会長の時間24

2023-02-15

日田ロータリークラブ会長 石松雅彰

 ロータリーの友には、俳壇、歌壇、柳壇(りゅうだん)のコーナーがあります。

 俳壇を担当する選者は、『夏井いつき』さんと『長谷川櫂』さんです。

 夏井さんは、皆さんよくご存じのTBSテレビ系列「プレバト」の俳句の才能査定ランキングの選者でもあります。長谷川さんは熊本出身の俳人で、東京大学卒業後、読売新聞記者を経て俳句に専念され、朝日俳壇選者も務めておられる方です。

 俳壇コーナーは、お二人が毎月交互に選者を務めておられ、13~14名程度の方の俳句が選定、紹介されています。

このコーナーに、昨年の12月号から今月号まで3カ月連続して梅野親典会友の奥様 啓子さんの句が選定されています。

梅野さんの奥様は、私と同級生で、同じ刃連町のご出身でもあり、小・中・高を共にした方です。小さい頃から、書や絵画が上手で、多彩なご趣味を持っておられる方です。

ご実家のお母様も聡明なお方で、今でも俳句や短歌を楽しんでおられ、西日本新聞の日田玖珠版にはよく作品が紹介され、啓子さんとお二人のお名前を拝見することも多くありました。

啓子さんやご実家のお母さんとは、うちの母や家内も非常に懇意にしていただいており、今回の俳句の件を話したところ、我が事のように喜んでいました。

ロータリーの友では、創刊70周年特別企画「俳句コンテスト」の作品募集中です。

たぶん奥様も応募されておられるかと思いますので、楽しみにいたしております。

 俳句がらみで、もう一つ。水戸RCの牧さんの投稿をご紹介します。

 コロナ禍で、マスク着用に黙食と会話も途絶えがち。さらに、会員が楽しみにしている新年例会や納涼例会でも懇親会が無くなるなど、例会もすっかり様変わりしてしまった中で、クラブ内の会員同士の話題作りや、例会を盛り上げる目的で、会員から俳句や短歌、川柳を募集してみてはどうかとの提案を行い、理事会の承認を得て2021年11月から22年6月まで実施したそうです。会員数は120名ですが、果たして作品が出てくるのか不安の中でスタートされたそうですが、期間中のすべての例会で作品が出品されたとのことです。例会場で作品を読み上げると、会場から「オー!」と歓声が沸いたり、思わず漏れる笑い声に、例会の雰囲気が和み、気分転換に一役買うことができたと安堵しているとのことでした。また、せっかく集まった会員の作品ですから、一つにまとめたいとの思いから、「しおさい」創刊号を作ったとのことでした。

 それぞれのクラブでも、長引くコロナ下で、例会を盛り上げるため色んな工夫やアイデアを凝らして頑張っておられることを、また一つ学びました。

 今期は、もう半分を過ぎましたが、面白いアイデアややって欲しいことなどがありましたら、ぜひお寄せください。お待ちしています。

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