5月, 2012年

会長の時間45 平成24年5月30日(水)

2012-05-30

日田ロータリークラブ会長 武内眞司

みなさん、こんにちは。

第65回目の川開き観光祭が好天に恵まれ無事に終了いたしました、準備や当日の警備に加え、月曜の朝、後片付け等に尽力をいただきました関係者各位に感謝申し上げます。

そんな観光祭の土曜日に、風早にお泊りいただいた東京からのお客様の話を今日は紹介したいと思います。
「日田の花火はいかがでした?」と私としては、日田観光の一番のイベントの印象をお聞きしたつもりでしたが、花火のことには触れずに「日田は素晴らしい町ですね」の一言返事。訳を聞けば、日曜日の朝、町で子供達とすれ違った際に「おはようございます」といきなり大きな声で挨拶され、驚きながら「おはよう」と応えたところ「いい天気ですね~」と笑顔を返され、「うん、いい天気だね」から会話が始まり、旅先の日田で爽やかな時間を過ごすことが出来ましたとのことでした。
こんな素敵な子供達がいる町は、きっと素晴らしい人達が住む町に違いない、日田に感動しました、「絶対また来ます」とのご返事に、私の方が感謝感激した次第です。数千万円をかけたイベントより、子供達の元気な挨拶の方がより大きな感動を生むというところに、観光というものの原点があるように思われます。

ご案内の通りにあいさつの「あ」は明るくの「あ」、「い」はいつもの「い」、「さ」は相手より先にの「さ」、「つ」は人が繋がるの「つ」と言われます。挨拶することは人間形成において重要な要素ですし、良好な人間関係を築く基本です。私の年度では無理ですが、日田ロータリークラブの新世代支援育成プロジェクトに「挨拶運動」を取り上げ、子供達を応援するのもいいかも知れません。花を見て怒る人がいないように、笑顔で挨拶をされて怒る人もまずはいないでしょう。また日頃から挨拶をちゃんとする人間は、秋葉原や渋谷でいきなり人を刺すようなことはないと思います。

最近あまり感動しなくなった還暦過ぎの男が、可愛い小学生の行為に感激しましたので、紹介して会長の時間といたします。

会長の時間44 平成24年5月23日(水)

2012-05-23

日田ロータリークラブ会長 武内眞司

 

みなさん、こんにちは。

今週の月曜日は金環日食ということで日本全国が大騒動し、また昨日は東京スカイツリータワーの開業日ということでしたので、二日続けて日本国民の多くが、空を見上げる光景をメディア報道で見ることになりました。うつむき加減な経済が続く日本でありますので、下を見る景色よりは、上を見る景色の方が上向きの希望が見えるようで、個人的には元気をもらった二日間でした。

 

昨晩、帳面消しというわけではありませんが、カミさんがどうしても焼き鳥が食べたいということで、とあるお店に行きました。するとカウンター席に新入会員夫妻が先客でおりまして、しばし歓談をいたしました。

焼き鳥を食べながら、新入会員から「日田ロータリークラブに入会してほんとうに良かった、例会出席を毎回楽しんでいますし、6月の家族会も女房共々楽しみしています」との嬉しい言葉をもらいました。

他の優秀な新入会員からも、日田クラブを選んで間違いなかったと、たびたび感謝されることがあり、B型のいい加減な会長としては、望外の喜びを感じている今日この頃であります。

しかし、48年の歴史と伝統を誇る日田ロータリークラブに唯一欠けているものがガバナーの輩出です、先週も言いましたが、手順を踏んで確実に前に進めたいと思っております。

 

今週末は65回目となる川開き観光祭ですが、コンセプト自体は65年間変わっておらず、景気低迷が長く続く中、一日の売り上げ以上に花代がかかり商店にとって、かなりの負担になっているのも事実です。博多どんたくのように企業負担で出来れば良いのですが、日田市では花火の協賛もあり難しいと思います。どのような形が良いのか市民全体で検討する時期が来ているようです。

 

今日はロータリー国際大会の参加報告があります、開催地が「もてなしの国・タイ」でしたので公式はもちろんのこと、非公式な報告があるのではないかと楽しみにしております。

会長の時間43 平成24年5月16日(水)

2012-05-16

日田ロータリークラブ会長 武内眞司

 

みなさん、こんにちは。

今日は久しぶりの職場例会です、準備等にお骨折りいただきました職業奉仕員会の皆様ありがとうございました。あいにく本日、職員の方のご不幸で松本委員長は欠席ですが、電話で感謝の念は伝えております。

 

先週末の12日(土)に川島ガバナー補佐から召集がかかり、織田幹事と中津へ行ってまいりました。第一分区の会長・幹事全員に加え、本田ガバナー、木下パストガバナー、穴井・高山元ガバナー補佐が出席した物々しい「大分第一分区 会長・幹事会」という会議でした。

