院・西部保健所・日田市が連携し、災害時医療支援活動を行ってまいりました。今後も地元医師会として日田市の皆様の生活をサポートするため最大限の努力してゆく所存です。ご理解、ご支援の程宜しくお願い申し上げます。

会長の時間11 平成30年9月19日(水)

2018-09-19

日田ロータリークラブ 会長 膳所和彦

 

テニスについて

 

先日全米オープンテニス大会で大阪なおみ選手が、日本人として初めてテニスのグランド・スラム(4大大会)で優勝しました。これはゴルフであればマスターズ大会優勝、サッカーであればワールドカップ優勝に匹敵するくらいの大快挙です。彼女がハイチ人の父親と日本人の母親を持つハーフであること、そして外見は完全に外人であり、ことばも日本語をほとんどしゃべらないことなどから、真の日本人ではないのではと疑問視する人もいます。しかし彼女は大阪生まれで、日本国籍を持つ立派な日本人です。私達は今回の結果を素直に喜ぶべきだと思います。実は現在日田テニス協会の会長は石井先生で、笹倉会友と私が副会長しており、テニスに関わっている私達にとって今回の大阪選手の優勝は夢のような出来事です。

テニスの起源は、古代エジプト時代に見ることができます。数人が集まり球を打ち合う姿が壁画に残されています。現在のテニスの原型となったのは11-12世紀のフランスの修道院の回廊で貴族が手のひらや手袋を使って、球の打ち合いを楽しんだことに始まるようです。その後16世紀になり、「ジョドポーム」と呼ばれるゲームとして定着するようになりました。1877年にイギリス・ロンドンでウインブルドン選手権が開催され、さらにアメリカでも全米テニス選手権がスタートしました。

さて、テニスをプレーされる方またテレビなどでテニスの試合を見られる方は御存じだと思いますが、テニスのゲームにはやや不可解な点があります。まずそのゲームポイントのカウントの仕方です。1ポイント取ると15(フィフティーン)、2ポイント取ると30(サーティー)、そして3ポイント取ると45(フォーティー・ファイブ)ではなく、何故か40(フォーティー)となります。さらに4ポイント目を取るとそのゲームが勝ちになるのです。15そして30となるのは、まだ分かるのですが、どうして次は40になるのか? 実はテニスがゲームとして始まった16世紀頃のフランスでは60進法が採用されており、15刻みの数え方が基本となっていました。このためテニスのカウントは、15, 30, 45となったのですが、45(フォーティー・ファイブ)はコールしにくいため40(フォーティー)となったと言う説が有力なようです。もう一つテニスにおける疑問点は、サーブが2回できる点です。サーブでゲームが始まる球技としては、テニス以外に卓球、バレーボール、バドミントンなどがありますが、これらのスポーツではすべてサーブは一度しかできません。一度サーブを失敗すると相手のポイントになります。しかしテニスだけは何故か、一度サーブを失敗しても2回目が許されるのです。その理由として挙げられているのが、テニスが他の球技と比べてプレーが難しく、サーブを一度にするとゲームとして成立しなくなるからだと言われています。確かにトッププロでも、試合中のファーストサーブ成功率は60-70%、良くて80%です。ゲームとして面白くするには、サーブを2回にする必要があったようです。大阪なおみ選手の一つの武器はこのサーブです。一方錦織圭選手は男子選手の中ではサーブの力がかなり劣ります。もしサーブが1回しか許されないのであれば、錦織選手も全米オープンテニス選手権やウインブルドンテニス選手権で優勝できるかもしれません。いずれにしても大阪選手と錦織選手の今後の活躍が楽しみです。東京オリンピックでの金メダルを期待しましょう。

 

会長の時間10 平成30年9月12日(水)

