会長の時間20

2021-12-08

日田ロータリクラブ会長 河津龍治

 

12月8日 支援活動

 

アフガニスタンで人道支援活動を行ってきた、医師の中村哲さんが凶弾に倒れて、12月4日で2周年を迎えられ、いろんなマスコミが彼の功績を讃えています。

 

彼がNHKのドキュメンタリー番組で、診療所を100個つくるより、用水路1本つくった方が、どれだけみんなの役に立つかわからない、と言って自らシャベルカーに乗っていたことが印象的でした。

我々建設業者にとって、この言葉を、誇らしく思い、いろんな所で使わせて貰っています。中村先生の足下にも及ばないのですが、当社では、できる限り支援活動しようと思っています。母校の三芳小学校でなにか応援することは出来ないかと、校長先生と相談し、グランドと車道の境に、子供たちを守るため、フェンスを設けることにしました。

 

そうしたら、なんと教育委員会がストップをかけてきました。三芳校だけにしたら、ほかの小学校に対し、公平さに欠けるという理由です。あきれて物も言えませんでした。もう二度と学校の支援活動はしないと決めました。ある日何となくKCVを見ていたら、不登校の生徒にボランティアで勉強を教える、フリースクール朝日の石井誠吾先生の話が出てきました。これだと思い、早速、支援の申し出を行い、スクール周辺や裏山の草刈りと樹木の剪定を、年数回するようにしました。これだけでは物足りないので、追加支援の申し出を行いました。遠慮されながらも、作業台兼用の机と椅子、書架を望まれたので、早速、購入しました。これからも積極的に支援していくつもりです。公共工事で生計を立てている者にとって、社会貢献は当然だと考えています。これからも目に見える支援活動を続けていきたいと考えています。また、当社、独自の「奨学金返済支援制度」と「奨学金制度」があります。興味のある方は当社のホームページをご覧下さい。

河津建設HP

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