会長の時間25 平成29年2月8日(水)

2017-02-08

日田ロータリークラブ会長 功能重雄

 昨年末、統合型リゾート推進法案、いわゆるカジノ法案が国会で成立しました。その功罪は色々と言われましたが、今日はギャンブル依存について話します。これは精神疾患の一つで、診断名はギャンブル障害だそうです。日本には認知症患者より多い200万人の患者がいるそうです。日本には、現在もギャンブルが身近にあり、全世界では、ギャンブルのマシン数は250万台ですが、日本には、パチンコとスロットが500万台あるそうです。パチンコ産業は国民医療費と同規模で30兆円にのぼるそうです。ギャンブル障害の2大特徴は、借金を重ねること、金を工面するために嘘つきになることです。治療ですが、ギャンブル障害をするのを止めるのは、意志の問題ではなく、治療薬もないため、精神科で治療を要し、数年かかるそうですが、自然回復もあるとのことです。

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