12月, 2023年

会長卓話

2023-12-27

「上半期を終えて」 

日田ロータリークラブ会長 北郷太門

 

 

早いもので、私の年度も半年が過ぎました。 

前年の石松会長から、「北郷年度は、60周年とガバナー年度の地区大会があり、多忙な1年になるだろうから」とご配慮をいただき、定款細則の見直しと、ロータリー財団への寄付金の変更といった細やかな作業は、済ませていただきました。お蔭で、ずいぶん助かりました 

また石松年度では、地区補助金を活用した子供食堂の支援事業にも取り組みましたが、今年度は、大きな事業が控えているため、対外的な事業より、足元のクラブを充実させようと思いました。まず会員増強に取り組みますと、佐竹会友に増強委員長をお願いしました。今年度は、「60周年、60人」を目指しましょうと、早くから勧誘活動に取り掛かっていただきました。 

会長エレクトの時は、出席義務の研修会などが多くて、大変でしたが、7月5日に初めての例会を迎えました。 

この日に、桑野、山本会友の二名が入会しました。また菅、佐藤親一郎会友は、前会友からの交代による入会となりました。また事務局に、麻生恵美子さんが地区大会事務局として、お手伝いいただけるようになりました。 

7月10日には、地区よりガバナー補佐推薦の依頼がありました。武内真司会友に、快く引き受けていただきました。次年度の活躍を祈念しています。 

7月22日、23日で、米山の夏季セミナーが、東有田の羽田交流館で行われました。米山の学生22名、膳所ガバナーご夫妻、地区米山委員の橋本会友など、総勢80名の参加がありました。暑い中、2日間の研修、バーべキュー、祇園祭の見学を行いました。 

8月16日の例会では、奥村日田病院でうつ病や統合失調症の患者に多く接してきた看護師の園田様に卓話をお願いしました。マッキナリーRI会長が、メンタルヘルスへの理解を重要テーマにしているため、このような企画をしました。 

9月6日の例会では、新調したスタッフジャンバーをお披露目しました。選挙やウクライナ情勢が重なり、手元に届くまで、半年以上かかりましたが、6月にバングラディシュの港を出たと聞いたときは、ホッとしました。地区大会でも活用していただきたいと思います。 

この日に、稲葉会友の入会式を行いました。しばらく会っていませんが、あちこちで活躍されています。ロータリーでも頑張っていただけると思います。 

9月22日には、織田60周年実行委員長と共に、椋野日田市長の元を訪ね、60周年事業として、災害時、避難所で役に立つクイックパーテーションと簡易ベッドの寄贈式に出席しました。この時の話の中で、椋野市長のお父様が、日田クラブのチャーターメンバーだったと分かりました。 

9月27日には、松浦親睦委員長のお骨折りで、久しぶりに、納涼夜間例会が行われました。サッポロ森のビール園で、楽しい時間を過ごすことが出来ました。女性会員さんのおそろいのTシャツも良かったです。 

10月は行事が多くて、多忙な一カ月でした。 

10月4日の例会で、宮崎陽治会友の入会式を行いました。新しいデザインのロータリーバッジを購入することになりました。購入がまだの方は事務局にありますので、各自申し出て下さい。 

10月17日には、マリエールで、膳所和彦ガバナー公式訪問例会が行われました。会長幹事懇談会の後、膳所ガバナーからのガバナーアドレスを拝聴し、懇親会も盛会裏に終わりました。 

10月21日には、日田青年会議所創立70周年記念式典に出席しました。60周年の前日であったため、あまり気乗りしなかったのですが、将来のロータリアンの勧誘を兼ねて、出席しました。 

翌22日には、かねてから準備していた60周年記念式典と祝賀会が盛大に行われました。色々な反省点はありましたが、無事に終わりました。特に台湾嘉儀玉山クラブの方々の氏名、人数がギリギリまで分からず、冷や冷やしましたが、祝賀会を歌で盛り上げていただきました。 

10月28日には、4地区合同ポリオデーキャンペーンが、大分のガレリア竹町で行われました。バザーと募金活動に日田クラブの数名のメンバーと共に赤いシャツを着て、参加しました。ロータリーの公共イメージ向上になったと思います。 

