8月, 2020年
9月の例会
・9月 2日(水)午後0時30分 日田市のマリエールオークパイン日田
ロータリーの友月間 雑誌委員会 織田委員長 ※休会となりました
・9月 9日(水)午後0時30分 日田市のマリエールオークパイン日田
外部卓話 日田保護区 保護司会会長 豊田完治様就任挨拶
・9月16日(水)午後0時30分 日田市のマリエールオークパイン日田
新入会員卓話 中野哲朗会友
・9月23日(水)午後0時30分 日田市のマリエールオークパイン日田
外部卓話 日田労働基準監督署 署長 金田博幸様
・9月30日(水)休会
会長の時間5
日田ロータリークラブ 会長 井上太香美
私の心旅
NHK・BS番組にタレントの日野正平さんが自転車で旅をする「心旅」というのがありました。今日はこの番組をヒントに「私の心の風景」をお話ししたいと思います。
ほとんどの方は記憶にないと思いますが、私の思い出の風景に東京都荒川区にあった東京スタジアムという野球場があります。昭和37年に開場し、昭和47年に閉場した球場です。
使用していた球団は東京オリオンズ、前身は大毎オリオンズ、現在は千葉ロッテマリーンズです。両翼90メートル、中堅は120メートルですから現在では考えられない小さな球場でした。私がよくその球場に行ったのには訳があります。東京オリオンズはパリーグの球団ですから、西鉄ライオンズが来るんです。グレーのユニフォームの胸に[FUKUOKA]の地名が入っている。それだけで九州の匂いがするんです。3塁側のスタンドに座ると「テレっとするな」「しゃんと、打たんかー」という九州弁の中に入れるなつかしさがありました。
文字どおり石川啄木の「ふるさとの 訛り懐かし停車場の 人混みの中に そを聞きに行く」の心境です。パリーグの試合ですから観客席はガラガラ、いまのホークスの雰囲気はありません。47年ごろから外野席は無料というありさまでした。残念なことに西鉄ライオンズは黒い霧事件で身売りして、ライオンズの応援はできなくなりました。しかし、西鉄の稲尾、池永、近鉄の鈴木、太田、東映の張本、南海の野村や広瀬、ロッテの有藤、江藤など往年の名選手のプレーを身近にみることができました。中でもオリンピック100メートルの飯島が「代走専門の選手」として盗塁を成功させた場面はよく覚えています。当時のパリーグ球団は、西鉄、東映、東京、阪急、近鉄、南海です。
藤蔭インターアクトクラブ募金活動
藤蔭高等学校インターアクトクラブ(小畑彰斗部長・顧問 梶原一成先生)は、日田駅前とイオン日田店駐車場で豪雨災害への募金活動を実施しています。
実施期間
8月7日(金)まで
8月6日(木)16:00~17:00
8月7日(金)12:00~13:30
本日、日田RC例会で集まった募金は、募金会場でインターアクトクラブに手渡しました。
会長の時間4
日田ロータリークラブ 会長 井上太香美
withコロナ=コロナウイルスと共に
毎日新型コロナウイルス感染者の増加を伝えるニュースが流れてきます。「どこがおもしろい!」と怒鳴りたくもなる毎日です。私は医療の専門家ではありませんから、医学的な意見は申しあげません。患者サイドに立った考えを述べたいと思います。にわか勉強で得た知識ですが、地球上からこのウイルスを封じ込めることは出来ないと聞きました。即ち「withコロナ」、インフルエンザと同じように、折り合いをつけながら、共生していくウイルスだそうです。
4月に緊急事態宣言がでたとき、日田市において最初の感染者にはなりたくないと思いました。風評被害が怖かったからです。幸い最初の感染者にはならなかったのですが、あれから約4ヶ月間、当市において新たに感染者が出たとき、あの時以上のバッシングが起こるのではないかと危惧しています。
最後まで感染者の出なかった岩手県において、最初の感染者に対してすさまじい誹謗中傷が起きているそうです。県知事までその火消しに出てくるありさまです。怖いのはウイルスよりも世間のバッシングです。このウイルスに感染するリスクは私たち全員が平等に負っています。どんなに注意しても、感染するときには感染するのです。自分が、家族が、会社が感染者になったときのことを考えてみましょう。とても傍観者の立ち位置には立てません。ウイルスの危険度は、インフルエンザの方が高いとも聞いています。私たちは間違ってもバッシングをする立場に立つことなく、感染者を擁護する立場に回りましょう。その人に罪はないのです。どんなに暗く長い夜であっても明けない夜はないのですから。