2018-09-12

日田ロータリークラブ 会長 膳所和彦

膳所姓について

日本には現在漢字で約11万種類、そして読み方にすると約17万種類の姓(苗字)があると言われています。これはアメリカに次いで世界では2番目に多い数になります。日本で多い姓としては、「佐藤」、「鈴木」、「高橋」などがあります。一方珍しい姓としては、「雲母(きらら)」、「回り道(まわりみち)」、「凸守(でこもり)」、そして有名人にも榮倉奈々さんの「榮倉(えいくら)」、綾瀬はるかさんの本名でもある「蓼丸(たでまる)」などがあり、これらの姓は日本に1~5世帯しかないそうです。さて、「膳所」も比較的珍しい姓ですが、現在日本に約19世帯で110人程度おり、全国で30,148番目に多い姓です。福岡県に約30人、大分県に約20人、兵庫県に約20人、その他三重県、神奈川県、埼玉県、大阪府に各々約10人分布しています。大分県では特に宇佐市に多くの膳所姓の人が住んでおり、これには理由があります。その理由は「膳所」のルーツを辿ると明らかになります。

現在滋賀県大津市に膳所と言う地名があるのは御存じだと思います。今年の春の選抜高校野球において21世紀推薦枠で滋賀県立膳所高校が出場しました。そして膳所にはJR膳所駅、膳所神社、膳所城跡公園などがあります。その歴史を振り返ってみると、1,400年以上前に天智天皇が都を飛鳥から大津に遷した時、この地を「御厨所(みくりどころ)」つまり料理をする所と定めたようです。その後「天皇のめしあがりもの」と言う意味のある「陪膳(おもの)」の所と言われるようになり、それが時を経て「膳のところ」つまり「膳所(ぜぜ)」となりました。膳所を姓として名乗るようになったのもこの頃からであったとされています。そしてここからは父膳所美光の著書からの引用です。膳所家は藤原氏の一族として皇室で重要な職務を果たしていたようですが、935年の平将門の乱や939年の藤原純友の乱が起こる前に近江より西へ下り、宗像を経てその後現在の宇佐市に上陸したと推論しています。父の計算によると、膳所家の九州上陸が925年となっています。そして宇佐上陸地点には小さな高塚があり、そこではこれまで上陸記念850年祭や、1,000年祭が行われていたことが「膳所文書」と言う古文書に記載されていました。私も父が中心となって開催した1,050年祭の時にその高塚を訪れたことがあります。現在も宇佐市に膳所姓が多いのは膳所家九州上陸記念の場所が宇佐であったからです。また父美光がまとめ上げた著書には、さらに詳しく膳所文書のことや膳所家の歴史のことが書いてありますが、それらの紹介は今回省かせていただきます。

4年前に私と家内は膳所姓を名乗ることとなりました。そして私の次女夫婦とその2人の子供たちも2年前に膳所となり、膳所姓の人間が合計6人も増えたことになります。膳所と言う氏姓はもはや希少ではないかもしれません。

会長の時間9 平成30年9月5日(水)

2018-09-05

日田ロータリークラブ 会長 膳所和彦

日本の喫煙状況

 

日本における成人喫煙率は2010年時点で19.5%でした。国はこれを2022年までに12%までに減らそうと計画していましたが、2016年においても18.3%と依然として高い状況です。2020年には東京オリンピックが開催されますので、それまでに受動喫煙対策を徹底し、望まない受動喫煙のない社会をできるだけ早く実現することが国の近々の課題となっています。ご存知のように喫煙は人の健康を害する大きな原因の一つです。ガン、循環器疾患、呼吸器疾患だけでなく、喫煙は骨粗鬆症、糖尿病、高血圧、不妊、認知症などの発症に深く関係しています。欧米ではこの喫煙による健康障害を重要し、積極的に対策を講じています。まずタバコの価格ですが、日本では1箱約4ドルであるのに対し、アメリカでは約6ドル、フランスでは約9ドル、英国では約12ドル、オーストラリアでは何と約16ドルと日本の4倍にもなっています。またそれにかかる税率も日本が約20%で、欧米では30〜50%となっています。さらに受動喫煙対策についても、海外では公共の場やレストランでは喫煙はほとんどできませんが、日本においてはまったく逆で、喫煙できないレストランがほとんどないのが現状です。2020年の東京オリンピックに向け、国はかなり焦っています。と言うのも、1988年のカルガリー大会以降IOCはオリンピックでの禁煙を宣言し、「タバコフリー・オリンピック」を目指しています。最近開催された大会では、鉄道、バス、タクシーなどの公共交通機関、また飲食店、ホテル、運動施設などにおいてほぼ完全禁煙が徹底されました。あの北京でさえ実践されたのです。本年3月に健康増進法が改正され、飲食店は原則屋内禁煙となりましたが、客席面積100m2以下の既存の飲食店は対象外とされています。この例外規定が適用されると、全国で55%のお店が喫煙可能になるとされています。但し、東京では条例により、面積に関係なく従業員のいる飲食店は原則屋内禁煙となり、国より規制が厳しくなっています。