11月12日には、IM(インターシテイミーテイング)が中津ロータリークラブの主催で行われました。「蘭学の里、中津の未来に向けて」というテーマで、シンポジウムと懇親会がありました。次年度は、ガバナー補佐を輩出する日田クラブが主催となりますので、ご協力を宜しくお願いします。 

10月31日には、パトリアで、畑英次郎氏をしのぶ会に、出席しました。日田クラブからも数名の方が出席していました。畑先生は、日田市長から、農水大臣、通産大臣を務められ、その功績に感心しました。 

11月15日の例会では、藤原会友より、60周年の決算報告がされました。皆さんのおかげで、140万円の余剰金が出ました。一部、家族会で使いましたが、残りは65周年で活用してほしいと思います。 

12月6日の例会で、60人目の会員となる斎藤秀晟さんの入会が認められました。とりあえず、当初の目標に達しましたので、ホッとしています。 

12月15日には、日田市が主催した「台湾情勢と日台交流」という講演会に出席しました。講演の内容は、来年の会長の時間で話しますが、講演者の藤 重太(ふじ じゅうた)さんが、突然日田ロータリークラブと嘉儀玉山ロータリークラブの交流を取り上げてくれ、びっくりしました。椋野市長はTSMCに触発されたのか、台湾企業の誘致を考えているようです。講演会の終了後、「日田ロータリークラブが次回台湾に行くときは、一緒に行きたいと思うので、声をかけて下さい。」と言われました。私たちも、協力したいと思います。 

今後のことになりますが、4月7日に、久しぶりに、中央クラブとのゴルフ対抗戦を予定しています。おそろいのポロシャツを準備して、迎え撃ちたいと思います。ポロシャツは、佐藤親一郎会友にお願いしていますので、間に合うように宜しくお願いします。4月24日から26日には、台湾嘉儀に訪問予定です。たぶん市長さんも同行することになると思います。 

そして5月17、18日にはいよいよ地区大会が開催されます。実行委員会のメンバーを中心に準備が始まっていますが、全会員で協力して、成功させたいと思います。どうぞ宜しくお願いします。 

会長卓話を終わります。良い年をお迎えください。 

 

会長の時間21

2023-12-27

日田ロータリークラブ会長 北郷太門

「 年末家族会を終えて 」 

 

 いよいよ年の瀬が近づいて来て、今年一年を振り返る時期になりました。 

皆様の一年は、どういった一年だったでしょうか? 

 

先日の家族会では、ゲストのオペラ歌手ホーミーさんの声量に、圧倒されました。またビンゴ大会の目玉に、私が会長賞として提供した商品券が、私の家内に当たってしまうハプニングが起こりました。運のいたずらとは言え、家に帰ってからも、夫婦間で重苦しい空気が漂いました。6月の家族会で、再度提供いたしますので、宜しくお願いします。 

 

今日の卓話は、会長卓話「上半期を振り返って」と云うことで、お時間をいただいていますので、会長の時間はこれで終わります。 

 

会長の時間20

2023-12-20

「 夜間家族例会、60周年慰労会 」 

日田ロータリークラブ会長 北郷太門 

 

皆様、こんばんは。 

今夜は、ご家族の方々も多数お出でになり、大変嬉しく思います。 

 

先日の60周年の時は、皆様に御協力をいただき、お蔭様で盛会裡に終えることが出来ました。 

色々ありましたが、今夜の家族会は、その時の慰労会を兼ねていますので、少しグレードアップした会になります。 

松浦親睦委員長さん、宜しくお願いします。 

それでは皆さん、一緒に楽しみましょう。 

 

会長の時間を終わります。 

 

会長の時間19

2023-12-13

観光列車「かんぱち・いちろく」号 

日田ロータリークラブ会長 北郷太門

 

私の密やかな楽しみに、汽車や電車に乗ることがあります。いわゆる乗り鉄です。 

日田市民にとって、最も身近な公共交通機関といえば、JR久大線です。 

その久大線ですが、JR九州は10月26日に、新しい観光列車の導入を発表しました。 

今後、益々増えるであろうインバウンドを見込んだ対応で、「ゆふいんの森」号のような観光列車です。列車の名前は、「かんぱち・いちろく」号とのことです。 

 

