5月, 2023年

会長の時間36

2023-05-31

 日田ロータリークラブ会長 石松雅彰

本日の例会で5月も終了し、私の会長年度も残すところ1ケ月となりました。

6月28日の最終例会では、会長卓話として、この1年を振り返って総括を行うことといたしております。

 各委員会は、来週6月7日の例会で実施いたします「クラブ協議会」で、クラブのプロジェクトや活動の完了に向けた話し合いを行っていただくこととしています。

 クラブ協議会とは、会の活動計画やスケジュール、目標達成に向けた取り組み等について、会員が意見を出し合い、確認する重要かつ最適な機会で、多くのクラブでは、年に4~6回の協議会を開いているようです。

日田クラブは例年3回(7月=当該年度の目標達成に向けた協議、12月=前半期の目標達成・事業進展状況の確認と年度後半の活動計画協議、6月=総括)クラブ協議会を開催しています。

他クラブでは、これ以外に地区研修・協議会の直後に、次期会長が議長を務めて次期活動計画の協議を行なうクラブ協議会を開催したり、ガバナー公式訪問前にその準備や協議の場としてクラブ協議会を開催しているところもあるそうです。

先に、実施いたしました会員満足度アンケート調査ではたくさんのご意見を頂きましたが、「会員の意見を聞く機会が少ない」とか、「若い会員がどしどし意見を言えるロータリーが良い」、或いは「会員のアイデアをもっと生かしてほしい」などの意見もありました。

北郷会長年度の最初のクラブ協議会が、7月12日に計画されています。

 6月、7月とクラブ協議会が開催されますので、会員の皆さんは、これらの機会を大いに活かしていただいて、クラブの活性化に向け、沢山のご意見、アイデアなどをお寄せくだされば幸いです。

 各委員会の委員長さんは、委員のご意見等を取りまとめ、委員会としての総括を行っていただきたいと思っています。当日、まとめて報告するには時間が不足すると思いますので、今回は週報にて報告をお願いいたします。

 いつも「会長の時間」が長いとの意見もありますので、本日はこれにて終了いたします。

会長の時間35

2023-05-24

日田ロータリークラブ会長 石松雅彰

本日の会長の時間は、嘉義玉山扶輪社24周年記念式典について報告いたします。

 5月20日(土)、午前9時に商工会議所に集合し、福岡空港に向け出発しました。

 メンバーは、私と橋本国際奉仕委員長、一ノ宮次年度幹事、佐竹会友、頓宮会友の5名です

 

 エバー航空にて福岡発12:20の予定でしたが、直前に搭乗口の変更があり、さらに出発時刻もかなり遅れたため、台湾桃園空港着が大幅に遅延しました。入国手続きや荷物の受領後、現地ガイドと合流し、桃園駅へ移動。桃園発16:10発の新幹線にて嘉義へと向かい、嘉義駅には、17:13に到着しました。

 駅には、葉社長をはじめ嘉義メンバーが出迎えに来ていて、熱烈歓迎の記念写真の後、早速会場に向かいました。時間が押していたため宿泊ホテルでの着替えができず、佐竹会友、頓宮会友は式典会場の身障者トイレでの着替えとなり、分散して持って行ったお土産の準備など、慌ただしい会場入りとなりました。

 

 18:10から財団法人玉山扶輪奨学教育基金会から大学生や中・高校生へ奨学金の授与が行われ、18:30点鐘となりました。両国の国歌斉唱、来賓紹介、物故者への黙とう、葉社長の主催者挨拶、そしてガバナーと奨学教育基金董事長の挨拶と続き、友好クラブ調印が行われました。ステージ上に両クラブの会長、幹事、国際奉仕委員長が登壇し、何とか無事に調印式を終えることができました。

その後、友好クラブとしてご挨拶の機会を頂き、さらに来賓の祝辞が続き、19:30頃に、嘉義玉山扶輪社の次年度社長が謝辞を述べ、式典が終了しました。

 

 その後、祝宴になったわけですが、テーブル席の皆さんは式典中から既に宴会モードに突入していました。私がテーブルに着くといきなり、ウイスキーをなみなみと注がれ、乾杯が始まりました。料理に手を出す暇もなく、注がれるウイスキーに翻弄され、奈落の底に落ちていきました。宴会の終盤ころからの記憶が全くなく、どのようにして祝賀会が終わったのか、二次会にも行ったらしいのですが全然覚えていません。目が覚めたら、ホテルのベッドに転がっていた状態です。部屋を見渡すと、ボストンバッグやお土産に頂いた袋はありましたが、大事なショルダーバッグが見当たりません。血の気がスート引く思いがしました。到着のどさくさでショルダーの整理をする暇がなく、お祝金や祝辞、記念品など入れて会場に持ち込んだのですが、その中にはパスポートやトランクのカギ、スマホ、現金なども入れたままでした。メンバーに聞こうにも、連絡の取りようもなく、慌ててフロントに降り、とりあえずうちのメンバーの部屋番号を教えてもらいました。早朝だったので尋ねるのもはばかられ、少し待とうと思いましたが、この間の時間の長さはとてつもなく長く感じられました。そして、佐竹さんの部屋を訪ね、そのあと頓宮さんの部屋を訪ね、頓宮さんが橋本さんに連絡を入れてみようと言ってくれました。そして橋本さんに連絡を入れてくれたところ、二次会場に忘れていたとのことで、お世話をしていただいた方が預かっており、後ほど届けるとのことでした。

