Archive for 2016

6月の例会予定他

2016-04-25

・6月 1日(水)
次年度クラブ協議会
理事会

・6月 8日(水)午後6時30分  日田市の歴史の宿亀山亭
家族会 夜間例会

・6月15日(水)
献血例会

・6月22日(水)  日田市の歴史の宿亀山亭
会長卓話 織田荘太郎会長

・6月29日(水)
休会

5月の例会予定他

2016-04-24

・5月 4日(水)

休会

・5月 7日(土)

宇土RC創立30周年記念式典
ホテルニューオータニ熊本 中止

・5月11日(水)〜13日(金)
台湾友好クラブ再調印

・5月11日(水)  日田市の歴史の宿亀山亭

会員卓話 石松雅彰会友

・5月18日(水)午後0時30分  日田市の歴史の宿亀山亭
台湾再調印報告

・5月21日(土)
玖珠RC創立35周年記念式典 望山荘 延期

・5月25日(水)
職場例会 昭和学園高等学校

・5月28日(土)〜6月1日(水)
韓国ソウル国際ロータリー年次大会

4月の例会予定他

2016-04-20

・4月 6日(水)午後0時30分  日田市の歴史の宿亀山亭

雑誌月間 北郷太門雑誌委員長 ・理事会

・4月10日(日)

地区研修協議会

・4月13日(水)午後0時30分  日田市の歴史の宿亀山亭
地区大会報告

・4月20日(水)

休会のまま

・4月23日(土) 日田市のマリエールオークパイン
3クラブ合同例会
日田中央RC40周年記念式典 →中止(秋ごろに延期となります)

・4月27日(水)午後0時30分  日田市の歴史の宿亀山亭
ロータリー情報月間 田嶋R情報委員長
理事会

会長の時間35 平成28年4月13日(水)

2016-04-13

地区大会報告

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

3月26~27日に地区大会が、熊本市民会館崇城大学ホールで開催されました。

出席者は日田クラブから織田、佐竹委員長、江藤幹事、松本会友、永田会友、田嶋会友、諌山会友、井上会友、石松会友、原会友、森山会友、湯浅会友、一の宮会友、中西会友の14名です。

 

大会ではRI会長代理に、2008~9年にご自身もRI会長を務められた李東建(イドンカン)氏が来られ、アドレスと最後の大会所感を述べられました。アドレスでは、変化を受け入れ、もっと懸命に努力しなければならないと、そのように述べられました。

地区大会には、韓国や、台湾からも多数参加されていましたが、休憩時間にステージ上の李東建RI会長代理の許へ、挨拶や写真撮影の為に韓国の参加者が全員ステージに上り行動する姿は日本人とは少し違うなと感じました。

 

大会はコンパクトに速やかに進行していきました。

メインプログラムの「ポリオ ダバイ ピライエ」とは耳慣れない言葉ですが、ポリオ撲滅の為の活動を、パネラーの奉仕活動や体験談を通して我々に紹介し、教え、そして喚起する大変興味深いプログラムでした。パネラーは6名です。

1人目は、福祉活動などに経験豊富な、地元熊本放送局の女性アナウンサー。

2人目が、ポリオ投与の為に今回インドでの活動に実際に参加された、野田ガバナー御本人。

3人目は、ポリオ投与活動を長年主催しておられる、代表でエキスパートである医師のロータリアン

4人目は、小児まひにかかり、マヒが残り今も車いす生活ですが、立派に工場長を務めておられる方

5人目は、ポリオ投与のインド旅行に初めて参加し、その意義に大変感動している若いローターアクトの女性

6人目は、同じくこの活動に参加した若いロータリアン。

以上6人のパネラーが、それぞれ活動と経験を踏まえたしっかりした話をされました。

 

昔し、日本にポリオが流行しワクチンがなく困った時期、アメリカでもポリオが流行し自国の対応に追われていた、その時国交のないソ連から大量にワクチンが送られてきた事。

ポリオに感染してマヒの為、車椅子の生活だが、工場長を任され立派に務めている方の話。

ローターアクトの女性は、この活動に初めて参加し、その意義に感動し、機会があればまた参加したいと話していました。

ワクチンの投与は、舌の上に2滴ほどワクチンを垂らし、投与の済んだ人には手の小指の爪に黒のマーキングをする。この色は長期間落ちないそうです、すでに投与の済んだ子がほとんどだそうです。

