10月の例会予定
2015年08月27日・10月 7日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
新入会員卓話 三笘会友
・10月14日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
2500回記念例会 自由討論「ロータリーでの楽しみ方」
・10月21日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
米山月間 別府大学 スリランカ出身 ジェド・デルシャン氏卓話
・10月28日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
職業奉仕賞贈呈式 相澤漆器 相澤秀一氏
・10月 7日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
新入会員卓話 三笘会友
・10月14日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
2500回記念例会 自由討論「ロータリーでの楽しみ方」
・10月21日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
米山月間 別府大学 スリランカ出身 ジェド・デルシャン氏卓話
・10月28日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
職業奉仕賞贈呈式 相澤漆器 相澤秀一氏
日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎
昨日朝の台風はすごかったですね、一瞬、平成3年の台風19号が頭をよぎりました。私の所は4時まで停電しましたが、皆様の所は被害がありませんでしたか、お見舞い申し上げます。
本日は、三隈高校総合学科のお話ですが、園田先生、日小田先生、後程宜しくおねがい致します。
それでは会長の時間ですが、今日は「気球太平洋横断」の話をします。
今年2月の朝日新聞で、佐賀発の気球『世界記録』を達成という記事を見ました。
気球は佐賀を出発してメキシコ沿岸に着水したそうです。
気球は何日でアメリカまで到達できたと思いますか?・・・ 答えは7日と半日です。
気球は、1月25日の早朝佐賀を出発し、1月31日午後11時頃メキシコ沿岸に着水したそうです、7日半で到着しました。7日半は時間に直しますと180時間となりますが、なぜか新聞の公式記録には160時間となっていました。飛行距離は10,700kmです、これを時速になおしますと67Kmとなり、猛スピードの自動車の速度です。
昔、風船爆弾の話を聞いたことが有りますが、1週間ぐらいなら、どこに落ちるかは別にして、有りうるかなと思いました。
ところで、地球は大きいと思いますか、小さいと思いますか。
私は小さい頃、地球は水平でどこまでも広いと思っていました。40代の頃、飛行機でヨーロッパに行った事があります。その時地球は意外と狭いなと感じました。
多分人工衛星に乗った人は、地球は小さな綺麗な星だと思っているでしょう。なぜこの小さな星の中で争いがあるのだろうと大変心配していると思います。
地球が小さいと感じるようになったのは、乗物のスピードのせいです。
江戸時代までの移動手段は、徒歩、馬、船です。ところがこの船は以外と早いのです。
年貢米を運ぶ船に、上乗り人という人がいます。この人は、百姓の代表で読み書き、そろばんが出来、元気の良い庄屋職を務められるような人が年貢米の監視人になります。
この人の日記によると、伊勢から浦賀まで1日半で着いたそうです、これにはびっくりしました。その代り風待ちのため何日も停泊することがあるようですが、そういえば、紀伊国屋文左衛門のみかん船の話もあります。
そして現代は、自動車、汽車、飛行機の世の中です。ここから江戸まで300里、1日6里歩いて50日、今は飛行機で1時間半。この時間の短縮が地球を小さくしてしまいました。確かに地球は思っていた以上に小さいです、そして人間の生活廃棄物が自然環境を少しずつ変化させます。銘々勝手に消費していたのでは、終には取り返しのつかないことになるでしょう。この小さい地球を大事にしなければなりません。
気球から、とりとめのない話になりました。
日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎
本日は、藤蔭高校インターアクトのメンバーをお迎えしての例会となります。
7月31日に私と、江藤幹事、松本新世代委員長の3人で、恒例の藤蔭高校への訪問を行い、顧問の梶原先生にお会いしてきました。翌、8月1~2日にはインターアクトの年次大会が水俣で開かれ、それに8名の藤蔭高校のインターアクトと梶原先生、日田クラブからは湯浅地区インターアクト副委員長、松本新世代委員長、諌山会友の3名、合計12名と、例年になく多くのメンバーに参加して頂き、今年の藤蔭高校の意気込みのすごさを感じました。今日は、この報告会です。
藤蔭高校では生徒会が、東南アジア支援物資等輸送活動という素晴らしい事業を19年間も継続しています。去年は段ボール200個の支援物資を海外に発送したそうです。
聞くところによるとこの輸送費用がたいへん高額になるため、この費用集めにボランティア委員会が、企業を訪問し協賛金をお願いしているようです。日田クラブも協賛金として1万円を4年前から始めました、また、日田クラブの会友も9社ほどが協賛を続けています。これだけ素晴らしい活動を高校生がやっているのに、我々ロータリアンは見ているだけでよいのだろうか、もう少し何か支援が出来ないものだろうかと常々考えていました。
今年度は協賛金1万円の他に些少ではありますが、インターアクトクラブに4万円ほど支援致しました。会友の皆様方も、この活動の趣旨に賛同して頂き、9社に限らずもっと協賛して頂ければ幸いに存じます。
私の勉強不足で、我々が、インターアクトクラブとどのように接して行けばよいのか良くわかりません。今日のような機会に、インターアクトの方も自分たちの活動を発表し、大いに宣伝し、自分たちはこんな素晴らしいことをやっているのだ、しかし、こういう点が難かしいのだ、と伝えてもらえば、優しいロータリアンの皆様はきっと良い解決方法を教えてくれるでしょうし、支援もしてくれると思います、きっと頼りになります。