以上、日本は世界と比べると喫煙に対する規制はまだまだかなり緩いようです。果たして東京オリンピックが開催される2020年には、町でタバコを吸う人がいなくなるでしょうか? 乞うご期待です。

会長の時間8 平成30年8月29日(水)

2018-08-29

日田ロータリークラブ 会長 膳所和彦

我が故郷下関について

 

私は山口県下関市に生まれ、高校まで(正確には一浪時代まで)過ごしました。実家は観光地として有名な唐戸市場の比較的近くにあり、現在は弟夫婦が家を建て直し住んでおります。下関市は現在人口約26万人で、現内閣総理大臣である安倍晋三さんの選挙拠点です。ちなみに、明治維新以降山口県出身の内閣総理大臣は8名おり、全国では圧倒的に多い数です。おかげで山口県のインフラ整備は非常に整っております(私の個人的な印象ですが..)。これまで我が故郷下関が歴史上重要な舞台となった大きな出来事が3つあります。

一つ目は「源平による壇ノ浦の決戦」です。源氏と平氏の戦いは瀬戸内海から始まり、下関にある壇ノ浦で最後の決戦を向かえました。開戦当初は関門海峡の東向きの潮にのった平氏が優勢でしたが、潮の流れが西向きに変わると、源義経率いる源氏が盛り返し、平氏は滅ぼされてしまいます。この時8歳だった安徳天皇も母である建礼門院とともに海に入水し、絶命しました。その後安徳天皇の菩提を弔うため、祖父である後白河法皇が下関側にお堂をつくり、そこに安徳天皇がまつられました。このお堂は後に赤間神宮として建て直され、現在壇ノ浦を望むように佇んでいます。

二つ目は「巌流島の戦い」です。巌流島は関門海峡に浮かぶ小さな島で、元々は無人島です。1612年ここで宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘を行い、武蔵が小次郎を倒したとされています。佐々木小次郎は当時小倉藩の剣術師範で、その流派の巌流から後にこの島が巌流島と名付けられました。しかしながら、この巌流島の戦いが実際に行われたかどうかについては疑問視されています。その理由として宮本武蔵と佐々木小次郎の年齢差が40歳くらいあったこと、そして佐々木小次郎自体が実在人物であるか不明なことなどなど、謎の多いところであります。しかし巌流島の戦いは我々下関人にとって最大のロマンであり、色褪せることのない大事な歴史絵巻です。

三つ目は「幕末維新の舞台」となったことです。今年は明治維新後150年目となる節目の年です。現在NHKテレビの大河ドラマでは「西郷どん」が放映されており、薩摩つまり鹿児島県が注目を浴びていますが、幕末の主役はやはり長州・山口県です。吉田松陰、高杉晋作、伊藤博文、木戸孝允、久坂玄瑞などは山口県萩生まれでしたが、倒幕運動の舞台となったのは海上及び陸上交通の拠点であった下関でした。イギリス、フランスなどの西欧列強国と戦った下関戦争時の砲台跡、坂本龍馬とお龍が新婚生活を送った伊藤家跡、高杉晋作が挙兵した功山寺、高杉晋作終焉の地、高杉晋作が眠る東行庵など幕末の雰囲気を感じられる場所が下関市内に数多くあります。明治維新後日本の政治を牽引して来たのは長州(山口県)でした。最初に述べたように多くの総理大臣が山口県から輩出された事実からも、そのことが窺えます。そして下関は交通の要所であることから、その中心として発展して来たのです。