野田ガバナーご自身も、この日の為に事業に参加され、インドまで行き活動されています。

本当に、誠実に、確実に行動する、野田ガバナーの本質を見た気がして、今までにない取り組みだと非常に好感を持ちました。

野田ガバナーご自身も、インドでのポリオワクチン投与活動の報告を通じ、ポリオについての理解を深めるにとどまらず、我々は何をなすべきかという問題提起が出来たのではないかと、手ごたえを感じておられるようでした。

 

次にもう一件、別府北ロータリークラブのグローバル補助金を使った事業報告に、難しい事業によくぞ取り組んだと、感心しました。我々日田クラブは地区補助金を利用して、単独でミャンマーに学校を建てましたがその時にグローバル補助金の難しさに気付いていました。

グローバル補助金は単独クラブではなく、いくつかのクラブと共同して計画をしなければなりません、その代り補助金額はけた違いに大きくなります。別府北クラブの場合は、自己資金60万円に対し、総事業費1130万円となっています。日本からは別府北クラブのほかに6~7クラブが参加し、相手国タイではクロイントRC外19クラブが参加、共に協力してタイ バンコックのソムチェックホスピタルに2台の最新型人工透析器を寄贈した事業だそうです。

2720地区にグローバル補助金推進チームを作って進めたと伺っていますが、よくこれだけの数のクラブをまとめる事が出来たなと改めと感心させられました。

 

会長の時間34 平成28年4月6日(水)

2016-04-06

名字について

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

 

近頃、「夫婦別姓」という言葉を良く耳に致します。

西日本新聞1月9日の記事に、伝統でない「夫婦同姓」という論評がありました。

(記事では)日本に戸籍制度が確立したのは「壬申戸籍」によってであり明治5年の事である。これを機に身分制度を担ってきた「姓」「氏」は解消され「名字」となった。「名字」は3年後義務化されたがどんなものでも届け出さえすればよかった。そもそも江戸時代まで武士は「夫婦別姓」であり、庶民には公的な姓も氏もなかったのであるから、まさに「適当」につけたはずである。・・以下省略

 

江戸時代には百姓町民には名字がなかった? ・・・これは本当でしょうか、嘘でしょうか?

江戸時代武士階級は「夫婦別姓」であった? ・・・これは本当でしょうか、嘘でしょうか?

 

まず、庶民には公的な姓も氏もなかったのであるから、まさに「適当」につけたはずである。という表現は、かなり乱暴な表現をしています。

明治3年、平民苗字許可令が出されますが、世間ではあまり関心がありませんでした。

明治8年、平民苗字必称義務令が出されて、一般平民すべて名字を持たなければならなくなります。

この時庶民は、皆適当に名字をつけたと思っておられる方が多いと思いますが、これは間違いです。

江戸時代は、百姓町人に名字を公的に名乗ることを許さなかっただけで、名字を消滅させたり、取り上げられてしまった訳ではありません。公文書には百姓町人の名字は載っていませんが、私的なお墓、鳥居、庚申様、神社奉納帳などのものには、ちゃんと名字が見られます。これは、名字自体を庶民の多くが、かなり高い確率で保持伝来していたということです。江戸時代は250年続きます、その間には名字が分からなくなった人もいるかも知れませんが、それはごく少数派です。

そう言う訳で、その時に適当に名字をつけた人もいた、という表現が正しいと思います。

 

次に、江戸時代の武士階級は夫婦別姓だった。これは本当です。

武士は男の世界であり、男が武士の「家」を継ぐが、しかし「妻」はよそ者だという概念でした。

明治5年には名字の変更が禁止され、そこで問題になったのが「女は結婚した後、生家の名字を名乗るのか、夫の名字を名乗るのか」ということです。

政府が「夫婦別姓」を堅持したのは、「家」は血族を持って構成されるべきで、「妻」は外部の者だから、「家」の姓から除外すべきである、とする考え方です。政府には、武家出身者が多く武士の習慣が民法に適用されたのでしょう、これは明治9年から明治31年まで続きます。

この間、「夫婦同姓」の伺いが何度か出されていますが、政府は聞き入れません。しかし、庶民の方は「夫婦同姓」が慣習であり、いくら政府が「夫婦別姓」を説いても従えなかったという訳です。これによって、明治31年に民法が執行され、ようやく「夫婦同姓」となります。

 

