「水と衛生週間」北川 良親 会友 

2018-03-20

水の週間に因んで、北川会友の水の話を聞いた。昨年2月に「水にはふしぎな力がある」の卓話があり、その後の研究の進展も含めてもう一度卓話を聞いた。 「アクアポリン革命」第一弾  アクアポリンは水が通る孔があるタンパク質で、ヒトには13種類ある。その内の6種類を使って、水を調べるといい水かどうかが分る。アクアポリンを通り易い水はいい水である。なぜなら、細胞に水が入るのはアクアポリンを通るのだから、通り易い水は細胞に浸透し易いいい水である。天然の地下水は水道水に比べアクアポリンを通り易い。どのアクアポリンを通り易いかで水を見分けることができる。6種類のアクアポリンは番号がついており、アクアポリン1,2,3,4,5,7(AQP1,2,3,4,5,7)と呼ばれる。アクアポリンを通り易い水をアクアポリン活性水と呼び、AQP1活性水、AQP2活性水・・・・と呼ぶ。このように、水を見分けることができたのはアクアポリン研究のお蔭である。どのミネラルウォーターがどのアクアポリン活性水であるか分かれば、ミネラルウォーターの効能を表示することが可能になる。 「アクアポリン革命」第二弾  アクアポリン活性水は本当に細胞を活性化するのか? この疑問は前回の卓話の時、質問として出された。その後の研究でこの疑問に明確な答えを出すことができた。ここで話した驚くべきトピックは、「臓器の細胞の中の水は臓器ごとに特徴のあるアクアポリン活性水である」と言う発見である。たとえば、脳の細胞の細胞膜にはアクアポリン4が多く分布しているが、その細胞の中の水もアクアポリン4をよく通るAQP4活性水である。腎臓の細胞の細胞膜にはアクアポリン2が多く分布しているが、その細胞の中の水はアクアポリン2をよく通る性質がある。ちなみに、全身の臓器の細胞膜にはアクアポリン1が分布している。そのような臓器はアクアポリン1活性水で活性化される。これからは、同じミネラルウォーターを飲むにしても、臓器が求める水を知った上でアクアポリン活性水を飲む時代が来るだろう。そのために、アクアポリン活性水の啓蒙に努めたいと思っている。

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