沿線出身の偉人である麻生観八、衛藤一六の名前から採用されました。 

麻生観八という方は、1865年、豆田町の草野家の五男として生まれ、15歳で親戚先であった九重町恵良の麻生家に養子入りして、当時傾きかけていた麻生酒造場を立て直し、八鹿酒造として再興しました。また水路の整備で農地の開拓にも貢献しました。 

数年前に統合されましたが、県立森高等学校の前身であった森高等女学校の設立にも尽力されました。 

当時の鉄道は、大分―湯平間、久留米―日田間で、別々に私鉄として運行されていました。 

麻生観八は、大分と久留米間に国鉄を誘致しようと運動を展開し、当時の鉄道院総裁後藤新平に働きかけるなど、昭和4年、久留米―大分をつなげ、国鉄久大線の全線開通に尽力しました。残念ながら開通を見ることなく、前年の昭和3年に亡くなりました。 

 

もう一人の衛藤一六という方も、21歳で衛藤家の養子に入り、東大卒、銀行頭取、県議も務め、有力者として活躍していました。湯平からは、日田に向かい西にまっすぐ進むルートでしたが、衛藤一六らが、由布院村を通すよう猛烈に働きかけたため、国鉄は折れてしまい、湯平から北向きに急カーブさせ、由布院村の中を通るルートに変更しました。 

後に一六カーブと言われるルート変更です。この史実は昨年、NHKのブラタモリでも放送されました。 

車両は、現在、豪雨災害で不通となっている肥薩線を走っていた「いさぶろう・しんぺい」号を改良して使用するとのことで、博多―別府間を5時間かけて、運行します。 

しかしながら残念なことに、この新しい観光列車は、日田には停車しないとのことで、ビックリしています。日田の観光業に貢献できると思いますが。 

ホームページによりますと、停車駅は、博多、田主丸、恵良、由布院、大分、別府となっています。 

 

先ほど話した、麻生観八や衛藤一六のように、日田の有力な方が声を上げ、半ば強引にでも、日田に停車させるよう、JRに働きかけては如何でしょうか 

 

会長の時間を終わります。 

1月の例会

2023-12-07

・1月10日(水)午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
外部卓話 済生会日田病院 林田院長

 

・1月17日(水)午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
職業奉仕賞授与式
梶原シルク商会 梶原總吉様

 

・1月24日(水)午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
外部卓話 大分銀行 日田コンサルティングプラザ室長 谷河氏

 

・1月31日(水)午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
内部卓話  新入会員卓話 齋藤秀晟会友

会長の時間18

2023-12-06

「家族会、60周年祝賀会について」 

 日田ロータリークラブ会長 北郷太門

いよいよ師走になりました。 

この時期、あちこちで行われるものと言えば、忘年会ではないでしょうか? 

コロナ禍で、数年間見送られていた忘年会と云う行事も、形態を変えながら、少しずつ復活しているようです。 

私事ですが、先日の土曜日に、日田高校の同級生の忘年会が、博多の有名な鳥料理屋さんで行われました。10数人くらいの会ですが、遠方からの参加もあり、名物の水炊きで盛り上がりました。 

 

さて、ロータリークラブでの忘年会的な行事と言えば、年末家族会だと思います。 

これまでも歴代の会長幹事、親睦委員長さんのお世話で、楽しく参加させてもらっています。今年は、再来週の20日になりますが、武内会友の「紙音」で、開催の予定です。 

 

先日の60周年の祝賀会では、日田ロータリークラブの全会員の皆様と祝宴を囲むことができず、不愉快な思いをされた会員様には、大変申し訳なく思います。 

今回の家族会では、その埋め合わせも兼ねまして、再度、全会員で創立60周年のお祝いもしたいと考えています。武内会友が、特別なメニューを用意したいとのことです。 

また余興のビンゴゲームでは、松浦親睦委員長が、創立60周年を記念して、例年より少しグレードアップした景品を用意するようですので、ご家族の皆様も奮ってご参加いただきたいと思います。 

出欠の返事が未だの方は、ぜひ出席していただきますようお願いします。 

 

予算の方は、60周年事業で、実行委員会のメンバーがかなり頑張りまして、予想以上に余剰金が出ましたので、そちらからも支出することを、先日の60周年実行委員会の決算報告会で承認されました。   

20日の家族会では、豪華な食事とビンゴゲームで、創立60周年をお祝いしたいと思います。 

 

会長の時間を終わります。 

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