それから120年後の今、再び選択的「夫婦別姓」論が出て来ました。明治時代とは意味合いが違うでしょうが、以前「夫婦別姓」から「夫婦同姓」に何故変わったのかご存じなのだろうかと、心配になります。

NEW日田いち

2016-04-06

 

日田いちのスタッフの皆さんがPRに来訪されました。

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会長の時間33 平成28年3月30日(水)

2016-03-30

ミャンマー出張報告 : ミャンマー小学校へ井戸寄贈・工事完成視察

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

 

  • これまでの経過

日田ロータリークラブ創立50周年記念事業の一つとして、ロータリー財団の補助金を利用し、ミャ

ンマー・キータンゴン村の小学校改修を計画し、2012・12に現地を視察しました。

丁度2年前の、2014・04・01 小学校が完成しているつもりで出かけましたが、柱と屋根ばかりで、茫然自失のまま帰国しました。その2か月後の6月、新校舎が完成し開校式に出席、6月14日の50周年式典に漸く間に合いました。

それまでの竹とヤシの葉造りの粗末な校舎から鉄骨レンガ造りの頑丈な学校に変わり、その結果、公立小学校となりました。先生も国から派遣され、授業料も無償になり、今まで学校に行けなかった児童も通学できるようになって、生徒数も60人に増えました。

去年(2015)1月学校完成後の交流として、小学校にノートや鉛筆を届けに行った際、児童達の

飲料水の事情が非常に悪いことを知らされ、井戸を掘って欲しいとの要請がありました。

小学生の飲料水の状況は、雨季には雨水を甕(かめ)に貯めて飲み、乾季には40分以上かけて井戸のある場所から水を汲んで来るか、学校近くの緑色に濁った川の水を汲んで甕に貯め、沈殿させ、その上澄みを飲むか、だそうです。ミャンマーの児童たちでもお腹を壊す子が多いとのことでした。

 

  • 現地の状況

キータンゴン村の要請を受け、再びロータリー財団の補助金を使い、キータンゴン村小学校とワッチ

ョン村小学校の2校に井戸を寄贈することを決定しました。乾季に入って工事が始まり、2月29日

に井戸の完成を視察に行きました。

○ワッチョン村の小学校は、中学校が併設された大きな学校でした。

小学生120人、中学生110人、合計230人の児童生徒。

井戸は 67m掘削。(ボーリング)

○キータンゴン村小学校は、中学校が新たに増設されて、床面積が2倍の大きさになっていました。

小学生56人、中学生13人、合計69人の児童生徒。

先生は5人に増員。

井戸は 80m掘削。

両校とも水はよく出ます。日本の水のように清らかな水ではありませんが、水槽に水を溜め下部に沈殿させ、上の方の水を使います。

キータンゴン村小学校は、驚いたことに中学校が増設され、床面積が2倍の大きさになっていました。村の近くに住んでいるお米工場の社長が、去年、たくさん利益が出たので寄付をしてくれたとのことです。生徒数も69人、先生も2人から5人に増えました。学校が次第に発展していく姿を目の当たりにすると、この事業に取り組んだ意義は大きかったなと喜んでいます。

キータンゴン村とワッチョン村から、井戸と水槽の寄贈について感謝状を戴きました。

 

ミャンマーの小、中学校では、3月から夏休みに入っています。今回我々の為にキータンゴン村では特別に、この日に終業式を行うということで小学生だけ出席してくれました。ワッチョン村の小学校でも、わざわざこの日の為に小学生が数十人集まってくれました。

ワッチョンの小学校で、日本を知っていますかと尋ねると、全員「知らない」でした。

キータンゴン小学校では、全員「知っている」と手を挙げました。

そこで、Mr・橋本を知っていますかと尋ねると、全員「知っている」と答えました。名前も覚えていてくれました。さらに、Mr・織田を知っているかと尋ねると3割ぐらいが手を挙げました。喜ばしいことです。

因みに、橋本会友は6回もミャンマーを訪れています、田嶋会友が4回、私が3回、北川会友と頓宮会友がそれぞれ1回ずつ、全部で15回も交流を行ってきました。

 

  • 将来、及び感想

ヤンゴンに2年前に行った際は、乗用車は全て廃車寸前の日本の会社名の入ったままのポンコツ車でしたが、今回は、たった2年の間に日本と全く変わらない立派な中古車に全て代わっていました、ナビやETCも装備されていますが、もちろん使えません。日本車が9割以上、そのうちトヨタが断然多いようです。街並みも綺麗になり、ヤンゴン市内では建設ラッシュです。田舎も、ヤシの葉の家から木の板壁の家にかなり代わって来ています。特に都会はダイナミックに変化しています。