インターアクトクラブとは、この外にダメ絶対運動でも共同活動していますし、里山散策ではクラブのメンバーにコースや児童の監視に参加して貰っています。
提唱クラブは、指導、助言、監督の責任を持っているとなっていますが、それだけでなく支援も含め、協力して諸問題に対応していけたら良いなと思っています。
・9月 2日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
原田啓介日田市長卓話
・9月 9日(水)午後0時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
会員卓話 マイナンバー制度について 井上太香美会友
・9月16日(水)午後6時30分 日田市の歴史の宿亀山亭
観月例会 夜間例会
・9月23日(水)日田市の歴史の宿亀山亭
休会
・9月30日(水)
職場例会
日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎
日田クラブも最近新会員が増えてきましたので、私の事をご存知でない方も多いと思いまので、まず自己紹介からさせて貰います。
私は、ロータリー歴8年9ヶ月、職業分類は山林経営です、経営する程の山林は持っていません。林業関係に、佐藤建身会友、井上明夫会友と外にもおられましたので、たまたま開いていた山林経営にはめ込まれたものと思っています。
私の仕事は、山に木を植え、根ざらいをし、真直ぐな木を育て、伐採し、出荷する事を生業にしています。伐木は少しぐらい出来ますが、ほとんど業者に委託し、主に日田郡森林組合に出荷しています。全部伐採して出荷する方法を全伐と云い、立木を間引いて出荷する方法を間伐と言います。40年前は、全伐が主流でしたが、間伐方式に切り替え、漸く軌道に乗ってきた平成3年(今から24年前)、台風19号が北部九州を襲い、日田市の山林は壊滅的打撃を受けました。それから10年間は、倒木を整理する為の伐採、植林の為の山林の片付、そして植付けと毎日朝から晩までよく働きました。
一方木材価格の方は、昭和55年(35年前)をピークに下落し始め、上質材で、㎥(リューベ)3万円していました。平成に入ってからは、上質材でリューベが9千円、切り出しと市場の経費が8千円、手元に残るのが1千円という状態です。10トントラックいっぱい積んで1万円の手取り、即ち1万円の買い物をするために、大型トラック1台分材木を積んで行く必要がありました。普通材はもっと安く、0(ゼロ)又は赤字という状態です。そういう中でも山林の手入れだけは欠かさず行っています。
外材の需要が8割と言う状況の中で、円が1ドル120円まで安くなれば、外材の輸入が減り価格も上がるだろうと考えていましたが、この考えも通用しませんでした。
今も木材価格は一向に上がりません。現在、空家が問題になる程木造住宅は飽和しています、そして新しい住宅には木材を使う事が少なくなっています。杉、檜は建築に使ってこそ価値があります、燃料用に使えばよいと言う人もいますが、燃料材はまた桁違いに安くなります。
今は木造建築の時代ではないという人が多いと思いますが、木造は決して粗悪品ばかりではありません。一般の木造に対する考えの方が間違っているのです、木造建築は高級品なのです。奈良の大仏殿のような大建築も出来ます、五重塔のように高いものも出来ます、そして千年以上も長持ちします。皆さん、お金をたくさん稼いで、高価な立派な木造住宅を作って下さい。
私は現在、ボランティア精神で空気中の炭酸ガスを、木材質に変えて山林に蓄積しています。所謂炭酸ガスのダムをせっせと作っています。いつの日かダムを放流することなく、再び木材に陽が当たる時が来ると信じて、手入れだけは怠りません。
7月18日(土) 職業奉仕セミナーとクラブ奉仕セミナー報告 (大分ホルトホール)
午前中 職業奉仕セミナー 出席:織田、橋本会友
午後 クラブ奉仕セミナー 出席:織田、吉野会友
午前の職業奉仕セミナーでは、 職業奉仕とは、職業分類について、という2つのテーマでグループ討議を1時間ほど行いました。ディスカッションリーダーは午前も午後も、私のグループは野田ガバナーが務めて下さいました。
●職業奉仕とは、職業を通じて社会に奉仕する。これについては、正しい倫理観を持って職業を実践すれば、即ちその結果が職業奉仕につながってくる、と解釈しました。
また、我々ロータリーアンは、まず第一に商売があって、次に家庭があり、最後にロータリーがある、この順序を間違はないようにしなければいけないと感じました。
●職業分類については、以前は1業種1名の原則であったが、近年は、1業種5名まで良
いとなっています。これは会員増強を促進するためには良い方策であり、一定の成果は上っているが、その結果出席率の低下を招いている感がある。
午後のクラブ奉仕セミナーでも同じ形式で、ゲストの講演、グループ討論、発表、講評
と行われました。近頃はグループに分かれて各自が意見を述べる方式に変わってしまい、以前のように、聞いていればよかったセミナーとは少し様変わりしました。
グループ討議では、出席率を向上させるためには、効果的なクラブ作り、魅力的な例会作り、という3つのテーマで討論する予定が、出席率の向上だけで時間が終了しました。
●出席率向上については、メーキャップの奨励、新会員には後見人をつけ出席のアドバイスを行う等、一般的な方策が多い中、別府、別府北RCは今も100%出席を続けている。
日田クラブも昔は100%であったと、ベテラン会員が何時も残念がるのですが、それを現在も続けている事に大変感動しました。
彼らは、入会時から、オリエンテーションで必ず100%出席が義務であり、クラブの厳しい掟であると諭されていて、それを実行しているだけだそうです。
実質出席率は85~90%の様ですが後はメーキャップを必ず行っている様です。
発表した別府の会員は、本人が入院中の病院を抜け出して、例会には出席したそうです。
(我がクラブの幹事も似たようなことをしていて、大変頭が下がる思いです)
やはり入会時の教育が大事であり、日田クラブも、これまでの取組が少し甘かったのではないかと反省させられます。(しかしそうは言っても7~8年前は、とにかく会員増強が第一で、出席まで気が回らなかった時期もあった気がします。)
また、若い会員の為には、忙しい昼間を避けて、夜間の例会を月1度の割合で行っているというクラブも多々ありました。但し、お酒無しの普通の例会です。