 

 

 少し安心しましたが、完全な二日酔いで朝食ものどを通らず、せっかく嘉義市内を葉社長さんたちに案内してもらいましたが、朦朧とした状態で大変失礼をいたしました。昼食会場でバッグを受領し、パスポートを確認してやっと落ち着きました。本当に、感謝・感謝の一言です。日ごろでも、物忘れが気になる年ごろとなってきましたが、今回の件は肝を冷やしました。あまり飲めないくせに、身の程をわきまえずお酒を飲みほした自分が情けなく、大いに反省しています。同行していただいた会友にご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありませんでした。

 

 

22日(月)夜8時過ぎに何とか無事に日田にたどり着きました。訪問団の皆さん、大変お疲れさまでした。

道中の弥次喜多漫遊記はまた機会があれば、お話いたしたいと思います。

会長の時間34

2023-05-10

日田ロータリークラブ会長 石松雅彰

 いよいよ、5月に入りました。今年度も残すところ2カ月を切りました。

そして、5月は「青少年奉仕月間」となっております。

当初、本日は青少年奉仕委員会による卓話を計画いたしておりましたが、スケジュール調整のため委員会卓話を組むことができなくなり、松浦委員長には誠に申し訳ありませんでした。

つきましては、本日の会長の時間では、「藤蔭高校インターアクトクラブ」の活動を含め、青少年奉仕に関する動きについて報告いたします。

2月27日、藤蔭高校インターアクトクラブ第2回例会に、松浦委員長とともに参加いたしました。

今年度も、コロナ禍で例会が計画通り開催できず2回目の今例会が本年度最後の例会になったようです。

冒頭、新役員紹介がありました。新部長には2年生の徳田君、副部長には同じく2年生の多武君が就任し、新体制での例会となりました。2年生はこの2名だけで、1年生が6名(内2名は弓道部兼任、1名は通信制の学生)の、総勢8名の会員とのことです。

開会の言葉を新副部長が、点鐘を新部長が務め、全員でインターアクトの歌を斉唱しました。新部長の徳田君の挨拶は、少し緊張して声もやや小さく感じましたが、しっかりと挨拶をされました。

その後、卒業される3年生2名からお別れの卓話がありました。

前部長の井上優汰君は、卒業後は鶏卵メーカーに就職するそうで、高校生活の思い出は鹿児島・宮崎への修学旅行と話していました。前副部長の小野ひなたさんは、卒業後は山川の特別養護施設に就職するそうで、高校生活の思い出は街頭募金活動やオリンピックスタッフとしての活動でしたと話されました。顧問の梶原先生は、「コロナ禍で十分な活動ができなかったが3年生として皆を引っ張ってくれたこと、そして以前は人前ではなかなか話もできなかったが、インターアクトクラブの活動を通じて色んな高校との交流や友情を深め、自分の考えをハッキリと話せるようになり、大きく成長したと思います。社会に出ても、これらの経験を生かして頑張ってほしい。」と話されていました。

3年生には、在校生からは花束が贈られ、我がクラブからは図書券を贈りました。

高校は、4月が年度の切り替わりですので、新体制の活動がすでに開始されていますが、新1年生がどの位クラブに加入していただけるか楽しみにしています。

6月からは藤蔭高校理事長である佐藤彬さんが我がクラブに加入されることとなっています。佐藤さんにも、是非強力に支援してほしいと願っております。

また、5月19日から3日間、天草市においてRYLA(青少年指導者養成プログラム)セミナーが開催されます。私も、以前3年ほど地区委員としてRYLA委員会に所属し、セミナーのお世話をしましたので、参加者が少ないと聞き、心配しています。

今回は2泊3日で、開催場所も遠いことから止むを得ないとは思いますが、機会があれば会員の皆さんの後継者や従業員の方の積極的なご参加を進めていただけるよう期待しています。

最後に、ローターアクトについての動きですが、2016年4月の規定審議会で、ローターアクターが正会員となることを認めることが採択され、2019年4月の規定審議会にてローターアクトクラブのRI加盟が承認されました。そして、同年10月にはローターアクト定款が変更され、2020年7月より年齢制限の撤廃や提唱クラブなしでのローターアクトクラブの結成、さらにはローターアクトクラブを提唱クラブとするローターアクトクラブの結成なども可能となりました。

しかし、2020年1月のRI理事会では人頭分担金の徴収(8$)決定と合わせ年齢制限撤廃については、クラブ細則で上限を定めることができ、義務化しないことに修正が行われました。さらに、2022年4月の規定審議会においては、ローターアクトの年齢制限を設ける制定案(40歳以下または30歳以下)が提出されましたが、全て否決されています。年齢制限については、これからも何らかの動きがある可能性を秘めています。

いずれにしましても、ここ数年でのローターアクトクラブを取り巻く環境は大きく変わりつつあります。RIの動きを注視していく必要があると思っています。

断片的な情報で申し訳ありませんが、これで本日の会長の時間を終わります。

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