今回の視察では、ヤンゴンから車で2時間、そこでバイクの後ろに乗換え、40分かけワッチョンの村へ、そこからさらに30分かけキータンゴン村へ、さらに40分かけて元の地点に戻ってきました。

バイクの後ろでは、体を柔らかくし揺れに任せていないと振り落とされます。案内してくれたイーモンさん(女性)は、日傘をさしてしかも横座りです、まるで曲芸師のようです。前回より距離が短く感じました。

 

これからは、日本などの資金と技術の導入が加速されるでしょうから、年々発展していくことは間違いありません。キータンゴン小学校などにもみられるように、国民に向学心があり、将来が楽しみな国です。治安は良く、親日的で、国民性は温和で怒鳴り合う姿を見たことがありません。

「人に悪いことをしたら、自分に帰ってくる」という仏教的思想が根底にあるように思います。

日田ロータリークラブとしても、何らかの形でこの国とのご縁を継続できたらと思います。

 

 

 

 

 

 

台湾南部地震の義援金を届けました

2016-03-23

3月19日にパトリアで映画KANO上映会を開いた際に、会場で今年2月に発生した台湾南部地震への義援金を募りました。

会場で集まった募金は19万4978円。クラブからの義援金と合わせ台北駐福岡経済文化弁事処の戎義俊処長に届けました。

橋本信一郎奉仕プロジェクト委員長、織田荘太郎会長、戎処長、藤井日田中央RC会長

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ミャンマー井戸寄贈を記者クラブで報告

2016-03-23

日田ロータリークラブ創立50周年記念事業の一つとして小学校建設をしたミャンマーキータンゴン村に、井戸を作り、3月16日記者クラブで報告しました。

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キータンゴン村は、ヤンゴンから車で西に2時間、さらにバイクに乗って南に小一時間の電気も水道もない人口250人の田舎ですが、鉄骨レンガ造りの頑丈な学校となり、その結果、村営から公営の小学校に認定され、生徒数も60人と増え、授業料や先生の給料も政府から出るようになりました。翌年、日田クラブより小学校にノートや鉛筆を届けに行った際に生徒達の飲料水の事情が非常に悪いことを知らされ、井戸寄贈の要請がありました。

小学生の飲料水の状況は、雨季は屋根に降った雨水を樋で水槽に貯め、乾季には40分以上をかけ井戸のあるところから水を汲んで来るか、または、近くの緑色に淀んで濁った川の水を汲んで水槽に貯め、それに石(何か薬用効果のあるものか?)を入れて沈殿させ、その上澄みを飲んでいるのだそうです。さすがの生徒たちもお腹を壊す子が多いようです。

再びロータリー財団の補助金を申請し、キータンゴン村の小学校とワッチョン村の小学校の2校に井戸を寄贈することを決定。工事は乾季に行われるので2月29日に井戸掘削工事の完成を織田会長と橋本奉仕プロジェクト委員長の2名が視察に行きました。

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掘削が浅いと水質が悪いため、約70mの深さまで掘っています。

両校とも水はよく出ます、日本の水とまではいきませんがほぼ透明です。水槽下部を沈殿層として使い、その上に水道蛇口を取付け上部の水を使います。

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建物向かって左側半分が日田RCが建設した小学校、右側半分はその後増設されていた中学校

キータンゴン小学校は中学校を増設し、先生も2人から5人に増え学校の床面積も倍増し、この学校が次第に発展していく姿を見ると、この事業の意義は大きかったなと喜んでいます。キータンゴン村とワッチョン村の役所から、井戸と水槽の寄贈について感謝状を戴きました。

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ワッチョン村の井戸

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織田会長(左)と橋本奉仕プロジェクト委員長

 

記者クラブでの報告当日にOABテレビのOABニュースで放送されました。また、大分合同新聞にも取り上げていただきました。


会長の時間32 平成28年3月23日(水)

2016-03-23

「KANO」 上映会を振り返って

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

3月19日(土曜日)パトリアで映画KANOを、2クラブ合同で、日田中央では40周年記念事業として、上映会を行い成功裏に終了した事を皆様と共に喜びたいと思います。 これは偏に、会友皆様の御協力と、若い会友が夫々の役割を果たして貰ったおかげだと深く感謝致しています。