以上、私の故郷下関について紹介させていただきました。皆さん、機会があれば是非下関に足を運んでいただき、歴史的名所を散策したり、また唐戸市場で新鮮な魚(特にフグ)を堪能していただければと思っております。高速道路で行けば、車で2時間かかりません。「おいでませ、山口いや下関へ」

会長の時間7 平成30年8月22日(水)

2018-08-22

日田ロータリークラブ 会長 膳所和彦

他クラブを訪問して

私はこれまで他クラブへ正式なメ―クアップを経験したことがありません。今回会長となり、2720地区大分第1グループの3つのクラブを訪問させていただきました。そこで感じたのが、他クラブの例会の雰囲気や進行の仕方が多少異なっていると言うことでした。最初に訪問した日田中央ロータリークラブでは、例会が始まる前に委員会報告やスマイル発表の原稿がSAAに提出されていました。また例会が始まるとまず「四つのテスト」を全員で復唱します。その後は会長の時間、幹事報告と進み、スマイルは事前に提出されたものをスマイル委員長が発表していました。そして会場には日本茶とコーヒーのセルフサービスがセットしてありました。玖珠ロータリークラブにおいてもまず「四つのテスト」が全員で復唱されます。その後の例会の流れは我々のクラブと同じですが、会員数がやや少なく、当日も全会員数が19でありながら出席者は11-12名でした。クラブ運営にも苦労されているようでした。

そして先日我がクラブの親クラブである中津ロータリークラブに訪問して来ました。中津ロータリークラブは現在会員数60名で、創立65年目になるそうです。周年行事は10年毎に行っており、今期は特に記念式典などは予定していないとのことでした。例会場は中津駅前にあるグランプラザ中津ホテルで、会場のセッティングなどは現在の日田ロータリークラブと非常に似ており、円卓に8名前後が着席しておりました。点鐘後ローターリーソング(この時は「四つのテスト」・・・初めて聞きました)を歌い、すぐに会長の時間と幹事報告があり、その後に食事となります。そして食事中に各委員会報告がなされました。スマイル発表の後に13時より外部卓話がありましたが、少し早目に終わってもそれで閉会とはならず、13時30分まで質問などを受け、時間どおりに点鐘閉会となります。閉会直前に出席報告があり、当日は75%程度の出席率でしたが、その後のメークアップ修正率が極めて高いようです。前回も79%の出席で、メークアップにより90%となっていました。

以上、他クラブ訪問についての報告と感想でした。各々のクラブの特徴や個性を実感でき、良い経験となりました。

会長の時間6 平成30年8月8日(水)

2018-08-08

日田ロータリークラブ 会長 膳所和彦

インターアクトクラブについて

 

国際ロータリークラブ第2720地区2018~19年度ガバナーであります高山泰四郎氏の重点取り組み事項の一つとして、「青少年奉仕活動のさらなる充実」が挙げられています。現在国際ロータリークラブの青少年奉仕部門の活動プロジェクトとしては、①ローターアクト、②インターアクト、③ライラ(RYLA)、④青少年交換があります。ローターアクトは18才から30才までの青年が対象で、現在177カ国で9,500以上のクラブ数があり、会員数は約29万人です。インターアクトは12才から18才までの中学生および高校生が対象となっており、現在159カ国、2万以上のクラブ数があり、会員数は46万人以上と言われています。大分県には13の高校にインターアクトクラブがあり、日田ロータリークラブには藤蔭高校インターアクトクラブが所属しています。その活動としては、24時間テレビ街頭募金や地域清掃・美化活動などがありますが、藤蔭高校独自として以前より東南アジアへの支援物資輸送活動を行っています。この支援活動は20年以上も継続して実施されており、評価されるべき、素晴らしい活動だと思います。