 

議題は皆様のご想像通り、2014年~2015年度のガバナー選出の件でしたが、ガバナーに関してオープンな議論をする会議開催は、初めてのことだそうです。2720地区の大分県選出のガバナーはこれまでに、第一分区から2名、第2分区(宇佐・国東・豊後高田)からは0、第三分区から5名、第4分区から7名選出されており、2014年度は大分第一分区から是非選出して欲しいとの依頼でした。第一分区では向笠元RI会長がガバナーに就任された後、1991年度に就任された伊東眞純パストガバナー以来20年間ガバナーを選出しておらず、2720地区として非常にバランスを欠いた状態であるとのことでした。

 

当該年度の1年後に60周年を迎える中津クラブ、50周年の日田クラブ、40周年の中津中央クラブからは、周年事業開催後の体力消耗で難しいという意見や、他のクラブからは、会員数が20数名だから難しいという理由等が出されました。しかし本田ガバナーから、難しいという理由は誰でも、またいくらでも作れるが、地域を代表する有能な人材が集まるロータリークラブだから、また分区全体でサポートするから、心配するほど難しいことではありません、と自らの経験を交え諭され、ガバナーを輩出したクラブは、伝統と歴史に会員の誇りが加わり、一段と格式高い良いクラブになりますよ、ともおっしゃいました。

2時間の会議中、それぞれのクラブから色んな意見が述べられましたが、日田中央の古川会長は「親クラブである日田ロータリークラブからガバナーが出れば、全面的に応援したい」との見解を述べられました。

 

今日は職場例会ですので、込み入った詳細はこれ以上述べずに報告だけにいたしますが、わがクラブには衆目の一致する素晴らしい候補者がいらっしゃいます。20年に一度巡ってくるガバナー輩出の機会ですので、クラブとしての総意がまとまれば、本人に色んな事情があるのは承知して、命がけとまでは言いませんが、出来うる限り一生懸命に説得しようと思います。その時はご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

職場例会 天領日田洋酒博物館 館長 高嶋甲子郎

2012-05-16

天領日田洋酒博物館 館長 高嶋甲子郎

本日は天領日田洋酒博物館にお忙しい中お越しくださいましてありがとうございます。日田中央RCのRACに5年間在席して活動していました。おかげさまでいろんな方達と交流が出来ました。

今日は私がなぜこの博物館を開いたか?この過程をお話ししたいと思います。

この博物館は私が中学3年生から31年間かけて一人で集めた洋酒のコレクションになります。きっかけは小学生のころからアメリカやヨーロッパに憧れがあり、亡くなった父の影響も大きなものがありました。コースターなどの小物から始まり高校時代までに自転車で市内の酒屋さんから展示品をもらったりして収集していました。大学時代に、ある有名なバーでバーテンダーをしながらコレクションの資金を集めていましたが、他に発送のアルバイトや警備などいくつも掛け持ちでやりながら、骨董市などで手に入れていました。大学卒業後、東京に3年間勤務していました。給与やボーナスを趣味につぎ込みお金がないので骨董品の転売で収集品を増やしていき、もちろん失敗もありましたが、おかげで目利きになり現在に至っております。在庫品は実家の高嶋紙器の倉庫に入れてあり、そこで博物館の品物を見せていましたが、この空間でお酒を飲みたいという方が増えてきましたので一緒に出来るものをということで、この博物館を作りました。昨年の4月29日の昭和の日に立ち上げましたが、まだ宣伝不足で皆様方のお力添えをよろしくお願い致します。ただ家族からは冷たい視線を浴びせられています。自宅は家族5人で借家に住んでいますので、家を先に建ててもらいたかったと言われました。博物館を開くにあたり日田以外でお誘いはたくさんありましたが、やはり地元で商売抜きにやりたかったので、本業をしながら夜に楽しませてもらっています。深夜3時に寝て、朝7時に起きる生活をしていますが、好きだから苦になりません。まだまだほしいものもあるので…と笑ってお話をしていただきました。

博物館のなかにはコレクションの6~7割ほどが展示してあり、展示品の95%にお酒が入っているそうです。ニッカウヰスキーの名前は前身の「大日本果汁」の「日」と「果」を取ってつけた由来や、日田工場の撤退の際に特別に譲ってもらったポットスチル(単式蒸留器)のこと、ギネスブックに載っている世界最小のボトルや禁酒法時代の酒、マリリン・モンローやエルビス・プレスリー、車や汽車などいろいろな形の入手困難なボトル、また販促用ポスターやノベルティグッズなどがあり、楽しいお話を聞かせていただきました。