当日の入場者数は、主催者側の発表で900人、パトリアではでは800人と、どちらにせよ大盛況であり、大成功であったと喜んでいます。お客様の目には涙、我々の目にも涙、しかし、私は閉会の辞をトチってはならないと、とても映画も会場も楽しむ余裕等ありませんでした。

 

台湾南部地震の為の募金は?・・・194,987円 と 139元(475円)と予想を大きく上回る、20万円近い額が集まりました。来場者の御好意に感謝致します。

当日取材の新聞社には、早速このことを連絡しました。大分合同は翌日掲載してくれました。

(西日本からも23日に掲載と知らされましたので、てっきりKANOと思い込んでいたら、ミャンマーの方でした。我ながら少し出過ぎと思いました。)

 

またこの募金は、3月22日(昨日)日田中央クラブの藤井会長、日田クラブから橋本会友と私の3名で、福岡の台湾領事館、戎総領事の所へお届けしました。領事館は桜坂の一等地にありました。

この時に、募金とは別に、日田ロータリークラブからも義援金として10万円を共に届けて参りました。台湾衛生保健部(厚生省)で受け付け、1,2か月後に受領証が送って来るそうです。

戎総領事も、これほど大規模な上映会は初めてと喜んでおられました。

 

戎総領事の講演の中に、日本の武士道精神が出てきましたが、昔、武士道精神を学んだ台湾に日本の精神が息づいているのに、当の日本には何処に日本精神は残っているのだろうと改めて考えさせられました。情けなくもあり、反省し、発奮の材料にして参ります。

 

2クラブ合同のKANO上映会は、

当初、両クラブのKANOを見て感動した会友が、ぜひこれを皆に見て貰いたい、特に若い高校生に見て欲しいという声が次第に大きくなり、2クラブ合同の上映会へと発展しました。立ち上げから8ヶ月間、毎月役員会を開き、計画、検討、実行と、役員はそれぞれの持ち場で取り組んできました。台湾総領事の講演もお願いしました。

 

日田RC、及び日田中央RCがこれほど真剣に、親密に取り組んだことは近来なかったのではないでしょうか。我々も、心から中央の会友と打ち解けあい、このような機会を得たことは、我々にとっても貴重な経験でありました。

また、何もないところから、皆で力を合わせて作り上げてきた、このKANOのプロジェクトが成功した事は、なによりの喜びです。

 

日田中央RC、日田RCの役員と会友の皆様、大変お疲れ様でした。今後も相互の友好が続くことを祈念しています。

会員卓話 藤川和央会友

2016-03-23

株式会社モンリクの藤川社長の卓話。

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映画KANO上映会

2016-03-19

パトリア日田で映画KANO上映会を開きました。

上映に先立ち台北駐福岡経済文化弁事処 戎義俊氏に講演をしていただきました。

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創立記念例会によせて 原正隆会友

2016-03-09

「創立記念例会に寄せて」
原 正隆 会友
ロータリーの早期入会者として創立記念になにか卓話せよとの事で、頭が真っ白になり、なんとか病気をつくって欠席するつもりでしたが、それも忘却の彼方で本日出席する羽目になりました。

振り返ると、チャーターメンバーの井上幸一会友(従兄)より、ロータリー入会を勧められ75年9月に入会いたしました。当時は開業医では唯一人でなかなか出席が厳しい状況でしたが、欠席が許されないことで、仕事を早めに切り上げたりしての出席をし、また、先輩会友よりロータリーの心得を切々と説かれ、出席がなにより大切であると感じ、時に仕事をさぼってでかけることもありました。

ロータリーの心得としてアイサーブ、個人の責任を説かれたものでした。かなり長い在籍となりましたが、ロータリーでは辛いことは一度もなく、楽しい思い出ばかりです。会長時代の思い出も、可もなく不可のほうが多いかもしれませんが、良い時を過ごすことが出来たこと有り難く思っております。若い会友に手をひかれながら、楽しく今後も過ごしていくつもりです。

終わりに臨み、わたしが先輩会友より言われた、出席が大事であることを会友皆さんに言い伝えて、終わりといたします。本当に、すっかり忘れてこのような話になり、またネクタイも締めずに出てしまいすみません。

 

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会長の時間31 平成28年3月9日(水)

