会長の時間35

2023-05-24

日田ロータリークラブ会長 石松雅彰

本日の会長の時間は、嘉義玉山扶輪社24周年記念式典について報告いたします。

 5月20日(土)、午前9時に商工会議所に集合し、福岡空港に向け出発しました。

 メンバーは、私と橋本国際奉仕委員長、一ノ宮次年度幹事、佐竹会友、頓宮会友の5名です

 

 エバー航空にて福岡発12:20の予定でしたが、直前に搭乗口の変更があり、さらに出発時刻もかなり遅れたため、台湾桃園空港着が大幅に遅延しました。入国手続きや荷物の受領後、現地ガイドと合流し、桃園駅へ移動。桃園発16:10発の新幹線にて嘉義へと向かい、嘉義駅には、17:13に到着しました。

 駅には、葉社長をはじめ嘉義メンバーが出迎えに来ていて、熱烈歓迎の記念写真の後、早速会場に向かいました。時間が押していたため宿泊ホテルでの着替えができず、佐竹会友、頓宮会友は式典会場の身障者トイレでの着替えとなり、分散して持って行ったお土産の準備など、慌ただしい会場入りとなりました。

 

 18:10から財団法人玉山扶輪奨学教育基金会から大学生や中・高校生へ奨学金の授与が行われ、18:30点鐘となりました。両国の国歌斉唱、来賓紹介、物故者への黙とう、葉社長の主催者挨拶、そしてガバナーと奨学教育基金董事長の挨拶と続き、友好クラブ調印が行われました。ステージ上に両クラブの会長、幹事、国際奉仕委員長が登壇し、何とか無事に調印式を終えることができました。

その後、友好クラブとしてご挨拶の機会を頂き、さらに来賓の祝辞が続き、19:30頃に、嘉義玉山扶輪社の次年度社長が謝辞を述べ、式典が終了しました。

 

 その後、祝宴になったわけですが、テーブル席の皆さんは式典中から既に宴会モードに突入していました。私がテーブルに着くといきなり、ウイスキーをなみなみと注がれ、乾杯が始まりました。料理に手を出す暇もなく、注がれるウイスキーに翻弄され、奈落の底に落ちていきました。宴会の終盤ころからの記憶が全くなく、どのようにして祝賀会が終わったのか、二次会にも行ったらしいのですが全然覚えていません。目が覚めたら、ホテルのベッドに転がっていた状態です。部屋を見渡すと、ボストンバッグやお土産に頂いた袋はありましたが、大事なショルダーバッグが見当たりません。血の気がスート引く思いがしました。到着のどさくさでショルダーの整理をする暇がなく、お祝金や祝辞、記念品など入れて会場に持ち込んだのですが、その中にはパスポートやトランクのカギ、スマホ、現金なども入れたままでした。メンバーに聞こうにも、連絡の取りようもなく、慌ててフロントに降り、とりあえずうちのメンバーの部屋番号を教えてもらいました。早朝だったので尋ねるのもはばかられ、少し待とうと思いましたが、この間の時間の長さはとてつもなく長く感じられました。そして、佐竹さんの部屋を訪ね、そのあと頓宮さんの部屋を訪ね、頓宮さんが橋本さんに連絡を入れてみようと言ってくれました。そして橋本さんに連絡を入れてくれたところ、二次会場に忘れていたとのことで、お世話をしていただいた方が預かっており、後ほど届けるとのことでした。

 

 

 少し安心しましたが、完全な二日酔いで朝食ものどを通らず、せっかく嘉義市内を葉社長さんたちに案内してもらいましたが、朦朧とした状態で大変失礼をいたしました。昼食会場でバッグを受領し、パスポートを確認してやっと落ち着きました。本当に、感謝・感謝の一言です。日ごろでも、物忘れが気になる年ごろとなってきましたが、今回の件は肝を冷やしました。あまり飲めないくせに、身の程をわきまえずお酒を飲みほした自分が情けなく、大いに反省しています。同行していただいた会友にご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありませんでした。

 

 

22日(月)夜8時過ぎに何とか無事に日田にたどり着きました。訪問団の皆さん、大変お疲れさまでした。

道中の弥次喜多漫遊記はまた機会があれば、お話いたしたいと思います。

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