藤蔭高校インターアクトクラブは日田ロータリークラブの提唱にて1968年6月に結成され、今年でちょうど50年目となります。本年度部員数は20名です。この記念すべき年度になり、初めてインターアクトクラブでは定期例会が開催されることとなりました。当面は1月に2回、第2,4火曜日の16時から1時間程度開催される予定です。この例会にはなるべく日田ロータリークラブからも参加したいと考えております。現在永田青少年奉仕委員会委員長を中心として、例会の進め方などについて検討中です。一つの案として我々ロータリアンの中から、それぞれの専門職について卓話を行うことが挙げられています。いずれにしても日田ロータリークラブは藤蔭高校インターアクトクラブを全面的にサポートし、部員の皆さんが奉仕活動を通して、貴重な体験ができるよう応援したいと考えております。今後の具体的な戦略につきましては、永田委員長に一任いたします。また会員の皆様とインターアクトクラブの生徒達との交流の場を設けることも検討中です。皆様のご協力を宜しくお願いいたします。

会長の時間5 平成30年8月1日(水)

2018-08-01

日田ロータリークラブ 会長 膳所和彦

ヒトの体液バランスについて

 

最近は日本中いや世界中で異常高温状態が続いており、毎日のようにニュースで熱中症による患者数の増加が報告されています。中には重症例さらに死亡例もあり、決して軽視できない状況です。熱中症予防のためには、なるべく外出せず冷房の効いた部屋で過ごすこと、また水分補給や塩分補給などが勧められています。そこで今日はヒトの体液のバランスについて基礎的なお話しをし、熱中症対策に水分補給や塩分補給が何故必要であるかを説明したいと思います。

ヒトの体液は体重の約60%に相当し(残りの40%は骨、脂肪などの固形成分)、その中の1/3が細胞外液、2/3が細胞内液となります。細胞外液には組織間液、血液(血漿)、リンパ液があります。例えば体重50kgの人では、体液量は約30Lで、そのうち10Lが細胞外液、20Lが細胞内液と言うことになります。細胞外液と細胞内液には、各電解質イオンが存在していますが、外液と内液ではその構成配分が全く異なっています。細胞外液ではナトリウムイオンが140mEq/Lと最も多く、カリウムイオンは4mEq/Lと少なくなっています。一方細胞内液ではナトリウムイオンが15mEq/Lでカリウムイオンが150mEq/Lと多くなっており、その配分が逆転しています。このバランスが細胞活動にとって重要な役割を果たしますが、今回はそのことについては省略します。細胞外液も細胞内液もこのイオン分布によって「浸透圧(水を引きよせる力)」を維持しています。つまりこれら電解質イオンが存在しないと細胞内も細胞外も水を保持できず、干からびるのです。正常状態では細胞内外の浸透圧は同じ値で一定となっています。もし熱中症により異常発汗や不感蒸泄のため脱水状態が急激に誘発され、細胞外液とナトリウムイオンが少なくなると細胞内外の水やイオン分布のバランスが崩れ、細胞障害が誘発されます。脳細胞が障害されると気分不良や精神障害、筋肉細胞が障害されると脱力や筋肉の痙攣などの症状が出現します。この時にナトリウムなどの電解質成分のない水だけを補充すると、摂取された水はまず細胞外液に分布するので、細胞外液の浸透圧が低くなります。つまり水膨れ状態です。そこで水だけではなく、細胞外液と同じ電解質イオン成分、特にナトリウム(塩分)をある程度含む飲料を補充すると、細胞外液の浸透圧が維持され、正常な体液分布が取れることになるのです。熱中症の際に単に水だけでなく、塩分も摂取するようアドバイスしているのはこのためです。ちなみに大塚製薬から発売されている「OS1」はナトリウム40mEq/L、カリウム20mEq/L、グルコース1.8g/Lが含まれており、脱水の治療には比較的有効だと思われます。