2016-03-09

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

本日は創立記念例会です。創立は1964年3月14日、今から52年前になります。今夜の例会は、当初花見例会として計画しました。桜には少し早いし、外は寒いし、風邪をひくと困るし、という訳で小松軒の室内で行うことにしました。

いつからか、花見が創立記念に代わりましたが、花見を忘れた訳ではありません。桜の代わりに少しばかりの豊後梅を飾っています、花見の気分を少しだけ味わって頂きたいと思います。

先週は、橋本会友とミャンマーの井戸掘り視察に行ってまいりました。例会では、功能副会長には大変お世話になりました。

ミャンマーについては後日詳しく報告会する心算ですので、今日は簡単に報告します。

ミャンマーの、ワッチョン村とキータンゴン村の小学校に井戸と水槽を寄贈しました。工事は8割~9割5部ぐらいの状況で完成に近いというところです。井戸は良い水を出すために深さ70~80mまで掘っているそうです。水質は日本の水程ではありませんが、きれいな水が勢い良く出ます。両村から感謝状を頂いていますので披露いたします。

感謝状  キータンゴン小学校へ寄贈された、井戸と水槽に対し日田ロータリークラブの親切と援助に感謝します。

校長 キーア ジン ラット

ワッチョン村も同様の文です。 キータンゴンの村長より受領しました。

最後に来週末は、いよいよ映画「KANO」の上映会です。聞くところによると評判は上々のようです。まだ整理券の残っている方は、よろしくお願いします。

台湾地震の募金は、戎台湾福岡総領事を通じて届けたいと考えています。

上映会が上手くいくことを願っています。

外部卓話 日田労働基準監督署 海老名信彦監督官

2016-03-02

日田労働基準監督署 海老名信彦監督官に労務管理についてお話ししていただきました。

Ⅰ.労働条件の明示(法第15条) ○労働者を雇い入れたときには、労働契約期間、期間の定めのある労働契約を更新する場合の基準に関する事項、就業場所・業務内容、労働時間、賃金、退職に関する事項等の労働条件を必ず書面で明示しなければなりません。 「労務管理について」
日田労働基準監督署労務管理担当課長 海老名信彦 氏 Ⅱ.労働時間、休憩、休日 1.労働時間(法第32条)  労働時間とは、労働者が使用者の指揮命令の下にある時間のことで、拘束時間から休憩時間を除いたものです。  法定労働時間 1日 8時間、1週 40時間 (常時10人未満の労働者を使用する場合①商業、②映画・演劇業、③保健衛生業、④接客娯楽業については、特例措置で週44時間で可) 2.休憩(法第34条)  使用者は労働時間が①6時間を超える場合は少なくとも45分、②8時間を超える場合は少なくとも1時間の休憩を与えなければなりません。 3.休日(法第35条) ○休日とは、労働契約上、労働義務のない日をいいます。 ○労働基準法上最低限与えなければならない休日の日数は、毎週少なくても 1日か、4週間を通じて4日以上です。 4.時間外労働・休日労働(法第36条) ○法定労働時間を超えて時間外労働(残業)や法定休日に労働させる場合は、労使協定(36協定)を締結し、所轄の労働基準監督署に届け出なければなりません。 5.労働時間適正把握 ○労働基準法により、使用者は労働時間を適切に管理する責務を有しています。

職場例会 中山化成有限会社

2016-02-24

谷口会友の中山化成有限会社で職場例会をしました。レクサスのシートを製作しているところを見学しました。

 


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会長の時間30 平成28年2月24日(水)

2016-02-24

酒井田柿右衛門

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

 

私は、有田の陶器市が好きになり、ゴールデンウイークになると、家内と二人で良く陶器市に出かけました。最初はわくわくしながら、有田駅から上有田の方にひたすら露店を覗いて回りました。何度か続くと、やはり良いものを見て回るようになりました。

井上萬治、柿右衛門、今右衛門と、これらは本当に眺めるだけ、手も足も出ず、ただため息が出るだけです。

ところで、14代酒井田柿右衛門の昔の記事になりますが、当時メモ書きしていたものをお話します。

14代柿右衛門は、

大学では、昔はデッサンが大事と4年間みっちりやらされた。

今は個性を出せと言われる。しかし、デッサン力がなければ何も書けない。

12代は絵付け、13代はろくろが得意、14代の自分はどっちを向けば良いのか?