6月の予定

2012-05-12

6月の例会予定

6月6日(水):クラブ協議会

6月13日(水):献血例会

6月20日(水):家族例会 会場:アプロディール紙音

6月27日(水):最終例会

6月その他の予定

6月3日(日):インターシティーミーティング 中津にて

会長の時間42 平成24年5月9日(水)

2012-05-09

日田ロータリークラブ会長 武内眞司

 

みなさん、こんにちは。

先日の三クラブ合同例会は会友各位のご協力で、日田クラブらしい品格ある例会・懇親会を開催することができました。会長として少しだけ不満を申し上げるなら、ジャズバンドの女性がもう少し若かったらもっと良かったな~と思ったくらいです。(笑)親睦委員会のみなさん、ありがとうございました。

 

さて、長いGWが終わりました。職業柄、私にとってのGWは年末年始以上に忙しい日が続き、また期間中に婚礼が2件ありまして、あたふたバタバタした9日間でした。疲れはしましたが少しだけ稼ぎましたので、まあまあ良いGWでした。

 

昨年の今頃「今年還暦を迎えます」と60歳にちなんで6000円をスマイルいたしましたが、時の経つのは早くなんと明日10日で私は満61歳を迎えます。1年間馬齢を重ねただけですので、今日のスマイルは6100円でなく、普通に誕生祝いの2000円にいたします。

 

歳をとることを表現する言葉に先程の「馬齢を重ねる」という言葉があります。出自がハッキリわかる競走馬と違い野生の馬は、いつ生まれいつ死んだのかわからないことが多く、また生きている間も食べて走ること位しか能力が無いように思われて、あまり価値の無い生き方をすることをそのように表現をすることになったようです。しかし私が馬なら、安全が保証されて飼育されるよりは、自由に野山を駆け回る野生馬の人生(馬生)を間違いなく選ぶでしょう。

 

また「嫌われ者は世に蔓延る」という良い言葉もあります、その例えを信じて、明後日から6回目と言わず7回目の年男を目指し、馬齢をさらにさらに重ねたいと思います。

 

ところで、橋本国際奉仕委員長を団長に、河津会友、佐藤会友の3名がタイでのロータリー国際大会に参加しておりますが、居心地がいいようでまだ帰国の途についてないようです。公式・非公式のお土産話がバサロあると思いますので、帰朝報告卓話をプログラムに入れたいと思います。

私がロータリークラブに入るまで!  頓宮正敏会友

2012-05-09

私がロータリークラブに入るまで!  頓宮 正敏会友

 

私は、平成6年に16年間勤めた、体育施設・遊具施設のメーカーでK社という所を退職し、独立しました。いわゆる脱サラです。

独立して、K社の仕事も下請で行っていました。平成12年の12月にK社が倒産し、私もK社に売掛はあったのですが、私はそんなことより、人生の転機が来たと確信しました。

人の不幸を喜んでいるわけじゃありませんが、ビックチャンスだと思いました。4ヶ月後の平成13年3月に社名を「有限会社 九州体育施設」と変更致しました。社員は、私を含む4名で毎日朝7時から夜は早くて10時頃まで休みもなく、ほとんど毎日仕事をしました。

翌年、平成14年度の決算で約1億円の売上でした。その1億円に対して、皆様が多いか少ないかどう思われるかわかりませんが、私は4人での売上額というより内容(利益率)でした。特殊な製品の販売、又特殊工事がほとんどだったので利益率は50%を超えるものでした。

ただ、問題がゼネコンの下請工事が多く、手形がほとんどで最初の1~2年は大変苦労しました。その年に今の会社、小関段ボール跡を買い、翌年平成15年に「株式会社 九州体育施設」と社名を変更致しました。そして今、社員20名の世間でいう典型的な中小企業です。会社の話はその位にしまして…

平成21年に日田祇園祭り、平成山鉾振興会の会長を受けることになりました。というより、誰も引き受ける人がいなかったというのが現実です。

各町、豆田4基、隈、竹田4基、平成山、祇園囃子保存会の各会長10名からなる、日田祇園山鉾振興会会長会という組織の中で、会議も然ることながら、食事会も多く、会長会、寿司店などで石井先生とよく会うようになりまして、2年ほどたってのことです。ある時、『頓宮君、小西君も入会するので君も一緒に入らないか?』と言われ、入会いたしました。

ところが、どういう訳か小西君の方が1ヶ月先に入会していました。人間は誰でも一人くらいは『この人には何も負けたくない』という人間がいると思います。私も例外なく、私よりも4つ年下の男がいます。そう、小西総一です。こいつだけには何も負けたくありませんでしたが、今日ロータリーでは先輩になってしまいました。

私のような者がロータリーに入っていいものかといつも思っています。

例会、又、催し事には必ず参加し、何事にも協力致しますので、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

又、今日も欠席の小西先輩宜しくお願い致します。

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