皆さん、今後も暑い日が続きそうです。熱中症にならないように十分な休息をとり、そして水分と塩分補給を行って下さい。

会長の時間4 平成30年7月25日(水)

2018-07-25

日田ロータリークラブ 会長 膳所和彦

亀山亭

夜間例会にて

「乾杯」の語源は「杯(さかずき)を乾かす」であり、「コップに入っているお酒をすべて飲み干す」という意味になります。元来は中国から来た言葉であり、中国や台湾では今でも乾杯の際には必ずさかずきを空にするようお酒を全部飲んでしまう習慣があります。このことは皆さんも台湾などで経験されたと思います。

現在の日本の解釈では、「慶事や、健康を祝いまたは祈る時に、さかずきをあげてお酒を飲み干す(必ずしも飲み干さなくてもよい)」となっています。また乾杯を行う際に、ビールジョッキ(グラス)では互いに打ち付けて音を出してもよいのですが、ワインやシャンパングラスでは打ち付けないのが基本です。世界の乾杯の際の掛け声として、中国では「カンペイ」、韓国では「コンベ」、英国やアメリカでは「チアーズ」、フランスでは「サンテ」、ドイツでは「プロージット」、スペインでは「サルー」、イタリアでは「チンチン」となっています。では、今夜も元気よく乾杯して夜間例会を始めたいと思います。

会長の時間3 平成30年7月18日(水)

2018-07-18

日田ロータリークラブ 会長 膳所和彦

英国かぶれ Part 1

私が19年前に日田ロータリークラブに入会した際に、新入会員卓話で英国のお話をいたしました。実は私は以前より英国に憧れておりました。その原因となった3人(正確には2人と1組)の人物がいます。一人目(一組目)はやはりビートルズです。1960年代前半から世界を席巻した英国リバプール出身の4人組ロックバンドです。当時の他の若者と同じように私もその音楽に完全に魅了されました。中学生になり、やっとフォークギターを買ってもらい、ビートルズの曲をがむしゃらに演奏し、歌いました。勿論レコードを買うお金もありませんので、ラジオから流れるビートルズの曲の歌詞やギターコードを必死になって聞き取りました。「Help! Any somebody help!  Just anybody help……」、「Yesterday all my troubles seem so far away……」今でもその歌詞をほぼ完全に覚えているほどです。ギターも独学でしたが、ビートルズの楽曲は比較的優しいコード進行でしたので、何とか曲として演奏することができました。高校生になり、バンドを組みたかったのですが、仲間が集まらず、実現できませんでした。大学生になりやっとロックオタクと数人出会い、ロックバンドを結成しました。勿論ビートルズの曲がメインでしたが、その後ブリティッシュロックにも影響され、様々なグループの曲を演奏するようになりました。

二人目は夏目漱石です。高校生時代夏目漱石の作品が好きで、ほぼ全部の作品に目を通しました。「吾輩は猫である」、「ぼっちゃん」「こころ」、「それから」などが有名でしたが、私が最も影響を受けたのが「私の個人主義」と言う短編でした。この作品は漱石が学習院大学の学生にした講演内容をまとめたもので、自分の人生について悩んでいる若い人達にはお勧めの一冊です。漱石が英国留学中に封建思想に基づく他人本位思想から脱却して、自己本位の立場を確立したことについて語られています。この自己本位とは利己主義ではなく、他人の個性や自由を尊重しつつ、自分の個性を最大限に発揮することを意味します。この考え方こそまさに「英国流」です。そして私も漱石と同様に2年間の英国留学生活を経験し、「私の個人主義」を実体験して来ました。このことは私のその後の人生に多大な影響を与えています。

三人目につきましては今後の会長の時間でまたお話したいと思います。

会長の時間2 平成30年7月11日(水)