余白をかけ、白を描け  絵の強さと、残った白のバランスが良ければよい。

古伊万里、鍋島、柿右衛門 綺麗さと美しさは違う

天草の石は質が良くて白く作りやすい、それで有田の石が廃れてしまった。

しかし天草には味がない。

それで12代が、昔を有田の石で再興することに取り組んだ。

現代の技術は良すぎて、大事な宝物を取り去ってしまう。

不純物が宝物だ。

今は、古い寺の銅板や、釘などなんでも集めている。

千年昔の銅板の緑青などこさいで混ぜたり、調合したりして

昔の色を追及している。

科学の進歩、作陶の効率化が、有田本来の良さを失わせているという指摘は、他のすべてにも当てはまる事だと思います。不器用な生き方にこそ真実があるのかもしれません。

 

本日は、谷口会友の中山化成有限会社での職場例会です。谷口社長には宜しくお願いします。もう一件、2月28日から3月2日までミャンマーへ橋本会友と井戸の完成を見に行きます。来週の例会は功能副会長が代って行います。

会長の時間29 平成28年2月17日(水)

2016-02-17

 

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

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外部卓話 終活アドバイザー松尾律子氏

2016-02-17

終活アドバイザー松尾律子氏に「よりよくい生きるための終活」と題しお話いただきました。

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「よりよく生きるための終活」
自分史活用アドバイザー 上級終活カウンセラー
松尾 律子 氏

終活とは… 漠然とした心配事をなくし、これからの人生をどう生きていたいのかを考えて、後悔なくより良い人生を過ごすための活動です。 エンディングノートとは… 自分に万が一のことがあったときに備えて、自分の想いや伝えておきたいことを考えるノート 基本的な項目 *基本的な自分の情報 *簡単な自分史(自分のこれまで生きてきた記録) *介護・病気になった時(告知・延命治療などについて) *葬儀やお墓のこと *財産について *保険や年金について *住所録 *これからやりたいこと *大切な方へのメッセージ 自分が大事に思うこと、気になることであれば、それが自分のやるべき終活です。  終活をするときに、自分の人生を振り返ってみることをおすすめします。表現の形式はこだわらず自分のやりやすい形で自分史を作ってみませんか。今の自分を認識することは、これからの生き方を考えるきっかけになります。またきっと、ご家族にとても大切な宝物になります。  ぜひ、元気な今、ご家族や周りの方と話し合えるところは話し合いながら、終活というものを考えてみてほしいと思って居ます。本日はありがとうございました。

 

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会長の時間28 平成28年2月10日(水)

2016-02-10

日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎

 

今日は3月19日に実施する、2クラブ合同の『KANO』上映会の現状報告と、今後の活動やお願いについてお話し致します。

 

KANO の内容はご存知の事と思いますが、嘉義農林学校野球部が日本の統治時代の台湾から甲子園に出場し、準優勝までした奇跡の実話です。これをパトリア大ホールで上映し皆様に見て頂こうという計画です。今まで2クラブで何度も会合し検討して来ました。

パトリア大ホールは定員千人ですから、高校生500名、一般500名と想定し、各高校に映画鑑賞を呼びかに行って参りました。しかし反応が薄く140名がやっとという状態です。会場が、ガラガラでは困った事になってしまいます。

 

そこで今日から、市役所、駅、地区公民館にポスターとチラシの配布を手分けして行おうという事にしました。ここの公民館は、近くだから私が行こうといわれる方は宜しくお願い致します。

 

その他では、2月8日に、記者クラブで新聞各社に取材を受けました。

本日10日、2時からKCVで収録が行われます。2月12日から順次放映されます。

2月21日には地元新聞に記事が掲載されます。

3月6日には同じく地元新聞にチラシを入れ配布されます。

 

いよいよ最後の手段として、来週2月17日から、会友の皆様方に観客動員をお願いしなくてはなりません。それも一人当たり5~10名の動員をお願いしたいと思います。

その為のポスター、チラシは準備しています、そして新たに入場整理券も用意します。

会友の職場を通じて、集客にご協力のほど宜しくお願い致します。

絶対に、2クラブ合同の上映会を成功させましょう。

 

外に、台湾の地震に関して、上映会会場に募金箱を置いたらどうかという声が上がり、これを実施することにしました。

 

また、日田クラブは寄付を行う予定はないかとの声も聴いています。これは理事会にかけ検討したいと思います。幹事と相談し対応します。

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