3月, 2024年

会長の時間15

2024-03-27

「花見例会」

日田ロータリークラブ会長 北郷太門

 

 皆様、こんばんは。

今日は、花見例会と云うことで、松浦親睦委員長さんに、設営をしていただきました。

 

 昨日、大原神社の近くを通ったんですが、枝垂れ桜は、すでに三分咲きでした。この週末が見ごろだと思います。

 

またこの季節は、出会いと別れの季節でもあります。大分銀行豆田支店の佐藤貴光会友が、転勤になるようです。さびしくなりますが、転勤先でもご活躍下さい。後ほど、ご挨拶をお願いします。

 

それでは、ここからの進行は、松浦親睦委員長さんに、お願いします。

 

会長の時間を終わります。

会長の時間14

2024-03-13

「 やせる薬について 」 

日田ロータリークラブ会長 北郷太門

 

 今日は、テレビ等でも話題になっている「肥満に効果のある薬」の話をします。 

つい先日、「アライ」と云う薬が大正製薬から、発売されました。これはリパーゼと云う脂肪を分解する酵素を阻害することで、脂肪の吸収を抑え、食事中の脂肪の25%を排泄させる作用があります。約200人の日本人を治験対象として、平均20週目で3センチ、40週目で4、5センチの腹囲の減少が確認されています。主な副作用では、下着に油が付いたり、汚れがあったとの報告があります。 

 もっとハッキリした効果がある薬ですと、少し専門的な話になりますが、元は糖尿病の薬として開発されたSGLT2阻害薬やGLP-1作動薬と云う薬があります。東京や都会の一部の美容系のクリニックでは、ダイエットを目的として、オンライン診療でこの薬を郵送しているところもあります。 

SGLT2阻害薬は、血中の糖を積極的に排泄させることで、血糖値を下げ、体重を減らす効果があります。また心不全のリスクを減らす効果もあります。 

特にGLP-1作動薬は、インスリン分泌を促し血糖値を下げるだけでなく、脳内の食欲中枢に作用し、食欲を抑えることで、体重を減らす効果があり、美容系のクリニックで、よく使われています。「オゼンピック」は自己注射薬ですが、「リベルサス」は内服薬です。デンマークのノボノルディスクファーマと云う大手製薬メーカーが開発しました。 

3月に、肥満治療薬として、日本で30年ぶりに保険適用された「ウゴービ」と云う薬ですが、FDA(米食品医薬品局)の発表では、心血管系の疾患が原因による死亡リスクを20%下げたと報告されています。肥満症で健康リスクが高い方には、いい薬だと思います。 

肥満やダイエットについて、職業柄、私もよくアドバイスを求められますが、まず食事のカロリー以上の運動をして下さいと言っています。冬は寒いし、雨や雪も降るし、運動を続けるのは、つらいとの声も聴きます。 

「何かいい薬は、ありませんか?」と聞かれますので、その時には、「コスモスかドラモリに行って、漢方薬で防風通聖散と云うのがあるので、しばらく飲んでみては?」と言っています。これは昔からある薬なので、安心しておすすめできます。 

「それでもだめなら、ごはんやパン、麺類を食べなさんな」と言っています。 

 皆様も、腹八分目を心がけ、野菜や海藻類、ビタミンを多く摂り、体重の増加や肥満に気を付けましょう。 

会長の時間を終わります。 

 

4月の例会

2024-03-07

・4月3日(水)午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
内部卓話 井上明夫会友

 

・4月10日(水)午後12時30分 秋子想
職場例会 秋子想

 

・4月17日(水)午後12時30分 日田市のマリエール オークパイン日田
地区大会全員打合せ 1回目

 

・4月24日(水)休会
(会長、副会長、幹事、嘉義25周年式典参加のため)

会長の時間30

2024-03-06

「 インターアクトクラブ、お別れ例会 」 

 日田ロータリークラブ会長 北郷太門

 

 

3月2日、中津ロータリークラブ創立70周年記念式典と祝賀会に、日田ロータリークラブから15名、日田中央ロータリークラブから6名のメンバーで、参加しました。 

午後1時に出発し、夜9時過ぎに日田に戻りました。元気な会員さん数名は、その後隈町の方に、2次会に行かれたようです。 

記念講演は、蘭学の縁でつながった「三津同盟締結への軌跡」と云うテーマで、津山洋学記念館下山純正館長の講演でした。三津とは、中津、岡山県津山、島根県津和野の津をもった町で、それぞれの町から、幕末から明治にかけて蘭学や医学で有名な学者を輩出しており、三つの町は、何か共通性があると云うストーリーでした。中津からは、福沢諭吉、前野良沢、心臓の田原結節を発見した田原淳(たわらすなお)が有名です。 

中津ロータリークラブは、現在46名平均年齢60才の伝統あるクラブですが、最近は新入会員の勧誘では、ライオンズクラブに負けているとのことです。 

 祝賀会では、名物の鱧シュウマイ、宝来軒のラーメン、ぶんごやの中津からあげが振舞われました。からあげが揚げたてで美味しかったので、つい食べ過ぎてしまい、日曜日のゴルフに影響しました。ウチの60周年と同じくらい、いい周年行事だったと思います。 

 

 先週2月27日には、藤蔭高校インターアクトクラブの例会に、青少年奉仕委員会より大塚委員長、藤蔭高校理事長の佐藤彬会友と参加しました。主な活動として、ペットボトルの回収、ミャンマーへ休眠衣料の支援を行っていますと報告がありました。現在クラブ員は7名です。うち男子会員が3年生2名で、この2名のクラブ員が卒業となり、お別れの例会になりました。日田ロータリークラブから記念品として、図書券を渡しました。進路は、1名が大学進学、もう1名が専門学校進学とのことです。 

遥か43年前、自分の高校卒業の当時を思い出しました。私は、家業を継ぐため、国立大学薬学部を目指していました。実力不足のため共通1次試験で失敗しましたが、滑り止めの私立大学薬学部に合格したので、やっと受験勉強から解放されたことで、ホッとした思い出があります。 

ロータリークラブの会長ですので、はなむけの言葉として、「身近に困っている人や、力のない人がいたら、見過ごすことなく、力を貸してあげて下さい」と申し上げました。 

卒業するお二人には、インターアクトクラブで学んだ奉仕の精神や、ボランティア活動の経験を活かして、今後も大学や社会で活躍して欲しいと思います。 

 

会長の時間を終わります。 

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