2018-07-11

日田ロータリークラブ 会長 膳所和彦

1905年2月23日にポール・ハリスを中心としてシカゴロータリークラブが誕生しました。その後世界中で200以上の国と地域でロータリークラブが設立され、現在クラブ数35,633、会員総数1,221,978人(2018年1月31日RI公式発表)となっています。日本では1920年10月20日に東京ロータリークラブが創立され、翌年4月1日に世界で855番目のクラブとして承認されました。現在日本には2,265のクラブがあり、89,055人(2018年3月現在)の会員数となっています。日田ロータリークラブは中津ロータリークラブを親クラブとし、1964年3月14日に誕生し、本年度で55周年を迎えることになります。また我がクラブが所属する国際ロータリー第2720地区には、大分県の5グループ、34クラブ、そして熊本県の7グループ、41クラブがあり、合計クラブ数は75です。そして現在会員総数は初めて2,500人を超えています。日田ロータリークラブは大分第1グループに所属しています。

 

さて、本日はロータリークラブに関するプチ知識を2つお話します。まず世界的に著名なロータリアンをご紹介します。

➀ジョン・F・ケネディ(その他アメリカ合衆国大統領:アイゼンハワー、ニクソン、カーター、レーガン、ブッシュなど)

②ウインストン・チャーチル、マーガレット・サッチャー

③トーマス・エジソン

④ニール・アームストロング(宇宙飛行士)

⑤ウオルト・ディズニー

⑥ダグラス・マッカーサー(一時東京RCに在籍)

⑦カーネル・サンダース(人形にはロータリーバッジとフリーメイソンバッジが付いている)

次に国内で著明なロータリアンには次のような方々がおられます。

➀松下幸之助

②瀬戸内寂聴

③藤山一郎

④司葉子

もう一つのプチ情報は、ロータリー親睦活動グループについてです。このことについての関連記事が「ロータリーの友:2018年6月号」に載っていました。そこには76のロータリー親睦活動グループが記載されています。現在代表的なクラブがEクラブですが、ゴルフ、テニス、マラソン、カーリングなどのスポーツクラブや、釣り、囲碁、料理、手品、ジャズなどの趣味に関するものもあります。特に珍しいものとして、ビール、住まい交換、ロータリーのピン、シングルス(独身者?)などがありました。実は私の義父である膳所美光はアマチュア無線のグループに所属し、全国各地で開催されていた大会に積極的に参加していました。そこで新たなロータリアンの知り合いができ、「友の輪」が広がっていったようです。今回の6月号には「ロータリー囲碁同好会」について詳しく紹介されています。日田クラブにも囲碁同好会がありますので、是非年1回開催されるRI囲碁大会に参加してみてはどうでしょうか?

会長の時間1 平成30年7月4日(水)

2018-07-04

日田ロータリークラブ 会長 膳所和彦

このたび国際ロータリークラブ第2720地区日田ロータリークラブの第55代目、そして54人目の会長に就任いたしました膳所和彦です。1999年梅野会長時代に入会し、今年で19年目となります。職業分類は「心臓外科医」です。本年度から例会場がこちらのマリエール・オークパイン日田に変わります。また年会費の値上げや夜間例会の一部金の負担、そして例会出席の確認など、日田ロータリークラブも大きく変わることになります。さらに2019年度には第2720地区第1グループで、我がクラブの親クラブであります中津ロータリークラブ所属の瀧満氏がガバナーとなることが決定しています。これに対し日田ロータリークラブとしても全面的にサポートしなければなりません。このような節目となる年度に会長を務めることとなり、非常に不安を感じております。どうか会員皆様のご理解とご協力の程、何卒よろしくお願いいたします。このあと卓話にて「本年度の活動方針」を述べさせていただきますので、会長の時間は以上といたします。

会長の時間46 平成30年6月27日(水)

2018-06-27

日田ロータリークラブ 会長 諌山高之

諌山年度の最後の会長の時間です。一年間いろいろありましたが、無事、最終例会を迎えました。これも、皆様のおかげです。亀山亭での例会も最後となりました。長い間ありがとうございました。いつか、亀山亭に戻って来られるのを楽しみにしています。言葉が、聞きにくくてすみませんでした。副会長のときから、会長の一年間、例会に100%出席しました。これで、会長の時間を終わります。ありがとうございました。

会長の時間45 平成30年6月20日(水)

2018-06-20

日田ロータリークラブ 会長 諌山高之

54代会長の諌山です。昨年7月から会長になりまして、6月で会長の任期は終わります。皆様、一年間ありがとうございます。

今日は家族会です。親睦委員会は、今日よろしくお願いします。また、家族の皆様のおかげで、日田ロータリークラブはやっていますので感謝しています。来期は、日田ロータリークラブは55周年ですのでよろしくお願いします。最後に、一年間、大水害もありましたが、無事に任期を務められて、皆様に感謝いたします。本当にありがとうございました。

会長の時間44 平成30年6月13日(水)

2018-06-13

日田ロータリークラブ 会長 諌山高之

今日、献血例会で朝早くからお疲れ様です。午前中は、イオンと九電で午後から日田市役所で、一日中パトリアで、献血があります。日田ロータリークラブの献血は、1969年から始まり、今年で49年続いています。今年の目標は145人です。目標に向かって頑張ってください。また、社会奉仕委員会のお世話になります。私も会長はあと3回です。20日は家族会です。27日は最終の会長卓話です。私も54代会長として頑張ります。

会長の時間43 平成30年6月6日(水)

2018-06-06

日田ロータリークラブ 会長 諌山高之

会長の時間もあと4回です。6月は、ロータリー親睦活動月間です。日田ロータリークラブは、秋に観月例会、12月は家族会、春には花見例会、6月には最終家族会があります。今年も6月20日に最終家族会があります。ロータリー会員の親睦を高めようと考えています。6月24日から、国際ロータリー大会がカナダのトロントであります。日田ロータリークラブからは、膳所会友と河津会友が出席します。二人共よろしくお願いします。本年は、ドイツ・ハンブルクであります。2020年はハワイであります。2021年は台湾の台北で、6月12日から16日であります。日田ロータリーは台湾の嘉義玉山ロータリークラブと友好関係です。皆で台湾に行きませんか。来週は献血例会があります。よろしくお願いします。

会長の時間42 平成30年5月30日(水)

2018-05-30

日田ロータリークラブ 会長 諌山高之

日田川開き観光祭の、5月26日27日に、日田ラグビー協会主催の「ラグビーにチャレンジ」に中央公園に行ってきました。日田ロータリークラブと日田ラグビー協会は、青少年スポーツの関係で、河津会長に協賛金を持っていきました。今日は、第40回全国伝統的建造物保存地区協議会の日田大会があります。全国から250人が屋形船に乗り、8時から花火大会があります。亀山亭ロビーを開放します。5月31日には、豆田町の現地視察のため午前中一方通行になります。

 

会長の時間41 平成30年5月23日(水)

2018-05-23

日田ロータリークラブ 会長 諌山高之

大分県赤十字血液センター様、毎年献血例会でお世話になっています。日田ロータリークラブの献血は、創立6年目の宮崎直人会長年度の1969年12月に会員、会員事業所の従業員、市民などの261人が献血を行いました。この献血活動は、日田ロータリークラブ、社会奉仕委員会の最も重要なプログラブとして48年後の現在も継続されています。2012年8月に、献血活動特別功労団体として、厚生労働大臣賞を受けました。私も50歳の時、献血30回の表彰を受けました。6月13日の献血例会をよろしくお願いします。

会長の時間40 平成30年5月16日(水)

2018-05-16

日田ロータリークラブ 会長 諌山高之

今月、5月26日、27日と日田川開き観光祭があります。観光祭は、昭和12年に始まり今年で71回目になります。昭和23年に川開き観光祭が復活しました。また、昭和24年に花火大会が始まりました。昔、5月20日に筑後川の鮎解禁の日に、川開き観光祭になりました。観光祭のメインの花火は土日で一万発の花火があがります。花火大会のスポンサーは一番大きいところで150万円です。例年2日で、20万人の人出が予想されています。

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